瑞牆山と金峰山
- GPS
- 26:55
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,891m
- 下り
- 1,886m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 4:30
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 7:49
天候 | 7/16:曇, 7/17:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
登山客向けにみずがき山荘BSまで直行する臨時便に乗ったので早く到着出来ました。 7/17 12:55 みずがき山荘 -> 14:15 JR韮崎駅(バス:\2,060) 通常便。1回下車可能なお得な片道券(\2,050) が車内で販売しており、日帰り入浴が出来る "増富の湯BS" で半数以上の登山客が下車していました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山:大きな石を乗り越え、鎖場も所々あるのでクライミング気分が味わえる。 高度感はそれ程でも無いので落ち着いて行けばなんとかなる。 金峰山:岩稜歩きの際に片側が崖で切れ落ちている箇所があるが道幅は広い。石と石の間を渡り歩く際に隙間が大きい箇所があるので注意が必要。 |
その他周辺情報 | 富士見平小屋のテント場利用料:\1,000(トイレ利用料込み) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
携帯
ストック
カメラ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | 岩を掴んで登り降りするのでグローブはあった方が良い。 夏とは言え標高が高く涼しいので、夜を過ごす場合はフリース等あったほうが良い。 |
感想
事前の週間天気予報では連休の天気が芳しくなかったので予定が立てづらく、前泊&レンタカー手配が無くても行ける瑞牆山&金峰山を、一泊二日で富士見平小屋のテント場にベースを立ててそれぞれ登ることにしました。
JR韮崎駅へ8:28の電車で到着。この時点で山荘行きのバス行列は20人程。その後の電車でさらに行列が伸びて、バスの臨時便が2台出ました。臨時便は山荘へ行く登山客限定だったので途中停車無しの直行。予定よりも少し早くみずがき山荘BSへ到着。
まずは、富士見平小屋までの登山道を登って体を温める。富士見平小屋でテント場使用の受付を済ませて設営に取りかかる。一休みして昼食を済ませた後、雨具&飲み物&ヘッドライトの軽装で瑞牆山へ向かいます。
桃太郎岩を越えた辺りから本格的な登りが始まりますが、極端な急斜面は無し。標高が上がるにつれ転がっている石も大きくなり、自分が小さくなった気分が味わえる。石の表面は濡れていましたが、滑りやすさはそれ程感じなかった。
巨石を乗り越えながら意外とあっさり山頂へ到着。ガスで眺望ゼロの上、登山客多数で賑わっていたため程々に休憩した後にすぐに下山。小屋に到着する頃には少し晴れ間が出ていたので、もう少し遅い時間に登った方が人も減ってて良かったかも。
その後は、小屋で地ビールを買って酒盛り。18:00前には爆睡して、日が変わる前に目が覚めて寝付けず困った。よくある。
2日目、4時前に起床。空は明るいが山道が暗いので朝食を食べつつ支度を行い、5時前に出発。大日小屋を過ぎた辺りから斜度がキツくなり大きな石が目立つようになる。大日岩を越えた辺りからしばらく緩やかな道が続くが、砂払ノ頭に出るまでの急登が長く感じる。ここまでは眺望が殆どないので気分が盛り上がらずツライ。
砂払ノ頭を過ぎると一気に眺望が広がりテンションMAX。岩稜をしばらく登ると尾根沿いに山頂が見えるが、アップダウンの激しい岩道が続くのでペースは上がらない。所々で石と石の間の隙間が大きく口を開けているので慎重に進む。
山頂へは7:30頃に到着。雲は多いが昨日の視界ゼロを考えると満足。富士山や昨日登った瑞牆山もよく見える。風は穏やかだが虫が多い。五丈石に登ってキャッキャウフフする学生達を眺めながら休憩&軽食を取った後は、同じ道を戻るのも面白みが無いので金峰山小屋経由のルートで下山しました。
富士見平小屋へは11:00頃帰還。ビールを飲みながらのんびりと撤収作業開始。あらかた終わったところで次のバス時刻を確認すると12:55。現在時刻12:05…。その次は2時間後なので、急いで荷物をまとめて登山道を駆け下りセーフ。
富士見平小屋のテント場は森の中なので眺望は無いですが、おいしくて冷たい湧き水が近くに沸いているので水の補充に困らないのが良いです。季節柄虫は多いですが蚊は居なかった。二つの百名山へ向かうルートの分岐にあるので便がいいですね。
二日間、心配していた雨も降らなくてホッとしました。
瑞垣山は景色が堪能できず残念でしたし、小屋のフードメニューに気になる物があったので機会があればまた行きたいと思います。
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