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Yamareco

記録ID: 847978
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

白銀の女王 残雪の燕岳

2016年04月15日(金) 〜 2016年04月16日(土)
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eispickle その他1人
GPS
32:00
距離
32.6km
登り
2,244m
下り
2,225m

コースタイム

4/15
07:30 宮城ゲート発
09:15 燕岳登山口
11:35 第3ベンチ
13:50 合戦小屋
16:20 燕山荘着

4/16
05:20 燕山荘発
05:25 イルカ岩
05:50 メガネ岩
06:00 燕岳山頂着
07:40 燕山荘発
13:15 宮城ゲート着

各行程に関して加筆予定です。
天候 2日とも快晴でした。
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
松本からJR大糸線で穂高駅まで320円
穂高駅から宮城ゲートまでタクシーで3400円でした。
コース状況/
危険箇所等
宮城ゲートからの林道歩きではなだらかな上り坂をひたすら歩く事になるので今回アプローチ用にトレランシューズを持って行って正解でした。

第一ベンチまでは残雪も少なくトレランシューズでそのまま登り、第一ベンチで冬靴に履き替えゲイターを着けました。

午後になり気温が上がり始めると踏み抜きが多く時間がかかりましたが、そのぶんアイゼンを効かせて登るような箇所もなく、ツボ足orキックステップで燕山荘まで登る事が出来ました。

翌朝、山荘から燕岳のピストンと下山途中までは雪が締まって凍っている箇所もあったのでアイゼンを装着しました。

ルート上に危険箇所は特にありませんが、シュルンドであったり雪庇であったりに好奇心で近寄ると危ないのではないかと思います。
今回の相棒。
穂高駅から常念、大天井、燕岳を眺める。
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穂高駅から常念、大天井、燕岳を眺める。
宮城ゲート。4/22に開くとの事です。
宮城ゲート。4/22に開くとの事です。
小さい春見つけました。
小さい春見つけました。
たぶん大天井。遠い。
たぶん大天井。遠い。
有明山。退屈な林道歩きはこの山を眺めながら歩きました。
有明山。退屈な林道歩きはこの山を眺めながら歩きました。
残り5キロでゲートが開く前の林道を整備しているおっちゃん達に乗っけてもらいました。
この方達のおかげで普段快適に登山口まで車でアプローチ出来るし、今回は助けて頂いたので感謝感謝です。
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残り5キロでゲートが開く前の林道を整備しているおっちゃん達に乗っけてもらいました。
この方達のおかげで普段快適に登山口まで車でアプローチ出来るし、今回は助けて頂いたので感謝感謝です。
白樺と笹藪のなかを少しだけ歩く
白樺と笹藪のなかを少しだけ歩く
中間点。ここまで来るのに踏み抜きで本当に疲れました。
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中間点。ここまで来るのに踏み抜きで本当に疲れました。
合戦小屋
槍が見え始めます
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槍が見え始めます
この看板が埋まってる分だけ踏み抜きました笑
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この看板が埋まってる分だけ踏み抜きました笑
森林限界を越えると槍がはっきり見えました
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森林限界を越えると槍がはっきり見えました
燕山荘が見えてきたけどここからが遠かった
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燕山荘が見えてきたけどここからが遠かった
やっと燕が近づいてきた!
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やっと燕が近づいてきた!
雷鳥探しゲーム
燕山荘から燕岳を望む
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燕山荘から燕岳を望む
燕方面への稜線。もう崩落が始まってましたが大天井、常念方面や北アルプスの山々を繋ぐ稜線には雪庇が発達していました。
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燕方面への稜線。もう崩落が始まってましたが大天井、常念方面や北アルプスの山々を繋ぐ稜線には雪庇が発達していました。
山ガール憧れのイルカと山男憧れの北鎌尾根
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山ガール憧れのイルカと山男憧れの北鎌尾根
槍とイルカのアルペングリューエン
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槍とイルカのアルペングリューエン
北アルプスに沈む夕日
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北アルプスに沈む夕日
安曇野から昇る朝日
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安曇野から昇る朝日
後立山方面を望む
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後立山方面を望む
槍と穂高連峰方面を望む
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槍と穂高連峰方面を望む
冬季小屋は上げるタイプのドアでした。
小屋の中は暖かくて助かりました。
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冬季小屋は上げるタイプのドアでした。
小屋の中は暖かくて助かりました。
帰りに前日のトレースを撮る。
雪が締まっている間は快適に歩けました。
帰りに前日のトレースを撮る。
雪が締まっている間は快適に歩けました。
全部歩いたら長かった。
全部歩いたら長かった。
ゲートの近くの桜はまだ咲き始めでした。
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ゲートの近くの桜はまだ咲き始めでした。

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 ネオプレーンソックス グローブ 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン コッヘル バーナー ガス缶 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック ピッケル スコップ テント アプローチシューズ

感想

登山口でお会いした方とご一緒させて頂いたのですが、そのおかげで踏み抜きで大変だった行程がとても楽しい山行となりました。
この場を借りて御礼申し上げます。

大天井〜常念への縦走を考えていたのですが、力不足で時間を想定よりはるかに多く費やしてしまい燕岳へのピストンのみとなってしまい、トレーニング不足を痛感する山行でした。

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