北信州、黒姫山(大橋〜)、斑尾山(しらかば台〜)
- GPS
- 64:00
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,418m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:39
- 山行
- 1:33
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 1:55
ヤマプラでは16.6km、CT8時間57分
【斑尾山】
ヤマプラでは釜石山〜斑尾山頂3.2km、CT1時間50分
天候 | 晴れ http://www.tenki.jp/mountain/normal/3/23/1034.html http://www.tenki.jp/mountain/normal/3/23/1033.html |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
□ナビ設定は戸隠キャンプ場 □上信越自動車道・信濃町IC〜大橋駐車場約20分(戸隠キャンプ場から徒歩20分) 【斑尾山】 □ナビ設定は長野県(上水内郡)信濃町古海菅川(すがかわ) □上信越自動車道・信濃町ICまたは豊田・飯山IC〜しらかば台駐車場約45分 □前日車で斑尾山を一周して登山口を探したところ、登山口はいくつかあってどれがいいのか迷い、野尻湖の反対側に飲食施設もある「まだらおの湯」 http://www.kmadarao.jp/madarao-noyu.html があったのでその近くの登山口にしようかとも思いました。山と渓谷社のガイドブックにはJR黒姫駅か古間駅から土橋方面のバスに乗車し、下荒瀬原の斑尾山登山口で下車の案内。下山は斑尾高原スキー場入口バス停。信毎書籍出版センターのガイドブックでは今回の私のコースの案内で最短コースかもしれません。黒姫山は暑かったので斑尾山では早朝で山行が終了する短いコースを選択。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【黒姫山】 ■特段の危険個所はありませんでした。 ■黒姫山の登山道は、北西の西登山道(笹ヶ峰)、南西の西新道、大池分岐からの南登山道、黒姫乗越から東へ進む小泉登山道(黒姫高原)、南登山道と小泉登山道の中間の表登山道があるようですが、西新道と小泉登山道が入山者が多く道が良いようです。 ■遭遇登山者20名前後 【斑尾山】 ■特段の危険個所はありませんでした。 ■斑尾山頂への登山道は、頂上標識によれば万坂峠・斑尾街から2.7km、野尻湖菅川から3.6km、荒瀬原から4km、大池から3.1km。 山を取り囲むスキー場ゲレンデからも登れそうです。 ■遭遇登山者0名 |
その他周辺情報 | 【黒姫山】 ■山名の起源は、昔この山に棲んでいた大蛇のもとに嫁いだ中野城主高梨摂津守政頼の姫君、黒姫の伝説に由来するそう。 ■信州しなの町 http://www.shinano-machi.com/natural-cultural/2012/11/post-14.php ■信濃町商工会 http://e-shinano.net/kankou ■信州・長野県観光協会 http://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_112012002.html ■道の駅 しなの http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/Michi-no-Eki/station/nagano_sinano/index.html □戸隠神告げ温泉(登山口最寄り) https://www.s-togakushi.com/togakushi/member/ □食堂ニューミサ http://tabelog.com/niigata/A1503/A150301/15000005/ □この時期に、黒姫山周辺で収穫される根曲竹(ネマガリタケ=チシマザサ)の筍は、缶詰のサバ水煮と一緒にして味噌汁にする地元習慣があり、道の駅しなのでも筍とサバ缶が一緒に販売されていました。根曲竹は戸隠地区では江戸時代から竹細工の材料として用いられ、ざる蕎麦のざるなどにも加工されています。 □ウェールズ生まれの日本の小説家、ナチュラリストC・W・ニコル氏は、黒姫に自宅を持って活動しています。http://www.afan.or.jp/ http://www.afan.or.jp/af-atc/20160607_newsrelease.pdf 【斑尾山】 ■斑尾高原観光協会 http://madarao.tv/ ■新潟県観光協会 http://www.niigata-kankou.or.jp/sys/data?page-id=9770 ■タングラム斑尾 http://www.tangram.jp/access/map_tourist/ |
写真
感想
【北信五岳、一岳は越後だった】
先月、戸隠神社奥社の背後に圧倒的な存在感で聳え立つ岩峰の戸隠山(とがくしやま)に登り、その戸隠連峰を山頂から眺めるために飯縄山(いいづなやま)を訪れたことにより、一昨年に登った妙高山(みょうこうさん)と合わせて北信五岳(ほくしんごがく)のうちの三つに登ったことになりました。折角なので、今回残りの二つの山、どっしりとして且つ穏やかな山容の黒姫山(くろひめやま)と野尻湖を見下ろす小振りな斑尾山(まだらおさん)に登ることとしました。
北信五岳(ほくしんごがく)は、新潟県(越後)にある妙高山以外は長野県の北部(北信)に位置し、その呼び名は江戸時代に松代藩によって使用されたのが始まりとされています。黒姫山を望む上水内郡飯綱町の旧道には、加賀から江戸に通じる街道の中間点を示す石碑(武州加州道中堺の碑)が今でも残っていて、昔の旅人たちは北信五岳の山々を眺めてはホッとする一方まだまだこれからと気を引き締め直したかもしれません。他より標高が低く最も登りやすかった斑尾山から野尻湖越しに眺めると、穏やかな山容の飯縄山、黒姫山と、遠くからでもすぐにそれとわかる特徴的な山容の妙高山は等間隔に並んだ三兄弟のようで、黒姫山の後方には険しい戸隠山が霞んで見えていました。
ちなみに黒姫山、飯縄山、戸隠山は日本二百名山、斑尾山は日本三百名山、妙高山は、日本百名山、頸城(くびき)三山に含まれています。
五つの山を登ってそれぞれの山を眺めて位置関係・山容が良くわかり、なんだかスッキリしました。
□戸隠山、九頭竜山、五地蔵山 (戸隠神社〜)、飯縄山(一の鳥居〜)
2016年04月23日(土) 〜 2016年04月24日(日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-853254.html
□妙高山(雲海&温泉、燕温泉〜妙高山〜長助池〜燕温泉)
2014年09月06日(土)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-505189.html
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