記録ID: 854724
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ハイキング
奥秩父
苔が育む大菩薩の森に咲く妖精バイカオウレン
2016年04月29日(金) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,066m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:40
14:10
ゴール地点
写真を撮りながらなので時間はあてになりません。
天候 | ガスの中のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は4カ所あって結構の台数が停められます。 トイレは駐車場、唐松尾根分岐、大菩薩峠にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
バイカオウレンが咲いているのは大菩薩峠から熊沢山への北側の苔の生えた林の中、狼平の笹原が終わって小金沢山に続く苔の生えた林の中、大菩薩嶺から丸川峠に続く苔の生えた林の中になります。雷岩から大菩薩嶺の林の中でも少しは咲いていますが本格的に咲いているのは大菩薩嶺から先の丸川峠側になります。 バイカオウレンが咲いている苔の林の中は根っこが滑りやすいので転ばないように注意しましょう。 小金沢山までの縦走路は若干荒れている所もあって、踏み跡がわかり辛かったり歩き辛い所があります。 大菩薩峠周辺は基本なだらかな初心者向けコースになっています。 唐松尾根は少し急斜面の所もあります。 石丸峠から熊沢山の登りも距離は短いですけど急斜面になります。 今日は上日川峠に停めて小金沢山に咲くバイカオウレンを見に行きましたが、丸川峠登山口に停めて大菩薩嶺から丸川峠間のバイカオウレンを見るのも良いかと思います。 バスの場合は甲斐大和駅〜上日川峠と塩山駅〜大菩薩峠登山口を上手く利用して縦走すると良いと思います。 |
写真
感想
ご覧いただきありがとうございます。
今回も宜しくお願いします。
今日は春の妖精でオウレン属の中でも可愛いバイカオウレンに会いに大菩薩に向かいました。
白い花びらの部分は萼が変化したもので、本当の花びらは中心に近いところにある黄色いスプーン状の部分です。花の形が梅の花に似ているオウレンの仲間なので、梅花オウレンの名前がついているようです。
丸川峠から石丸峠まで含めて歩くか迷いましたが、小金沢山周辺のバイカオウレンも気になったので熊沢山と小金沢山をピストンして、大菩薩嶺から丸川峠に少し下ってこちらは少しだけ観察するコースにしました。
熊沢山、小金沢山、大菩薩嶺のいずれも沢山のバイカオウレンに会うことができました。苔の林の中で咲いているのはバイカオウレンだけ、とっても可愛くて癒されました。
今日はバイカオウレンがメインの山行ですがイワネコノメソウにも会えて、ガスガスの寒々の後に現れてくれたスッキリ富士山にも感謝です。
甲府盆地が晴れていてもガスがかかっている事も多い小金沢連嶺、花メインで歩いているので景色は期待しないで登っていますが、やっぱり綺麗な景色が見えないよりは見えた方が嬉しいですね。
次回も可愛いお花と富士山に期待したいです。
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