「澤乃井三山」とは言わせない！青梅丘陵ハイキングコース〜高水三山

2016年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,367m
• 下り: 1,336m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:20

7:01 JR青梅駅
7:28 7:28 大乗寺(仏舎利塔)
7:55 8:00 矢倉台
8:43 8:43 三方山(石神入山)
8:46 8:46 ノスザワ峠(ノスゾウ峠)
8:54 8:55 マスガタ山
8:59 8:59 物見山
9:04 9:05 名郷峠
9:11 9:12 辛垣山
9:29 9:35 雷電山
9:51 9:53 榎峠
10:11 10:12 高源寺
10:55 10:57 常福院
11:00 11:00 高水山
11:19 11:45 岩茸石山
11:51 11:52 馬ぼとけ峠
11:58 11:58 馬仏山
12:14 12:16 惣岳山
13:03 13:13 御嶽駅
14:21 14:21 沢井駅
14:21 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

【往路】
6:22　立川駅
6:52　青梅駅

【復路】
14:29　沢井駅
14:43-14:48　青梅駅
15:22　立川駅

コース状況／危険箇所等

○青梅丘陵ハイキングコース
　青梅駅から鉄道公園を目指して舗装路を歩くと、ハイキングコースの入口に到着します。
　全体的に傾斜は緩やかなコースで、各所に休憩所が設けられているほか、青梅線の駅（宮ノ平、日向和田、石神前、二俣尾）への道が設けられているため、距離や体力に応じてルートの調整が可能です。
　矢倉台以降は、より登山道らしくなり、辛垣城跡及び雷電山付近はそれなりのアップダウンがあります。
　雨上がり後は、ぬかるんだ土や木の根が滑りやすくなっているので、足下にご留意ください。

○高水三山
　特に危険箇所等はありません。
　高水山までの道には、「○合目」という標示が設けられています。
　岩茸石山直下、惣岳山直下は傾斜がやや急になっています。
　こちらも雨上がり後はぬかるみや木の根で滑りやすくなっています。

写真

4/23 6:55

やってきました、青梅。

4/23 7:04

もはや花札にしか見えない…

4/23 7:09

とりあえず、青梅丘陵ハイキングコースへ。

4/23 7:16

さっそくスミレが出迎えてくれました。
タチツボさんかな？
※アメリカスミレサイシンだそうです。
　kiyoponさん、ありがとうございます。

4/23 7:17

富士山スポットでは…

4/23 7:17

このとおり。
想定どおりなので、別に凹んでなんかいない。

4/23 7:19

ハイキングコースコースを彩る花。

4/23 7:22

川苔山も…

4/23 7:23

見えなくたってへっちゃら。

4/23 7:23

シャガ。

4/23 7:24

だから、見えないのは想定の範囲内…

4/23 7:31

4/23 7:35

休憩したければ上の東屋まで登れということらしい。

4/23 7:36

登山道らしい雰囲気。

4/23 7:39

雨に濡れたチゴユリ

4/23 7:51

矢倉台手前はちょっと急傾斜。

4/23 7:57

矢倉台。

4/23 7:57

天気が良ければスカイツリーも見えるらしいです。

4/23 7:58

※コバノタツナミソウだそうです。
　kiyoponさん、ありがとうございます。

4/23 8:01

水も滴る美しさ。

4/23 8:14

てくてく。

4/23 8:22

フモトスミレ？

4/23 8:23

「スミレ三連星」と勝手に命名。

4/23 8:28

・・・・・
※マキノスミレだそうです。
　kiyoponさん、ありがとうございます。

4/23 8:33

これはタチツボさん。

4/23 8:36

4/23 8:36

まあ、今日はこんなもんでしょう。

4/23 8:37

遠望がきくと、男体山がこのように見えるそうです。

4/23 8:37

ハイキングコースにしてはエグイアップダウン。

4/23 8:41

立ち寄る方はお見落としなく。

4/23 8:42

三方山。

4/23 8:54

このベンチに座って景色を眺めてみたい。

4/23 8:56

頑張れ、ワカモノ！

4/23 9:01

残念なくらい高度を下げた後の

4/23 9:04

急登上等！

4/23 9:07

なかなかの急登。
流石は城跡直下。

4/23 9:10

辛垣城跡。

4/23 9:12

ちょっと先にピークもあります。

4/23 9:29

雷電山とその景色。

4/23 9:41

このサイズ感が可愛らしい。

4/23 9:53

榎峠に到着。
しばし舗装路歩き。

4/23 10:00

ここから高水三山方面へ。

4/23 10:04

目指すピークは…

4/23 10:07

清流を眺めて心を落ち着けましょう。

4/23 10:12

ヤマブキですかね。

4/23 10:17

・・・・・
※セリバヒエンソウだそうです。
　kiyoponさん、ありがとうございます。

4/23 10:19

これは初めてですね。

4/23 10:19

ようやく登山口に到着。
ここから鈴をジャラジャラ。

4/23 10:20

なぜなら…

4/23 10:22

4/23 10:25

ようやく山登りらしくなってきました。

4/23 10:33

4/23 10:41

エイザンスミレかな。

4/23 10:44

このようなとき、「幻想的」という言葉は便利ですね。

4/23 10:45

4/23 10:47

登る先が見えないのは親切心ですかね？

4/23 10:50

ここまでくれば、山頂はまもなく。

4/23 10:55

常福院を上からチラ見で通過。

4/23 10:59

眺望は残念な結果に終わったところ、20人程度の団体が動き始めそうだったので、山頂標示だけ撮って先を急ぎます。

4/23 11:06

これだけのガス風景が…

4/23 11:07

あっという間に晴れる。
マジックを見ているようでした。

4/23 11:07

若葉萌ゆる道。

4/23 11:11

・・・・・
※アケボノスミレだそうです。
　kiyoponさん、ありがとうございます。

4/23 11:12

岩茸石山への最後の登りで

4/23 11:14

エイザンスミレとご対面。

4/23 11:16

※アケボノスミレだそうです。
　kiyoponさん、ありがとうございます。

4/23 11:18

岩茸石山（793m）

4/23 11:18

棒ノ嶺はもちろんのこと、付近の奥多摩の山すらほとんど見えませんでした。

4/23 11:31

コーヒーと黒糖饅頭で一服。

4/23 11:45

山頂にも彩り♪

4/23 11:57

さて、今日こそは…

4/23 11:59

少し眺望がきくようになってきましたかね。

4/23 12:04

彩り♪

4/23 12:05

最後のピークへ。

4/23 12:11

惣岳山。

4/23 12:39

日差しが差し込んできました。

4/23 12:41

さて、いつも沢井駅へ下ると思ったら大違いですよ。

4/23 12:42

関東ふれあいの道とふれあいます！（登り）

4/23 12:45

ここにきて初顔？
※マキノスミレだそうです。
　kiyoponさん、ありがとうございます。

4/23 12:47

明るい！

4/23 12:57

撮り納めかな？

4/23 13:02

下りてきました。

4/23 13:05

御嶽駅へ到着。

4/23 13:14

せっかくなので…

4/23 13:17

御岳渓谷へ。

4/23 13:19

4/23 13:20

ぽくぽくと散策。

4/23 13:33

ん？

4/23 13:35

んん？

4/23 13:35

んんん？

4/23 13:41

水分補給。
ミックスナッツは非常食にいいですよね。

4/23 14:20

お帰りは沢井駅からが便利です。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

rgz91

【計画】
ゴールデンウイークも間近。
行きたいところは山ほどあれど、それに耐えられる体が準備できているかと問われれば、不安なことこの上ない。
体を動かしたいときに限って、週末の天気は思わしくなく…
こんなときにうってつけのプランは

　　　青梅丘陵ハイキングコース〜高水三山

・もともとそんなに眺望スポットはないので、眺望が得られなくてもさほどガッカリしない
・約10キロのハイキングコースを歩いた後、本格的に山登りが始まるというなかなかのトレーニング感

昨年2月以来、2回目のチャレンジです。

【楽しみ方】
前回とまた違うのは、足下にも気を払いながら歩くことができるようになったこと。
2週間前の丹沢大山のときもそうでしたが、景色以外にも山を楽しめる要素が増えたのは本当に嬉しいことです。
今回も、スミレをはじめ、登山道を彩る花々を（私なりに）愛でながら歩くことができ、かなりの満足感が得られました。
（写真を撮ることで満足し、ロクに整理できていませんが…）

【体力面】
冬季は、スキー等に出掛けたりはしたものの、体力を維持するには物足りない反面、体調不良や度重なる飲み会とマイナス要素ばかり…
先週の雁坂小屋への歩荷の際、慣れぬ重荷とはいえ、峠直前にガス欠になりかけ…
何とか体力を戻さなければと思っていました。
本山行は、荷も軽く、トータルの登下降はさほどではないものの、20キロ程度の行程を歩き切れたのは、体にはいい刺激になりました。
昨年訪れたときは、高水山への登りで、少しガス欠気味になりかけたのですが、今回それがなかったのは、ハイキングコースでとばしすぎず足を温存できたのかもしれません。
時折足を止めてくれた花々にはこの点でも感謝です。

【余談】
高水三山を訪れる際、澤乃井園に寄る機会が多く、友人たちからは「澤乃井三山」と揶揄されることから、今回は御嶽駅へ下山すると決めていました。
沢井駅方面との分岐から先は、時折日差しが差し込む気持ちのいい道で、初顔のスミレにも会うことができました。
御嶽駅では、美味しいわさび漬けにも巡り合い、大満足でした。

コメント

kiyopon

スミレの名前
rgzさん、こんにちは。
ヤマレコ開いたら更新されてるのをお見かけしたので一番乗りコメントさせていただきます
高水三山に青梅丘陵を繋げたルートはトレランされる方の多い印象ですが、じっくり周りの景色や足元に目を留めると色々発見のあるハイキングコースですよね
スミレもまだまだ残っていて快適に歩くのに楽しい時期ですね。

スミレ等の名前ですが・・
写真４：アメリカスミレサイシン（パピリオナケア）
写真１９：コバノタツナミソウ
写真２４、７９：マキノスミレ
写真４６：セリバヒエンソウ
写真６３、６６：アケボノスミレ

かな〜と思います。ご参考程度に

rgz91

Re: スミレの名前
kiyoponさん、こんばんは。
一番乗りコメントだなんて、恐縮です…
スミレをはじめ、名前を教えていただきありがとうございます。
何となく違うかなぁと思いつつも同じだったり、同じかなぁと思っても違ったり、
なかなか私には難儀な分野ですが、見つけたり観察したりするのは楽しいので、
少しずつ覚えていければと思います。
今回も、思っていた以上にたくさんのスミレ等に会えて、充実した山行になりました。
引き続き、よろしくお願いいたします。

LArc

rgz91さん☆
　「澤乃井三山」と揶揄しているご友人たち・・・
　歴史ある高水三山をなんだと思っているのでしょうか。

　トレーニングには良いコースですね。
　あいにくのお天気でしたが、スミレをはじめお花が咲く登山道は春らしくていいです。
　結局、最後は清流ガーデンに立ち寄ったんですね。
　ご友人たちが揶揄するのもよーくわかります。

rgz91

Re: rgz91さん☆
LArcさん、こんばんは。
このコース、なかなかいいんですよ。
起点は青梅と、奥多摩よりも手前で楽ですし、標高差はさほどではないものの、距離は20キロ弱。
今の時期はお花にも事欠きません。

「澤乃井三山」と揶揄する友人たち、私が担いだ澤乃井を口にしておきながら、どういうつもりなのか…
道の駅みとみ付近でたむろするすることが多いようなので、一網打尽にして一升瓶とともに広瀬湖にでも沈んでもらいましょうかね。

wildwind

さわのいさんざん
rgzさんもスミレに目覚めましたね！
まずは何種類も見つけられることが、まずはスバラシイ。
(素直に負けを認めましょう。。。 )

青梅駅からのハイキングコース。
久々の山という割には、テンポよく歩けているようで、なによりです。
スミレのおかげといえるのがまたスバラシイ

そしてゴールは。。。
澤ノ井三山という呼び名を否定できる余地がまったく見つからないのですが…。
私は行ったことがないのに、レコで何度も写真を見ているからか、
妙に親近感の湧く場所になりました

rgz91

Re: さわのいさんざん
wwさん、こんにちは。
お返事がすっかり遅くなりまして申し訳ありません。

スミレは、タチツボスミレを見かけることが多いのですが、それ以外の峻別ができておらず、タチツボだと見過ごしてるものの中にも実はいろいろあるのではないかと…
「きれいだなぁ」「さっき見かけたのよりもシュッとしてるなぁ」とかいうレベルですし、お花を愛でる気持ちに勝ち負けはないと思いますよ〜。

前回このコースを歩いたときは、序盤にちょっと飛ばし過ぎたのか、高水の登り始めでちょっとバテ気味だったので、今回は補給を意識したり、急ぎ過ぎないようにしました。
それでもさほどタイムは落ちなかったので、及第点かと思います。
酒蔵では、季節にあわせたお酒が出てくるので、山歩きがてら情報収集に行っています。
舐める程度の試飲もできますし、お蕎麦やお豆腐も美味しいようなので、wwさんも機会があれば是非！