水晶岳(野口五郎、水晶岳)

2009年09月19日(土) 〜 2009年09月21日(月)

• GPS: 49:14
• 距離: 45.4km
• 登り: 3,263m
• 下り: 3,060m

コースタイム

9/19 8:30高瀬ダム堰堤-12:20烏帽子乗越し-15:40野口五郎小屋
9/20 5:35小屋-5:50野口五郎-8:40水晶岳-12:10南真砂岳-15:50温泉小屋
9/21 6:30小屋-9:10高瀬ダム堰堤

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七浦でタクシーに乗り換えて高瀬ダム堰堤まで

写真

9/19 8:42

トンネルを越えてつり橋です。これからブナ立ち尾根がはじまります。

9/19 10:50

きついのぼりですが変化があって気がまぎれます。

9/19 12:20

コルの道標です。濁沢から七倉間ではいいとして、蔦温泉は遠い・・・

9/19 12:24

烏帽子の小屋にやっと着きましたが、連れはかなた先でした。

9/19 12:59

烏帽子が邪魔ですが、立山、剣です。

9/19 13:24

主稜線は槍、立山のオンパレード。これでもか、と言う景色を堪能します。

9/19 15:37

ひーひー言いながらやっとついた野口五郎小屋。連休のためすごく混んでいました。

9/20 5:48

朝、野口五郎へののぼりです。槍が見えたのでついとってしまう。槍の右は笠岳?

9/20 5:54

野口五郎下の稜線です。

9/20 7:10

鷲羽岳です。高瀬川側も堂々としています。

9/20 8:39

水晶岳のポール。

9/20 11:40

裏銀コースから温泉小屋に降りて少し行ったところ。槍がだんだん迫ってきます。

9/20 12:04

振り返ると野口五郎の雄姿です。雪と見まごう花崗岩ですね。

9/20 15:26

温泉小屋近くから見た槍の北鎌尾根です。すごいし、はじめてみました。

9/21 6:26

温泉小屋です。食事も温泉も快適でした。でも、ついたのは連れから1時間遅れでした。もうへろへろ。

9/21 9:06

三日目、だらだら下って高瀬ダム堰堤に戻りました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W1 SONY

感想

yuna

　実は、裏銀は40年ぶりです(正確には38年ぶり)。夏合宿でブナ立ち尾根から槍、北穂、涸沢、上高地へ走り抜けました。そのとき、七浦手前から工事中のダム脇をとおり、野口五郎で幕営、曇り空の中を三俣蓮華まで、次の日は大キレットを超えて横尾泊、よくまあキスを担いでいったものだと思います。そんなものですから、このあたりは景色を見る余裕も無く(鷲羽あたりまで曇っていて良く見えなかったのが実際)、現在位置の確認、目標まで歩く、テントを張って天気図を書いて、食べて寝る、といった単純労働山行でした。
　今回、こんな素晴らしいルートであることを知って、40年前の記憶が半分懐かしく半分苦い思い出になりました。まあ、早く歩けないけど楽しみを覚えた大人になることができたのだ、と今の自分を慰めています。