雲取山(三条の湯泊、丹波山村村営駐車場から周回)
- GPS
- 26:28
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 1,968m
- 下り
- 1,952m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:35
天候 | 27日 快晴、風強し 28日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
out中央道勝沼インターチェンジ70分 |
写真
感想
■アプローチ
圏央道青梅インターチェンジから国道411号青梅街道を辿って65分。
古里のセブンイレブンで、昼食のおにぎりとビールを買い込みます。
奥多摩湖のほとりを進み、鴨沢を過ぎ、所畑バス停で右に上がる道へ。
狭い道を折り返しながら上がり、T字路で右に曲がると丹波山村村営駐車場。
30台ほどの広さ。金曜日7時すぎで3台だけ。余裕で停めることができました。
■七ツ石山
駐車場から5分ほどで登山口。
登山口にも4台ほどの駐車スペースあり。
淡々と上がっていきます。
きつさはないが、眺望なく長く単調。
登り尾根の東斜面の中腹を歩いていきます。
沢ははるかに下。杉並木の中、廃屋や耕作地を辿ります。
七ツ石山までに左手に小さな看板がある水場があって、堂所に道標があります。
少しずつ樹林帯が薄くなってくると、正面に石灰石のかたまり。
これがマムシ岩で、左右に道は分かれますが、どちらでも七ツ石に行けます。
左に進むと、路端に雪が残ります。
巻き道を左に分け右に上がると、七ツ石小屋に到着。
素泊まり4,000円で、小屋番さんがいらっしゃいました。
小屋のベンチで休憩。水場、トイレあり。
風が強いので、10時過ぎで早いのですが、おにぎりをいただきます。
■雲取山
石尾根に上がるとすぐに七ツ石山の山頂。
七ツ石山からブナ坂への下りは北斜面で、雪が薄く積もっています。
凍結していないので、アイゼンやチェーンなしでも問題なく歩けました。
ブナ坂からは広々とした防火帯の尾根。
正面に、これから向かう雲取山の避難小屋の赤い屋根が見えます。
左手には飛龍山の美しい稜線。
後ろには大菩薩嶺と富士山がクリアに見えました。
奥多摩小屋には水場とトイレあり。大勢で薪割りをしていました。
石尾根のヘリポートには、何度もヘリコプターが離発着していました。
ヨモギノ頭を巻き、右側に折れ100メートルほど急登を上がって小雲取山。
富田新道との合流地点の上に山頂があるようですが、トレースが見当たらず、そのまま雲取山に進みます。
すぐ目の前に雲取山避難小屋の赤い屋根が見えます。
雪で白くなった防火帯を上がって、雲取山の山頂に出ます。
避難小屋近くにはトイレあり。
山梨県、埼玉県、東京都の3都県境で、それぞれの山名標が立っています。
西側に大きく展望があり、白石山の大きな山塊と、奥に甲武信が見えました。
ただ、山頂は風が強く、長くとどまるのはつらいです。
■三条ダルミ
雲取山から三条ダルミへ下ります。
雪が多くなってきますが、歩きにくさはありません。
25分ほどで三条ダルミ。雲取山荘への巻き道は通行止めでした。
飛龍山への縦走路と分かれ、さらに下りていきます。
尾根の中腹を辿る狭い道。ところどころに橋が架かっています。
沢を越えるため、迂回するので歩く距離が長くなります。
2時間弱の下りをこなすと、ついに赤い屋根が眼下に見えてきます。
源泉地をすぎて、15時15分に三条の湯に到着。
予約の際、16時までには着くようにいわれていましたが、その前に着きました。
■三条の湯
早速受付してもらいます。1泊2食8,200円。
大部屋では薪ストーブが焚かれています。
お風呂は1時間おきの男女交代制。
暖かく、しっとりとした肌触りの透明のお湯。
混雑時は2つ沸かして、男女別になるとのこと。
夕食は17時30分から。泊まりは4人でした。
天ぷら、おでん、鹿肉のローストビーフなど。
お櫃で出されたお米がたくさんで、食べても食べても減りませんでした。
夕食後、もう1回にお風呂に入ります。
消灯は21時ですが、皆さん寝るのが早く、19時30分に自主消灯しました。
30畳弱の大部屋に4人だけで、快適でした。
■後山林道
朝食は5時30分から。焼鮭、生卵、煮豆など。
栄養ドリンクが出たのは珍しいです。
出発は7時。三条の湯から渓谷沿いに下ります。
キャタピラで荷揚げする道で、歩きやすいです。
後山林道に出ると、クルマも通る道なので、さらに歩きやすくなります。
塩沢橋、片倉橋を通っていきます。
後山川の沢がきれいで、長い歩きですが、それほど飽きません。
国道411号青梅街道に出ると、お祭のバス停。
次の所畑バス停まで国道を歩き、丹波山村村営駐車場に向かって上がります。
急な登りなので、最後に地味につらかったです。
駐車場は土曜日の10時すぎで、満車。
手前の路肩にも停まっていました。
■まとめ
2日とも好天に恵まれました。三条の湯も空いていて、快適でした。
1日目の行程は7時間35分。うち休憩は30分。26,000歩。
2日目の行程は3時間。休憩はなし。24,000歩でした。
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