赤城山(黒檜山〜駒ヶ岳)Good Condition! 最高の雪山デビュー
- GPS
- 04:14
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 548m
- 下り
- 554m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:14
最高に歩きやすいと思われるコース、慣れた人がスタスタ歩けば30分〜1時間位コースタイムを短縮出来ると思われます。
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はしっかりトレースされていて、雪がよくしまっています。道を外さない限りワカン・スノーシューは全く不要! アイゼンでザクザクと気持ちよく進めます。2月1日は最高の登山道だったと思われます(本格的な雪山初体験にもかかわらず余裕を持って大満足な雪山歩きを堪能できました)。 初雪山にしてあまりにも順調過ぎたため雪山をなめてしまいそうです、たまたま今回は幸運だったと考え油断しないように自分を戒めるのが大変です(^o^) |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
自転車用ウィンタージャケット
自転車用ウィンタータイツ
靴下
冬用グローブ
インナー手袋
予備手袋
雨具(アウターとして着用)
ネックウォーマー
簡易耳当て
帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ザックカバー
チェーンスパイク
UVカットの大きめスポーツ眼鏡(サングラス代わり)
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---|
感想
今回が雪山デビューとなります。これまで歩いた(山の)雪道は樹林帯等の小残雪と6月上旬の日光白根の雪渓モドキ?(大規模残雪)だけで、滑り止めをしていませんでした。
当初、雪山デビューとして丹沢山系の大倉〜丹沢山ピストンを考えていました(去年7月に大倉〜蛭ケ岳ピストンをしていて勝手が分かっています)が天気予報では日中雨・雪の可能性が・・・、更に同じく夏山経験のある大菩薩嶺や秩父地方も同様とのこと・・・。近場で天気が安定して雪山初心者でも大丈夫そうなのは赤城山しかない!ということでソロでは難易度が高いのではと不安を抱えつつも赤城山に挑戦しました。結果、最高の雪山経験をすることが出来ました。
登山道は全面雪で覆われており、土がむき出しでぬかるんだところは皆無(鉄階段があった程度)の完全雪山。にもかかわらず先日・日曜日のたくさんのハイカーに踏み固められてしっかりとした大きな(たくさんの?)トレース。ラッセルのラの字もなくアイゼンでザクザクと進むことができました。なお樹林帯の山なので、ストックで十分でピッケルの必要性は全く感じず。また、月曜日のためかすれ違った人は2人だけ、ほぼ赤城山独り占めで気兼ねなくわがままに歩くことが出来ました!
さらに風は緩やかで強風皆無。さらにさらに、山頂部でもあまり寒くなく当たり前に素手で昼食を頂くことができました。
つまり最高のコンディションの登山道でした。
今回、私は雪山デビューということで道具に関してもドキドキの初使用でした。なので雪山初心者の心配事を減らすためにも簡単なインプレをさせていただきます(半分以上自分の経験を語りたいだけですので)ベテランの方は聞き流してください!
「初もの1」 チェーンスパイクについて
モンベルのチェーンスパイクを使用、トレランシューズ等のソールの柔らかいローカットシューズもOKで10〜15秒で装着可能。
登山口へのアプローチの車道・歩道歩きに使用。平地や緩やかな斜面ではしっかり雪面に食い込んで抜群の安定感。車のスタッドレスタイヤ程度に考えていましたが次元が違います、チェーンスパイクをなめていたようです、アイスバーンもへのへのカッパな立派な滑り止めでした。
「初もの2」 スタンダードアイゼン(セミワンタッチの12本爪)
グリベルの『エアーテック ニューマチック』を使用、前側固定はプラスチックハーネスでかかと側はワンタッチのビンディング止め(※後ろにコバのあるしっかりしたつくりの登山靴以外は非対応)。車のチェーンとちがい簡単に装着でき慣れれば片側1分以内も可能かも?下手な軽アイゼンよりよっぽど簡単です。今の登山靴を買った時に一緒に購入した軽アイゼンがありますが面倒なので今後使うことはないでしょう。
性能面ではがっしりと雪面に食い込み急勾配の登りや下りも普通にこなせます(当たり前ですが)、前刃が邪魔になったり引っ掛けて躓くこともありませんでした。1cm弱の積雪で時折鉄板が見えている狭い鉄製階段もあえて歩いてみましたが特に支障なし(勿論慎重に歩いているケースで漫然と歩けば危ないです)。初心者でも刃先の消耗を気にしなければ舗装路や岩稜もいけるでしょう。
今回は幸運にも非常にコンディションの良い雪山で価値ある第一歩を踏み出すことができ、雪山に対して良いイメージを持つことができました。
今まで訳も分からず怖がっていましたが残雪のある山を含めて今後は気兼ねなく歩いていこうと思います(勿論安全第一で)!
楽しさが伝わってきました!
赤城行ってみたくなりました👏👏
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