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Yamareco

記録ID: 908510
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

アサヨ峰・高嶺 早川尾根縦走

2016年07月01日(金) 〜 2016年07月02日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
26:35
距離
13.8km
登り
1,659m
下り
2,179m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:32
休憩
0:38
合計
6:10
8:34
4
11:01
11:19
70
12:29
12:45
41
13:26
13:26
78
2日目
山行
5:05
休憩
0:22
合計
5:27
5:41
22
6:03
6:03
56
6:59
7:00
10
7:10
7:10
72
8:22
8:39
40
9:19
9:19
88
10:47
10:48
11
10:59
10:59
5
11:08
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
芦安駐車場 トイレ有
芦安−広河原乗合タクシー1200円(協力金100円)
広河原−北沢峠バス750円
広河原−芦安−乗合タクシー1200円(協力金100円)
※乗合タクシーは時間にならなくても9人集まれば出発するみたいです。
コース状況/
危険箇所等
栗沢山まで樹林帯山頂直下森林限界になりガレた岩場になります。
アサヨ峰へは、岩場を下り幾つかの岩場、ヤセ尾根を超えて行きます。
アサヨ峰からの下りはしばらくはハイマツも刈払いされていますが、途中からややハイマツがうるさくなりますが標高を下げてゆくと樹林帯となり、早川尾根小屋に到着します。
早川尾根小屋は営業していませんが水場とトイレは使えました。
赤薙沢の頭手前の崩落地はトラバースルートが付けられており、ピンクテープで誘導されています。
高嶺はゴーロ帯と岩場の急登です。
早川尾根には鎖、補助ロープ類は一切取り付けられていません。
白鳳峠から広河原へは、ゴーロ帯から樹林帯へ入ると急降下になり、途中にほ高度感のあるハシゴ場があります。
その他周辺情報 前泊 : 甲府昭和温泉ビジネスホテル
バッジ : 道の駅にらさき 500円 3種茅ヶ岳、鳳凰山観音岳、鋸山
長衛荘 甲斐駒ヶ岳500円
バッジ : アサヨ峰 個人作成品
温泉 : 奥湯村温泉 紅椿の湯 700円
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
三度目の北沢峠からスタートです。
三度目の北沢峠からスタートです。
林道脇にカラマツソウです。
林道脇にカラマツソウです。
北沢峠のテント場です。初テントにしてストックをタヌキにもっていかれた地です。
北沢峠のテント場です。初テントにしてストックをタヌキにもっていかれた地です。
新築の長衛小屋です。
新築の長衛小屋です。
橋を渡って直進の栗沢山の直登ルートで登ります。
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橋を渡って直進の栗沢山の直登ルートで登ります。
始めは栗沢山へ向かい樹林帯を登ります。
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始めは栗沢山へ向かい樹林帯を登ります。
途中に平坦な所がありました。
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途中に平坦な所がありました。
登山道にはコイワカガミが所々に咲いています。
登山道にはコイワカガミが所々に咲いています。
標高が上がって見えてきた南アルプスの女王仙丈ヶ岳です。
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標高が上がって見えてきた南アルプスの女王仙丈ヶ岳です。
北岳と間ノ岳も見えました。
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北岳と間ノ岳も見えました。
駒津峰と魔利支天を従えた甲斐駒ヶ岳です。
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駒津峰と魔利支天を従えた甲斐駒ヶ岳です。
森林限界を超えました。
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森林限界を超えました。
甲斐駒ヶ岳、駒津峰、双子山と奥に鋸岳が見えます。
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甲斐駒ヶ岳、駒津峰、双子山と奥に鋸岳が見えます。
ゴゼンタチバナが咲いていました。
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ゴゼンタチバナが咲いていました。
アサヨ峰が見えました。
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アサヨ峰が見えました。
栗沢山の山頂かと思ったらニセピークでした。
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栗沢山の山頂かと思ったらニセピークでした。
ようやく栗沢山のピークが見えました。
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ようやく栗沢山のピークが見えました。
おそらくミヤマキンバイ。
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おそらくミヤマキンバイ。
栗沢山の山頂が見えました。
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栗沢山の山頂が見えました。
栗沢山の山頂です。
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栗沢山の山頂です。
甲斐駒ヶ岳の山頂をズーム。登山者も見えます。
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甲斐駒ヶ岳の山頂をズーム。登山者も見えます。
仙水峠から続く稜線と甲斐駒ヶ岳です。
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仙水峠から続く稜線と甲斐駒ヶ岳です。
アサヨ峰までの稜線です。
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アサヨ峰までの稜線です。
アサヨ峰まで岩稜が続きます。
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アサヨ峰まで岩稜が続きます。
岩場を登ります。大きな荷物を背負った強化合宿の学生さんが取り付いています。
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岩場を登ります。大きな荷物を背負った強化合宿の学生さんが取り付いています。
ツマトリソウはあちらこちらに咲いていました。
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ツマトリソウはあちらこちらに咲いていました。
ハクサンイチゲがアサヨ峰の上りの岩場に群生していました。
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ハクサンイチゲがアサヨ峰の上りの岩場に群生していました。
栗沢山を振り返りました。
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栗沢山を振り返りました。
アサヨ峰まであと少しです。
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アサヨ峰まであと少しです。
鳳凰山まで続く早川尾根です。
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鳳凰山まで続く早川尾根です。
振り返ると雲が上がってきて駒ヶ岳 隠れ始めました。
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振り返ると雲が上がってきて駒ヶ岳 隠れ始めました。
アサヨ峰の山頂です。
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アサヨ峰の山頂です。
アサヨ峰の山頂標識と北岳です。
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アサヨ峰の山頂標識と北岳です。
塩仙尾根です。いつか歩いてみたいなぁ。
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塩仙尾根です。いつか歩いてみたいなぁ。
山梨百名山の標識もあります。
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山梨百名山の標識もあります。
シャクナゲが咲いている、かと思ったらつぼみでした。
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シャクナゲが咲いている、かと思ったらつぼみでした。
ハイマツ帯の斜面を下ります。
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ハイマツ帯の斜面を下ります。
シャクナゲが一輪だけ咲いてました。
シャクナゲが一輪だけ咲いてました。
コケモモです。
タカネナナカマドです。
タカネナナカマドです。
こちらはウラジロナナカマドです。
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こちらはウラジロナナカマドです。
アサヨ峰の下りは刈払いされていました。
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アサヨ峰の下りは刈払いされていました。
ハイマツの花です。
ハイマツの花です。
早川尾根の北側は雲が湧いています。
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早川尾根の北側は雲が湧いています。
樹林帯となりました。
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樹林帯となりました。
キバナノコマノツメでしょうか。
キバナノコマノツメでしょうか。
マイヅルソウが少し咲いていました。
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マイヅルソウが少し咲いていました。
コガネイチゴの花です。
コガネイチゴの花です。
アサヨ峰を振り返ります。
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アサヨ峰を振り返ります。
シナノキンバイです。
シナノキンバイです。
早川尾根の頭に向かう道です。
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早川尾根の頭に向かう道です。
早川尾根の頭です。三角点があります。
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早川尾根の頭です。三角点があります。
早川尾根小屋に到着しました。営業はしていません。
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早川尾根小屋に到着しました。営業はしていません。
テント場です。木々に囲まれた平坦地です。
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テント場です。木々に囲まれた平坦地です。
テント場です。木々に囲まれた平坦地です。
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テント場です。木々に囲まれた平坦地です。
本日の第一目的地の高嶺が見えます。雲がかかっていないようです。
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本日の第一目的地の高嶺が見えます。雲がかかっていないようです。
広河原峠です。高嶺へ向かいます。
広河原峠です。高嶺へ向かいます。
甲斐駒ヶ岳は見えていますが、アサヨ峰は雲を被っています。
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甲斐駒ヶ岳は見えていますが、アサヨ峰は雲を被っています。
南に下ったからなのか、シャクナゲがたくさん咲いています。
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南に下ったからなのか、シャクナゲがたくさん咲いています。
赤薙沢の頭手前の崩落地はトラバースします。
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赤薙沢の頭手前の崩落地はトラバースします。
赤薙沢の頭から高嶺、赤抜沢の頭、地蔵ヶ岳のピークが並んでいます。
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赤薙沢の頭から高嶺、赤抜沢の頭、地蔵ヶ岳のピークが並んでいます。
雲上 秩父山塊が浮かんでいます。
雲上 秩父山塊が浮かんでいます。
地蔵ヶ岳のオベリスクをズームです。
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地蔵ヶ岳のオベリスクをズームです。
赤薙沢の頭です。
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赤薙沢の頭です。
白鳳峠です。
高嶺です。肩の方から登ります。
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高嶺です。肩の方から登ります。
ミネウスユキソウが岩場の陰に咲いてました。
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ミネウスユキソウが岩場の陰に咲いてました。
岩場に咲いていたイワベンケイです。
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岩場に咲いていたイワベンケイです。
高嶺の山頂直下は岩場になります。
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高嶺の山頂直下は岩場になります。
急な岩場を登ります。
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急な岩場を登ります。
鳳凰山の地蔵ヶ岳が再び見えます。
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鳳凰山の地蔵ヶ岳が再び見えます。
観音岳も見えますがだんだんと雲が下がってきています。
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観音岳も見えますがだんだんと雲が下がってきています。
高嶺の山頂です。三角点があります。
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高嶺の山頂です。三角点があります。
高嶺からは観音岳と薬師ヶ岳も見えました。
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高嶺からは観音岳と薬師ヶ岳も見えました。
高嶺の山頂から野呂川から早川へと続く谷です。
高嶺の山頂から野呂川から早川へと続く谷です。
眼下に広河原です。
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眼下に広河原です。
高嶺の所々はガレ場です。
高嶺の所々はガレ場です。
白鳳峠の下はガレ場の下りです。
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白鳳峠の下はガレ場の下りです。
ハシゴが設置されています。
ハシゴが設置されています。
結構な高度をハシゴで下ります。
結構な高度をハシゴで下ります。
手すりが折れていますが、橋はしっかりしていました。
手すりが折れていますが、橋はしっかりしていました。
林道へ到着しました。
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林道へ到着しました。
白鳳峠への登山口です。
白鳳峠への登山口です。
鮮やかなホタルブクロです。
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鮮やかなホタルブクロです。
林道沿いにはホタルブクロがたくさん咲いていました。
林道沿いにはホタルブクロがたくさん咲いていました。
広河原のゲートに到着しました。
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広河原のゲートに到着しました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 サングラス タオル ストック カメラ ガスカートリッジ 食器 テント テントマット シェラフ

感想

当初は穂高岳に行こうと思っていたものの天気が微妙だったので、もう少し天気の良さそうな南アルプスへとターゲットを変えました。
北沢峠へはいつもは伊奈からですが早川尾根を縦走するため下山予定の広河原へアクセスの良い芦安から向かう事にし、前日に北沢峠へ入るべく芦安に向かいましたが、13時のバスに乗れませんでした。
暑そうなので、温泉付きビジホで一泊して翌朝6時にホテルをでて7時10分の北沢峠行きの始発のバスに接続先する乗り合いタクシーで登山口へと向かいました。
ちなみに広河原へも前回には奈良田から行ったので芦安からのバスは初めてです。
久々のテント縦走でザックの重みが結構応えてアサヨ峰まででバテ気味で1日目の目的地の早川尾根小屋までかなりゆっくりペースになりました。
早川尾根小屋のテント場はハエが多いのが難点でしたが、樹林帯で風もよけられ良い環境でした。また、テンバの水場はゴミ混じりで上澄みを使用しましたが、美味しい水でした。
2日目は、余裕があれば鳳凰山の地蔵ヶ岳まで行く予定でした。
テントのグランドシートを乾かすためザックに取り付けていましたが、風が強くなったので、レインウェアを取り出しているうちに、風でグランドシートが飛ばされ5〜6m崖下のハイマツに引っかかっているのが見えたのでハイマツの枝を渡って下り回収したものの登りはハイマツの枝を掻き分けて登山道に復帰しましたが余計な体力を消費してしまいました。
高嶺から鳳凰山の地蔵ヶ岳か赤抜沢の頭まで往復も考えていたものの少しバテているので無理はせずに高嶺で引き返し広河原へ下る事にしました。
白鳳峠からの下山ルートも思ったより大変でした。
四年前に甲斐駒ヶ岳の次の日にピストンで登ろうと思っていたアサヨ峰。風邪気味の体調とポールをタヌキに もっていかれて、意気消沈で断念しましたが、今回は久々のテント縦走、体力的にやや厳しかったものの、稜線上は夏になって多種の花を見る事もでき、天気も良く満足できました。

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