蛭ヶ岳〜敗退


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,583m
- 下り
- 1,586m
コースタイム
天候 | 曇り、強風、濃霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★丹沢山直下の登山道整備は来週中頃まで続くそうです。 ★“堀山の家〜二俣”は荒れていて非常に歩きにくかったです。 hirorine的には小丸尾根の数倍歩きにくいです。 |
写真
落ち着いた方でした。
お揃いの真新しい2010年版のエアリアが嬉しかった。
同じキャリアだとゆーのに、
“堀山の家〜二俣”でhirorineが「あれ、どっちだ」と迷うと
すかさず地図を出して確認してくださる
しっかりやさん。
ホントにありがとーございました
おにーさん達はお仕事に励んでおられました。
丹沢山頂までの道のりで
そこかしこで整備中。
そこかしこで声をかけていただきました。
その節はお世話になりました。
ありがとーございました
感想
♥先週木曜日に撤退した“二俣〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳日帰りピストン”、悪天候が予想されましたが、強行して行ってきました。
曇りですが、前回のような濃霧がなかったため小丸尾根を登り始めましたが、登り始めて30分ほどで樹林帯にもかかわらず、強風それに伴う気温の低下に見舞われました。
鍋割山稜まで上がりましたが、強風はひどくなるばかりか濃霧まで迫ってきて、吐く息が白くなる程の寒さにより、敗退を決断しました。
♥小丸尾根/
ハッキリ言ってビビりまくり!!葉っぱの音やトリの声にビクビク。電池の節約と最初はラジオなしでしたが、歩き始めてすぐに下りてきたトレランの方の足音も気づかなかった!!
トレランの方にもっと廻りを注意しなきゃダメと云われラジオ turned on!!
緊張と恐怖と寒さで一汗かいてもカラダが重く、足は動かずメッチャ疲れた。小丸尾根残り1000mくらいで黒い木株を錯覚して転倒したし!!
♥鍋割山稜/
相変わらずの強風。金冷シまで来ると濃霧。2人の方とすれ違った。お二方とも寒くて撤退されるという。
蛭ヶ岳近くの鎖場を知らないhirorineはガスだけならともかく、強風は初めて。唯一の圏内で相談し敗退を決定。悔しかった。
♥塔ノ岳〜日高〜塔ノ岳/
ショックと強風と寒さで足取り重く到着。そのまま未練がましく蛭ヶ岳方面へ。あまりのガスで日高で戻る。
塔ノ岳で休んでおられた単独の方とお話。今日は塔ノ岳からダイヤモンド富士が見られる日なので来られたとのこと。もちろん無理。熱いコーヒーをごちそうになりたくさんお話した。
まだこの先へ行かれたことがないとのことで、熱いコーヒーと楽しい彼の行かれた剣岳や八ヶ岳のお話を伺ったhirorineは元気を取り戻し、一緒に丹沢山まで行くとこになりました。
♥丹沢山/
彼もこの春から山歩きを初めてとのことで「一緒だ〜」!!紅葉も美しく、この頃にはガスの合間から大好きなロケーションも見えてきた!!チラッと「行けたかな」と思ったけど、敗退したからこんな素敵な出逢いもあったわけで。
先日お世話になった丹沢山直下の登山道整備の方達がお仕事されていてhirorineのこと覚えておられた。「よく来たね」と声をかけてくださり先日のお礼を言ってお話した。
♥塔ノ岳〜金冷シ〜大倉〜堀山の家〜二俣/
塔ノ岳に再び戻り、歓談中に鹿さん親子がゴハンを食べながらユーシン方面から上がってきました。ゴホービだ!!初めて鹿さんとご対面。
大倉から堀山の家を分岐し二俣に戻るhirorineに同行してくださるとゆーので安心して下山開始。下りの大倉尾根は眺望あるならともかく、なければ、もういいです。堀山の家からの破線降格ルート、もういいです。
おりてきて二俣で大きく赤いテープがあったことを確認しました。登り口を確認。なんだ、こんなところに!
♥下り坂の悪天候を強行しましたが、やはり甘くはなかったです。普段薄着のhirorineの見通しの甘さに、神様がお山がメッセージをくれました。
平日の朝とゆー忙しい時間に、無鉄砲でそのまま突っ込みかねないhirorineを電話でとめてくれてホントにありがとーございました。
落ち込むhirorieと塔ノ岳から丹沢山、そして最後まで一緒に歩いてくれたKさん、先日お世話になって覚えていてくれて声をかけてくれた作業員の方達、寒いのに出てきてくれた蛙さん、あの急登を上がってきてくれた鹿さん親子、頑張って咲いていてくれたお花さん、美しい紅葉の樹々さん、支えてくれて、心配してくださったユーザーさん、そして何よりも、大きな器で深いフトコロで変わらず迎えてくれて包み込んでくれた丹沢山塊。
みんなみんなありがとうございました。忘れられない素敵な一日となりました。
♥2010年10月19日、塔ノ岳、丹沢山へ行かれたみなさま、あの美しい山が皆さまのココロにいつまでも輝きますように。
皆さまのご無事なご帰還をお祈りしつつ、また山で会いましょう。
---to be continues!!--
もちろん 食べたでしょうね?
ご褒美の一つ
先日の熊との遭遇からほんのわずかで再決行とは、
凄いですね!!(>_<)
知り合いが釣りに出かけ、その後、数ヶ月釣りに出かけなかった話を聞きましたが、たった5日で再挑戦とは、hirorineさんのパワーに敬服するばかりです。
熊の話題が絶えない毎日ですのでくれぐれもご注意下さい。
私も単独行が主ですので、鈴やラジオを鳴らしながらの山行を続けています。時にはストックで石を叩いて音を出したり・・。チキンハートです。
丹沢をベースにしているようですね。遠方への山行はまだ先ですが、いつの日か伺える日を楽しみに、参考にさせていただきます。
今晩は、蛭ヶ岳一途に毎週毎週頑張りますね。
惚れられた蛭ヶ岳が羨ましいです。
私は浮気性なのであっちの山こっちの山をうろうろしております。
頑張れhirorin
hirorineさん こんばんわ。
丹沢も紅葉はだいぶ進んでるようですね。
写真で見るとかなり寒そうですね。
あまり無理すると風邪引きますので 撤退は正解です。
まだこのまま冬にはならないので チャンスはあります
じっくり待ちましょう。
hirorineさん、おはようございます。
やっと鹿さんに出会えましたね
風が吹けば山では一気に寒くなります。
これからの季節、フリースやダウンは必携です。
着こむものが無かったのなら徹底は正解でしょう。
紅葉は徐々に進んできているようなので、
今週末辺りにサビ落としに鍋割山稜でも歩いてこようかしら
ゴルゴ13曰く、生き残ってきた秘訣とは、
「10%の才能、20%の努力、30%の臆病さと、残り40%は運だ。」そうです。
臆病チキン、おおいにケッコー
私、悪天候に気圧されて、甲斐駒行きを延期しました。
hirorineさん おはようございます
とうとう鹿に会ったじゃないですかー
やっぱり何かいいことはありますね
作業員まったくおんなじ顔ぶれじゃないですか
作業員A「おいおい、あの人この前熊と戦った人だろ。」
作業員B「まさかー、そうそう熊と格闘しに来る人いないだろー。」
作業員C「いやいや間違いねえよ、あの人だ!」
作業員一同「うわー、また格闘しに来たんだ
勇敢なお方だ
hirorineです。
皆さま、無謀な自業自得の敗退記録にたくさんの温かいコメントをホントにありがとうございます♪
メチャ嬉しいです
今は携帯からアクセスしております。
おうちへ帰ったらもう一度じっくり噛みしめさせていただき、レスさせていただきます。
kimidoriさん、レスありがとーございます。
えっと…
食べられるのですか
ちょっと酸っぱそーで…。
熊さん、鹿さん、トリさんのために食べずにとっておきました
aonuma1000さん、レスありがとーございます。
ビビリまくっていましたよ
特に最初の小丸尾根では朝早いし、急登なのであまりヒト通らないし、マジ泣きそーでした。
1/10000と、丹沢では一生に一度あるかないか(勝手な持論
今回は早々の敗退でしたが、その場所まで行ったとして、一歩を踏み出すことができたかどうかは今でも自信がありません。
八ヶ岳は頑張れば日帰り圏内です。
hirorineも赤岳を案内していただける日を楽しみにしています
medakaさん、レスありがとーございます。
意地っ張りが服来て歩いているよーなモンです
ここまできたら諦めるワケにはいきません
惚れたらトコトンまでアプローチです
miccyanさん、レスありがとーございます。
そーいえば山歩き始めて、風邪ひかなくなりました
ってか、風邪予防するよーになりました
こー見えても(あ、見えないか
今年の夏は毎年やられていた鼻炎もなかったよーな…
これも山のおかげかな
melonpanさん、レスありがとーございます。
鹿さん、やっと会えました。可愛いですね。
ちょうどユーシン方面見ていたので、一番に見つけました。
上がってくる頭から見えました。
ヒートテック持って行って、塔ノ岳で着込んだのですが、
寒かったです。
鍋割山稜、今いいですよ
塔〜丹沢山も見頃ではないかと
zijinzaemonさん、レスありがとーございます。
> 引き返す勇気。かっこいい
お褒めいただき嬉しいのですが…実は敗退を説得されている間、じたばたじたばた
予報に反してそれほど天候の崩れはなかったし、下山するまで「行けたかも…」と常にアタマの中で自問自答でした。
>臆病チキン、おおいにケッコー
笑うトコロ ?
挑戦するって、敗退も含めてそれ自体がやりがいのあるものだと思っています。
一度で達してしまえば、それでオワリ。また挑戦できる喜びが繋がりました。
諦めません
Tomton21さん、レスありがとーございます。
ゴホービたくさんありました
これも普段の行いですかね〜
アドリブ劇場、だんだん上達してきましたね。
皆さん楽しみにしているだろーから、ずっとずっと続けろよな〜
合羽は持っていかなかったのかな?
合羽は最高の防寒着です。
また登りで余り汗をかかないように服で温度調節を。
汗冷えの原因になるからね。
ダウンで大汗をかいたら後がキツイ!
セーターかフリースがお勧め、
勿論肌着込みで速乾素材ですよ、
ユニクロで十分
また山に登るには無事に帰ることが一番大事です
kidekiさん、レスありがとーございます。
レインウェア、持っていますが、
hirorineはウィンドブレーカーがオキニです。
風や雨に強く、体温ですぐ温かくなるので…。
平常体温がかなり高いので汗がすぐ出る方なので、
対処に苦労しています。
汗を掻く登りは薄着で、編み物フリースなどの速乾素材は風通しが良く乾き易いですよ。
寒くなりだしたらもう一枚か、ウインドブレーカーを着込むようにしてみてください。
kidekiさん、アドバイスありがとうございます。
今年は全てが始めての経験ばかり。
いろいろ素行錯誤を重ねて、
自分に合ったスタイルを早く見つけたいものです。
はじめてコメントさせていただきます、そんなに寒かったんですね次回はリベンジしてください。
---to be continues!!--このフレーズいいですね!好きです終わりじゃなくてまだ続く所が前向きでいいと思います、自分の山登りも常に---to be continues!!--
です!!
NNPさん、こんちゃ。
レスありがとうございます。
山も人生も失敗だらけなもので
いつの間にかアクティブ人間になってしまいました
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