三ツ峠山〜河口湖
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
町田0621〜高尾山IC0714〜0738都留IC〜0800三ツ峠グリーンセンター
河口湖駅1315〜1337三ツ峠駅〜三ツ峠グリーンセンター1405〜都留IC1425〜1449高尾山IC〜1555町田
[コースタイム]
三ツ峠グリーンセンター0815〜0840三ツ峠登山口〜0857股のぞき〜0909馬返し〜0935八十八大師〜0955屏風岩〜1009四季楽園小屋〜1015三ツ峠山頂〜1051木無山〜1232浅川
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
写真
感想
写真付きの感想は、ブログ「週末は歩きing」をご覧ください。
http://tosyjp.blog.fc2.com/blog-entry-84.html
山梨県 三ツ峠山から河口湖まで歩いてきました。
8時に三ツ峠グリーンセンター駐車場に到着し、林道を歩き始めるとこれから目指す三ツ峠が。
三つのコブの真ん中が三ツ峠最高峰の開運山(1,785m)。
曇っていますが、MSMによると10時頃から雲が取れる予報です。
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しばらく林道を歩き、登山道に入ると初めの方は緩やかですが、その後はだんだん傾斜がきつくなっていきます。
開運山までの標高差1,100mを登っていきます。
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股のぞきまできました。
晴れていれば赤松の二股の間から富士山が見えるハズですが。。
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馬返しを過ぎると岩が目立つようになり、傾斜も急になってきます。
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4畳半くらい大きさの巨岩"不二石"。表面にはびっしりとコケが生えていました。
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八十八大師。石仏が富士山に向かって並んでいました。
三ツ峠山は奈良時代から修験道の霊山として知られたそうです。
開運山という名前も縁起がいいですね。
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八十八大師を過ぎるとトラバース道となり、三つのコブがだいぶ近くに見えるようになります。
真ん中のコブの開運山や、
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左側のコブの屏風岩が目の前に。
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屏風岩の下まで来ると、ロッククライミングのパーティが登攀の準備していました。
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これからこの岩壁を登っていくそうです。
ピッケルを片手にアイゼントレーニングということで、世の中には凄い方がいらっしゃますね〜
山頂付近にわき水があるそうで、岩が黒くなっているところは水が流れています。
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屏風岩の下から最後の急登を上がると開運山直下の山小屋 四季楽園が。
なんと、ここにはジープが止まっていてビックリ!
北西側の登山道(御坂みち)から上がってこれるようです。
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歩き始めて2時間。いよいよ三ツ峠山(開運山)山頂へ。
白いモノがチラチラ舞ってきました。
晴れていれば頂標の隣に富士山が写るハズですが、あいにく厚い雲の中に。
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右に山中湖、左奥には箱根山が。大涌谷の噴煙がハッキリ見えます。
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寒い山頂を早々に後にして三ツ峠山荘隣の展望地まで来ると青空が!
少し待てば雲から富士山の頭が出てきそうです。
10分ほど待ちましたが諦めて下山中に見ることに。期待が高まります。
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木無山を過ぎて府戸尾根を下りると眼下に河口湖が。その奥には西湖、南アルプスも見えます。
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尾根を送電鉄塔まで下ると富士山が雲の上に!
ちょうど陽の光が冠雪に反射してキラキラ輝いていました。
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府戸尾根はなだらかな尾根歩きが楽しめます。
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鉄塔を過ぎた後、もう一か所富士山を眺められる場所が。
富士吉田の市街地まで続く富士山の広大な裾野が一望できました。
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尾根途中の湖畔下山道分岐を右に折れて、河口湖の浅川へ下りました。
河口湖は風もなく、穏やかな湖面が広がっていました。
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逆さ富士を見たかったのですがあいにく光線の方向が。。
河口湖まで下りてくると富士山もさらに大きく見えてなかなかの迫力でした。
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河口湖周辺は”フジヤマ”観光の外国人ツーリストで賑わっていました。
河口湖駅13時15分発の電車に乗って三ツ峠駅へ。グリーンセンターで車をピックアップして帰路につきました。
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三ツ峠山、変化に富んだ楽しいコースです。
修験道の歴史を感じさせる史跡やロッククライミングのメッカ屏風岩の一枚岩を見ながら登り、山頂から河口湖までは雄大な富士山を眺めながらのんびり下山。季節外れの暖かい日差しの中、気持ち良く歩けた一日となりました。
[Camera]
Sony α6000/Vario-Tessar T*E 16-70mm F4 ZA OSS SEL1670Z
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