涸沢岳西尾根から奥穂高岳

2015年12月28日(月) 〜 2015年12月30日(水)

• GPS: 17:20
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,619m
• 下り: 2,600m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:09
• 合計: 6:44

6:36 新穂高温泉バス停
6:37 6:37 新穂高登山指導センター
6:56 6:56 小鍋谷ゲート
7:34 7:42 穂高平小屋
8:29 8:30 白出小屋
13:20 宿泊地

2日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:34
• 合計: 7:23

5:54 宿泊地
7:10 7:13 蒲田富士
9:08 9:17 涸沢岳
9:23 9:54 穂高岳山荘
10:21 10:31 穂高岳
10:51 11:21 穂高岳山荘
11:36 11:43 涸沢岳
12:43 12:47 蒲田富士
13:17 宿泊地

3日目

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:08
• 合計: 3:04

6:49 宿泊地
8:36 8:36 白出小屋
9:05 9:13 穂高平小屋
9:36 9:36 小鍋谷ゲート
9:46 9:46 新穂高温泉駅
9:50 9:50 新穂高登山指導センター
9:53 ゴール地点

天候

28日　晴れ
29日　小雪〜晴れ（主稜線は、強風）
30日　快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/28 6:32

新穂高の駐車場

12/28 7:06

12/28 7:29

しっかりトレース有り

12/28 7:37

穂高平から蒲田富士

12/28 8:32

白出沢から

12/28 8:49

涸沢岳西尾根の取り付き

12/28 11:23

先行者のトレース有り

12/28 11:47

相変わらずの急登

12/28 12:28

蒲田富士

12/28 13:11

2500mで幕営

12/29 6:26

2日目　風雪の中、出発

12/29 6:33

昨晩の雪で、トレース無し。

12/29 6:41

12/29 6:52

残置ロープ有り

12/29 7:39

蒲田富士　ナイフリッジのラッセル

12/29 7:40

F沢のコル

12/29 7:57

岩稜を右から回り込む

12/29 8:20

F沢を直登

12/29 8:32

12/29 9:16

涸沢岳登頂

12/29 9:21

主稜線は、強風！とりあえず穂高岳山荘へ。

12/29 9:43

ここで、防寒フル装備に変えて、奥穂へ。

12/29 10:07

12/29 10:22

山頂が見えた！

12/29 10:23

奥穂高岳登頂

12/29 10:24

ジャンダルム

12/29 10:24

冬季初の奥穂。

12/29 10:40

強風で生きた心地がしないので、写真撮ってすぐ下山。

12/29 10:59

ハシゴを無事下って、一安心。

12/29 11:23

相変わらずの強風！

12/29 11:37

涸沢岳からの下り

12/29 11:38

12/29 11:38

北穂から槍ヶ岳

12/29 11:58

槍平

12/29 11:58

滝谷

12/29 11:58

F沢下って、蒲田富士

12/29 12:42

ここまで下れば、風も穏やか

12/29 12:42

12/29 12:46

12/29 13:13

BC帰還。

12/30 6:51

3日目　快晴の中、下山。

12/30 6:58

2400mのテント村

12/30 7:01

笠ヶ岳

12/30 9:03

快晴でアタック日和。でも下山。

12/30 9:27

穂高平からの近道

12/30 9:48

駐車場　満車！

感想

kzhashi

今年の締めくくりは、3月のリベンジ、涸沢岳西尾根へ。
1日目
新穂高無料駐車場から重荷を背負って出発。林道をショートカットしながら歩き、1時間で穂高平。
これから登る蒲田富士、涸沢岳が見え、天気が良さそう。もう1時間歩き白出沢から西尾根に取り付く。
前回の3月に比べれば当然雪が少なく、トレースがあるので、持ってきたワカンが無意味になった。
急登をゆっくり登っていき、取り付きから4時間で前回の幕営地に着く。雪が少ないので、もう少し
上がった所で設営し、本日の行動終了。夕方ガスに包まれながら、小雪が舞い始めた。

2日目
4時起床の6時過ぎに出発。昨晩の雪と風でトレースが消えて、ラッセルとなる。JP過ぎ、急登を登ると
蒲田富士。ナイフリッジを慎重にラッセルし、F沢のコルへ下る。岩稜を右に回り込み、F沢を登っていく。
雪は、程よく締まっているので、快調に高度を上げる。主稜線に近づくと強風となり飛ばされないように、
慎重に歩く。9時過ぎに涸沢岳に登頂。強風で奥穂もガスっているので、ここで敗退でもいいのかなと
思っていたが、リーダーが行けると判断し、そのまま山荘に下っていく。山荘に奥穂から下ってきた
二人組がいて、話を聞くとさほど難しくないようだ。それを聞いたら行くしかないと決め、防寒フル装備に
して、山荘前のハシゴを登っていく。雪壁を乗り越えて斜度が緩くなり、強風に耐えながら歩いくと、
念願の冬季、奥穂高岳に登頂。生憎、ガスが掛かっているが合間からのジャンダルムが綺麗に見える。
強風で生きた心地がしないので、写真撮ってすぐ下山。トレースに導かれ間違い尾根に行ってしまうが、
看板でルート修正。山荘前の急斜面を慎重にクライムダウンして、無事に山荘に到着。涸沢岳へ
登り返し、西尾根を下って行く。途中、滝谷が見え岩稜が圧巻。その先に槍ヶ岳がやっと見えた。
F沢を快適に下り、蒲田富士を下っていくと、続々と登山者とすれ違う。1時過ぎにテントに到着。
明日は、下るだけなので、ありったけの食材で宴会！

3日目
快晴だったので、夜間がかなり冷え込み、寒かった。4時半起きの6時半出発。20人位とすれ違い、
快晴のアタック日和が羨ましい。淡々と下り、白出沢に着き、穂高平から近道を下って、10時前に
駐車場に到着。無事に下山できて、良い年が迎えられそうだ。