石尾根 小袖乗越〜バリルートで七ツ石〜鷹ノ巣からのビール!
- GPS
- 09:09
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,929m
- 下り
- 2,135m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:06
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:奥多摩駅18:34発乗車・・爆睡・・気がついたら何故か電車は奥多摩に向かっていた(笑) |
コース状況/ 危険箇所等 |
小袖乗越〜堂所(登り尾根):踏跡は無いが尾根筋がはっきりしており、迷う心配は少なそう。時折、痩せ尾根上に木が密集し急斜面をトラバースする箇所がある。積雪時は要注意。今回は雪はうっすらと。 堂所〜七ツ石山:雪は所々うっすらと。アイゼン等は全く不要。 七ツ石山〜六ツ石山:稜線上は所々5センチ前後積雪。凍結したら滑りそう。 六ツ石山〜三ノ木戸分岐:北斜面の日陰は全面雪に覆われている箇所あり。凍結したらアイゼン要るでしょう。 奥多摩駅:今回最大の遭難危険ポイント。VERTEREさんの美味しい高アルコールビールに要注意(笑)! |
写真
感想
前日まで、黒戸尾根へテント泊しにいくつもりで準備していたのですが、日曜の天気が微妙なのと若干の体調不良(風邪気味)を考慮し断念。
そうなると心に浮かぶのは奥多摩駅のbeer cafe VERTERE!
そうだVERTERE行こう!ついでに石尾根も!(←順序逆)
というわけで半月ぶりに石尾根へ。
今回は、いつもの鴨沢コースではなく、小袖乗越〜堂所まで、小仏峠で買った奥多摩詳細地図(タヌキのシール貼ってもらいました)に載っているバリエーションルート「登り尾根」を通ってみることに。
地図には「道標無し、熟達者向き」と書いてありますが、どうやら忠実に尾根筋を辿る比較的わかりやすそうなルートなので、まあ大丈夫かなと。
駐車場を出て数分、左に車道が分かれる三叉路のところの土手を登ってスタート。
道は、前日降った雪のせいもあり踏み跡皆無ですが、尾根筋は明瞭でとても分かりやすく、道迷いの不安は全く無し。
倒木を超えたり潜ったりする箇所も無く歩きやすい上に、なんと言っても稜線上なので太陽が燦々と降り注ぎ、木の間越しに左右の山が望める、開放感溢れる清々しい雰囲気の中、自分の足音以外全く音が無い静寂感を楽しみつつ黙々と歩く。
もう脳内麻薬物質(ダウナー系)ダダ漏れ状態。
結局、堂所まで2時間ちょっとの間、出会ったのはイノシシくんただ一人でした。
静かで、明るく、清々しく、本当に素敵なこのルート。
これからはこっちだな。
堂所で鴨沢ルートと合流するといきなり二種類の鈴(「キーン」と「カランコロン」)を轟かせ、ラジオを流しながら登ってくるオッサンに遭遇。
一気に喧騒の巷に舞い戻ってしまいました。
それにしてもこの日はやたらとラジオ流してる人が多かった。
あれはやめて欲しいな〜(←切望)
登り尾根で時間を食ったので今回は雲取には寄らず七ツ石から石尾根へ直行。
薄っすらと雪化粧した石尾根の風情もなかなか良いものである、などと言いつつお約束の「人間用燃料」を補給しつつズンズン進み、なんとか16時半頃に奥多摩到着。
VERTEREさんは17時からだったよな〜、と覗いてみると「本日11:00から営業」とな!
ありがとうございます。いただきます。
うまいです。おかわり。もひとつおかわり。あ、もひとつおかわり!
てな感じでアルコール度9%強のとてもおいしいインペリアルスタウトをしこたまいただき、若干千鳥足風味で「立川方面行き」の電車に乗り・・・。
ふと目が覚めたら何故か電車は「奥多摩方面」へ向かっているではないですか(笑)。
どうやら今回最大の遭難危険ポイントは奥多摩駅前だった模様。
皆さんもどうかお気をつけください。
namifujiさん、こんばんは。
年末に引き続き、気持ちのいい石尾根山行でしたね。
バリルートの登り尾根、静かで気持ちのよさそうな尾根道ですね。
本線は、あまり変わり映えのしない道がひたすら続くので、非常に興味があります。
所要時間が長くなるのがネックですかねー。
VERTERE行きたい!ついでに石尾根も行きたい!(←やはり逆)
ただ、今般の南岸低気圧のおかげで雪が多くなったでしょうから、私の速度では難しいですね。
鷹ノ巣山辺りから下ってお茶を濁すのが関の山かもしれません。
namifujiさんが立川から奥多摩方面へ舞い戻ってしまうほどのビール 是非とも味わってみたいです
rgzさん
コメントありがとうございます。
今回石尾根へ向かったのは、新年のrgzさんのレコを見て行きたくなったからでもあるんですよ。
登り尾根、オススメですよ!
時間的には八割増しくらいですが、その価値はあります。
でも、そこにVERTEREを組み合わせるとなると、
雲取山はパスせざるを得なくなるのが問題なんですが。。
それか、石尾根途中から奥多摩街道に下ってバスというのが良いかもですね。
今回飲んだのはVICTRY社のSTORM KING STOUTというやつなんですが、
VERTEREさんは現在ビンビールの在庫処分中なので、もう無くなってるかも。
なんせ私が4本も空けてしまいましたから(笑)
namifujiさん、こんばんは!
をを!登り尾根!!
個人的にはココと鷹ノ巣の八丁尾根&鷹ノ巣尾根は
今年歩いてみたいと思っているところです〜
尾根を外さなければOKとの事であれば
道迷いしやすい自分でも大丈夫かなぁと!!
昨年は行こう行こうと思いつつ
結局千本ツツジと七ツ石の間の石尾根は歩かなかったのですが
やっぱり良いですね!!
それにしても、VERTEREさん良さそう!!
奥多摩行った時には是非伺ってみたいです!!
自分だったらば
再度折り返して立川で目が覚めるかも!?!?
keichiroさん
コメントありがとうございます!
おお!
keiさんもお持ちなんですね、吉備人さんの詳細地図。
あれ見てると、本当にあっちこっち行きたくなりますよね。
鷹ノ巣近辺も結構バリルート多くてそそられます。
自分的には、七ツ石尾根も興味ありです。
VERTEREさん、奥多摩には不釣合なほどシャレオツなお店でビックリしますよ!
YAKUBARAIも済ませたことですし、ぜひ素敵な◯女と一緒にGO!
電車遭難、久々にサラリーマン時代の懐かしい思い出が甦りました。
さすがノスタルジックシティ奥多摩!
登り尾根の登山口は、もしかして、駐車場付近で、
一般登山道からほんの少し入ると、お堂か何か(小さな祠?)が
あるところでしょうか?? (→違いますかね?)
非常にそそられました。いつか歩いてみたくなりました
いずれにせよ、奥多摩&奥秩父を知り尽くしたnamifujiさんならではの
ルート選びですね〜 そして石尾根下山の鉄板ルート!
もちろんゴールも鉄板となりそうなVERTEREだったんですね
電車遭難は、私も身に覚えアリ…
wildwindさん
コメントありがとうございます!
そうそう、まさにそれです!
あの建物、私も祠かと思ってましたが、実は単なる物置小屋的なものでした。
大勢の登山者で賑わう鴨沢コースのすぐそばとは思えない静寂のコース。
wwさんも絶対気に入っていただけると思います。
(「知り尽くす」なんて滅相も無い❗私、秩父も奥多摩も全然知りませんよ。。)
VERTEREさん、もうそのためだけに行ってしまいたくなるお店です。
wwさんもぜひ一度!遭難覚悟で(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する