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記録ID: 811521 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走丹沢

深ラッセルでガータゴヤ滝は時間切れ、地蔵尾根〜蛭ヶ岳〜市原新道〜原小屋沢〜風巻ノ頭

日程 2016年02月11日(木) [日帰り]
メンバー Futaro
天候快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク
* 神ノ川ヒュッテに行くまでの林道は、手前で雪が積もっており轍を走るのですが、最低車高高が低い車は底を擦りそうです。
* 神ノ川ヒュッテの50〜100mほど手前の駐車スペースが、雪が無くってお勧めです。
* 神ノ川ヒュッテ前の無料トイレは冬季使用禁止中です。
* トイレ前の普段駐車する辺りは雪で止められません。
* トイレの直ぐ先のゲートは開いていますが、矢駄尾根登山口の少し先にゲートが出来てそれは閉まっています。
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地図/標高グラフ


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歩くペース 1.4〜1.5(ゆっくり)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち65%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
11時間43分
休憩
1時間53分
合計
13時間36分
S神ノ川ヒュッテゲート前登山口05:1106:08広河原入口06:1006:27岩水沢出合06:4107:09馬酔木平07:1108:20地蔵尾根08:2108:53地蔵岳(地蔵ノ頭)08:5709:03地蔵平09:0409:29ポッチノ頭09:53小御岳09:5410:13蛭ヶ岳10:4711:06市原新道撤退点11:2011:29蛭ヶ岳11:3111:40小御岳11:4111:57登山道から沢下り開始点12:44原小屋沢本流合流13:00撤退点13:1915:38原小屋平15:59姫次16:1516:32袖平山17:48風巻ノ頭18:35矢駄尾根登山口18:3618:44神ノ川ヒュッテゲート前登山口18:4518:47ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
<広河原までの林道>
所によっては雪の無い部分も有りますが、大体は雪に埋もれています。無雪期よりは少し時間がかかります。

<広河原〜地蔵尾根>
写真の様にかなり雪が積もっていますが、地蔵尾根取り付きまで踏み跡は明瞭です。地蔵尾根はほぼ雪に覆われていますが、馬酔木平までの下のロープはほぼ出ています。逆にそれから先の上のロープはほぼ埋まっています。踏み跡は1月の雪の後は何人か通ったようで、大体は明瞭に残っていますが、この前の6日の雪で消えている個所もありました。上の危険なトラバースは踏み跡が有りません。ずっと尾根沿いに歩くことになりますが、2番目の脆そうな岩の登りが少し危険ですが、これを登る以外に抜ける道は有りません。夏道のトラバースを行くのであれば、ピッケルと12本爪のアイゼンは必須だと思います。

<市原新道>
踏み跡は有りません。北斜面で出だしは木があまり生えていない吹きさらしの為か、1月の雪は凍っています。その上に6日の雪がのっているので非常に危険な状態です。6本歯の軽アイゼンとスキーのストックでは危険と判断して途中で撤退しました。ピッケルか12本爪のアイゼン、又はその両方が必要です。踏み跡が全く無いので下ではワカンも必要になると思います。

<原小屋沢>
市原新道からガータゴヤ滝に行くのを諦めて、代わりに原小屋沢の支流から目指しましたが、写真の様に沢は完全に雪に覆われていますので非常に時間がかかります。ワカンでもかなり踏み抜きます。沢には倒木や岩がごろごろ落ちていますが、それらが全く見えませんので、中が空洞になっている個所も多です。そういう所に当たると腰まで埋まります。登山道の部分が長くなっても、沢の部分が短くなる様な支沢から入った方が楽でしょう。原小屋沢の本流は水も流れていますので、沢の渡渉が何度も必要で、その分でも時間がかかります。

<姫次〜袖平山〜風巻ノ頭〜神ノ川林道>
踏み跡は有りますが、主脈ほど踏み固められていない為、午後は雪が緩んで多少はもぐります。6日の雪で踏み跡が無くなっている個所も所々あり、そこらは膝くらいに踏み抜くことが有りました。午後だと無雪期に比べてかなり時間が余分にかかります。
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 グローブ 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 輪カンジキ 6本歯の軽アイゼン 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 時計 ストック カメラ

写真

地蔵尾根の取り付きです。赤いテープとロープが目印です。
2016年02月11日 06:28撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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地蔵尾根の取り付きです。赤いテープとロープが目印です。
2
ここを渡りました。
2016年02月11日 06:29撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ここを渡りました。
来し方はこんな状況です。
2016年02月11日 06:29撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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来し方はこんな状況です。
出だしから雪に埋もれています。
2016年02月11日 06:29撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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出だしから雪に埋もれています。
1
下を見るとこのとおりです。
2016年02月11日 06:41撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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下を見るとこのとおりです。
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この岩を登って暫くは細い尾根の急登です。
2016年02月11日 06:41撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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この岩を登って暫くは細い尾根の急登です。
1
やっと馬酔木平に着きました。朝日が山の頂に映えていますが、谷間に日が差すのはまだまだ先です。
2016年02月11日 07:13撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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やっと馬酔木平に着きました。朝日が山の頂に映えていますが、谷間に日が差すのはまだまだ先です。
暫くは樹林帯の緩い登りです。
2016年02月11日 07:13撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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暫くは樹林帯の緩い登りです。
1
ここは夏道ではトラバースですが、後ろに見える尾根を直登して、尾根伝いに進みます。そこが今回の核心部分だったのですが、写真を撮る余裕が有りませんでした。
2016年02月11日 07:53撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ここは夏道ではトラバースですが、後ろに見える尾根を直登して、尾根伝いに進みます。そこが今回の核心部分だったのですが、写真を撮る余裕が有りませんでした。
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地蔵尾根を登り切ったらこの景色をご褒美にもらいました。危険な地蔵尾根を登り切った後だけに得られる満足感です。
2016年02月11日 08:55撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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地蔵尾根を登り切ったらこの景色をご褒美にもらいました。危険な地蔵尾根を登り切った後だけに得られる満足感です。
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富士山がちょこっと顔を出しています。
2016年02月11日 09:12撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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富士山がちょこっと顔を出しています。
1
蛭ヶ岳への最後の登り階段も雪に覆われていますが、やっぱり主脈の登山道は踏み固められて楽でした。
2016年02月11日 09:45撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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蛭ヶ岳への最後の登り階段も雪に覆われていますが、やっぱり主脈の登山道は踏み固められて楽でした。
檜洞丸方面も踏み跡はばっちりでした。
2016年02月11日 10:15撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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檜洞丸方面も踏み跡はばっちりでした。
富士山はやっぱりズームですね。
2016年02月11日 10:15撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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富士山はやっぱりズームですね。
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サプライズで何とmillionさんが登場しました。渋沢駅から歩いて来て、さらにこれから三ヶ木まで歩くそうです。
2016年02月11日 10:39撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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サプライズで何とmillionさんが登場しました。渋沢駅から歩いて来て、さらにこれから三ヶ木まで歩くそうです。
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この枝沢から下ってきました。
2016年02月11日 12:10撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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この枝沢から下ってきました。
1
こんな所を歩くとはまりまくるのが分かりますね。
2016年02月11日 12:10撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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こんな所を歩くとはまりまくるのが分かりますね。
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こちらは原小屋沢の本流です。
2016年02月11日 12:45撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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こちらは原小屋沢の本流です。
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13時をタイムリミットに設定していたので、ここでガータゴヤ滝を諦めました。
2016年02月11日 12:59撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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13時をタイムリミットに設定していたので、ここでガータゴヤ滝を諦めました。
光の具合は霧氷に見えるのですが、この時間で霧氷は無いですよね。
2016年02月11日 13:08撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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光の具合は霧氷に見えるのですが、この時間で霧氷は無いですよね。
アップしてみました。
2016年02月11日 13:14撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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アップしてみました。
こんな綺麗な氷も有りました。
2016年02月11日 14:01撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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こんな綺麗な氷も有りました。
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原小屋沢の上流を目指しますが踏み跡も無く、遅々として進みません。
2016年02月11日 14:01撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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原小屋沢の上流を目指しますが踏み跡も無く、遅々として進みません。
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やっと姫次に着きました。
2016年02月11日 16:12撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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やっと姫次に着きました。
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午前中に登った蛭ヶ岳です。
2016年02月11日 16:13撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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午前中に登った蛭ヶ岳です。
富士山は午後なので逆光ですが、これはこれで良い感じです。
2016年02月11日 16:15撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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富士山は午後なので逆光ですが、これはこれで良い感じです。
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袖平山の山頂近くからの蛭ヶ岳と下ってきた方面です。
2016年02月11日 16:31撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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袖平山の山頂近くからの蛭ヶ岳と下ってきた方面です。
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ここから見る蛭ヶ岳は一番好きな気がします。
2016年02月11日 16:28撮影 by RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ここから見る蛭ヶ岳は一番好きな気がします。
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感想/記録
by Futaro

神ノ川ヒュッテまでも予想以上に道路に雪が残っていて、ちょっと今回の計画ルートは貫徹が難しそうと思いながらの出発でした。直前に持って行く事にしたピッケルを忘れたのも気になりました。予定より11分遅れて出発、広河原では16分遅れになりました。これからが本当の登山です。意外に踏み跡があり、地蔵尾根の取り付きまで楽に来れました。2年前の1月にほぼ同じルートを歩いた時は、馬酔木平まではほとんど雪は無かったのですが、今回はは取り付きから既に雪に覆われています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-391926.html

取り付きで軽アイゼンを装着して登りました。ロープはほぼ出ていましたが、軽アイゼンとダブルストックでがしがし登りました。かなりの急登ですが気になるのは地蔵尾根上部のトラバースでした。前回はそこが最難関でしたが、今回は軽アイゼンとストックではとても危険そうでした。獣の足跡は有ったので少し歩いてみましたが、危険と判断して戻って尾根直登にしました。踏み跡も少し有ったので助かりました。小さなピークを越え、次のピークが岩がもろそうで少し緊張しましたが、その先の狭いナイフリッジ状のルートにも薄い踏み跡が有ったので安心しました。その先の大きく下ったコルの様な所が、無雪期のトラバースルートの合流地点だと思いますが、そちらの急峻な方面には一切踏み跡は有りませんでした。暫くは尾根通しの冬道で越えるしかなさそうです。

その先も急峻な登りが続きますが、今までよりは危険性は無く、ただただ我慢の登りでした。やっと地蔵尾根を登りきると、前半の山場を越えた安心感と少しの達成感が湧きあがってきました。でもまだ後半がまっています。いつもなら蛭ヶ岳まで登れば、残りは下りがメインの周回ルートなので、半分以上は過ぎたことになります。それまでの遅れを取り戻し、蛭ヶ岳に予定通り着けたので、これは貫徹できるかなと思いました。しかもサープライズで休憩しているとmillionさんが登ってきました。丹沢24Hのメンバーと24H以外で偶然に山で会うのは初めてだったので、ビックリしたり喜んだりでした。これで後はガータゴヤ滝に行くだけと思ったのですが大間違い。これからが苦難の後半戦の始まりでした。。。

市原新道は踏み跡が無いと思い、ワカンを着けて出発したのですが、これが間違いの始まりでした。出だしで少し道に迷い、それからは順調かと思ったら、さらさらの雪の下が凍っていて2度も転倒してしまいました。そこでワカンを外したのですが、その先の急斜面で迷いました。軽アイゼンとストックでは滑りそうなのです。そろそろでも下って行くと大丈夫な気もしますが、その先でも同じ状況ならかなり危険そうです。せめてピッケルを持ってきていれば迷わずに進むのですが。。。10分以上も迷った末に撤退を決めました。かなりの時間のロスです。来た道を引き返しながら原小屋沢からガータゴヤ滝を目指す事にしました。

ポッチノ頭辺りで沢に下れそうな場所を発見。地図で確認するとガータゴヤ滝の少し上流で原小屋沢の本流に合流しそうです。但し踏み跡なしで雪は深そうです。先の事が有り、今回は少し下ってからワカンを装着するか決めたのですが、これも失敗でした。凄い雪の中で装着する事になったからです。蛭ヶ岳では装着せずに様子を見るのが正解で、ここでは逆に登山道で装着してから下るのが正解でした。逆にしていれば10分以上は時間をかせげたでしょう。この枝沢は完全に雪に埋もれて水の流れは見えなかったのですが、沢だけに雪の下に隠れた倒木や岩々のせいで踏み抜きが凄く、ワカンをしていても大変でした。でも下りだからまだましでした。撤退時間を13時に設定したのですが、原小屋沢の本流に合流した時には後15分ほどしか有りませんでした。本流は水が流れているのでここでワカンを外し、ガータゴヤ滝を目指しましたが、あと少しという所で時間切れとなりました。残雪期に原小屋平から原小屋沢を下ってガータゴヤ滝に行った事が有るのですが、その時より雪が多いので撤退はしかたなかったでしょう。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-435410.html

さて撤退を決めて食事をしてから引き返し始めたのですが、これがまた予想以上に大変でした。先ほどの合流点までは自分の踏み跡が有りますが、それから先は踏み跡の無い踏み抜き地獄の始まりです。最初の計画の左岸の稜線に登ってみようかと試したのですが、そちらもワカンをしても埋まる急斜面の登りの途中で諦め、そのまま沢を遡上する事にしました。姫次まで2時間で登れるかと思っていたのですが、実際は原小屋平まででも2時間20分、姫次にやっと着いたのは16時でした。

とにかく後はほぼ下りで、踏み跡もあるだろうという事で最後の食事を取り、夕日にせかされるように出発しました。ところがこの道がまた予想外にきつかった。暖かかったせいで午後のこの時間は雪が緩んでいました。そんなに歩く人がいなかった様で、登山道があまり踏み固められていなかったのです。それどころかこの前の6日の雪で、所によっては踏み跡も消えていました。そこはまた時に膝まで潜る踏み抜きで、暫く我慢していましたがまたワカンを着けました。そんなこんなで時間はどんどん過ぎてゆき、風巻ノ頭ではもう暗くなってしまいました。2年前の1月にほごこれと同じルート歩いた際は、姫次が17:26だったのでそれよりはましでしたが、林道着が18時30分ころだったので少し遅すぎですね。

久しぶりのきつい山行で筋肉痛になりました。少しでも踏み抜きを浅くするため、かなりストックに力をかけたせいで、足だけでは無く肩も筋肉痛です。冬山登山は用具の選択が一番重要だと思い知った山行でした。

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どうもGENTOSのヘッドランプを駐車場に落としたみたいです。
もし神ノ川ヒュッテの少し手前の駐車場で見かけた人はご連絡下さいくm(._.)m
訪問者数:380人
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この記録へのコメント

登録日: 2012/11/6
投稿数: 1190
2016/2/14 16:31
 ガータゴヤ滝。
Futaroさん、こんばんは。
ガータゴヤ滝の計画書が出ていたので、結果が気になっていました!
我が隊は市原新道を80m近く降ってしまいましたが、すでに相当キツい感じで撤退の判断が遅かったくらいです。単独だったら最初に滑った時点で撤退していました。12本アイゼンとピッケルは必要でした
それでもFutaroさんは諦めずにもう一回原小屋沢からチャレンジするとは、流石です
以前に同じようなルートでガータゴヤを目指しましたけど、その時も同じ場所で撤退でした。あの先はV字のへつりやクサリ場があったりで厳しいですよね。主脈からは又兵ヱ沢分岐から下降すると倒木も少なく傾斜も緩いので楽ちんでハイキング気分で降れます ただ本流に合流する所に5mほどの滝が厄介でしたが。その時のレコですhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-417300.html

何とかこの冬、雪のある時期にガータゴヤ滝に行きたいですね!お互い頑張りましょう
登録日: 2007/9/15
投稿数: 3220
2016/2/14 22:14
 Re: ガータゴヤ滝。
isさん、こんばんは。

市原新道は残雪期に2度下りで使っていますが(登りはまだ無いです)、今回は状況が悪かったです。 お互いに少し甘く見過ぎていましたね。

isさん達の又兵ヱ沢からガータゴヤ滝にトライした年、僕はその40日後に原小屋平かトライしていますね。その時も残雪が残っていましたが、isさん達のレコの写真と比べると圧倒的に雪が少ないです。あの雪の量なら、行きはともかく帰りの登りはきつかったのでしょう。お二人のルート図と比較すると、今回の僕が下りに使った沢も又兵ヱ沢ですね。ただ僕の方が源流で、お二人のは2番目に又兵ヱ沢に合流する枝沢から下り始めたようです。お二人のルート取りが、沢の部分が短くできるので、ガータゴヤ滝を主脈から狙うならベストの様です。

合流する所の5mほどの滝、今回も完全に雪に覆われていたので、僕もgoeさんの様に尻で滑り降りました それからお二人が撤退したのは僕が今回撤退した少し先ですね。2014/4/27の時も、そこが最難関の場所でした。僕はそこを左岸の崖を登って通過したのですが、40日前の雪の深い状態では難しそうですね。でもここを通過するのはやっぱり左岸だと思います。右岸の鎖は埋もれていますからね。。。

ところで今日の暖かさで雪が融けたでしょうが、明日からまた冷えるそうです。そうすると北斜面はもっと凍っていそうですね。12本爪アイゼンとピッケルで次回は挑戦しましょう。

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