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Yamareco

記録ID: 931042
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ハイキング
奥秩父

上日川峠から大菩薩嶺

2016年07月30日(土) [日帰り]
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buni その他1人
GPS
--:--
距離
7.3km
登り
478m
下り
466m

コースタイム

日帰り
山行
3:03
休憩
0:03
合計
3:06
7:04
2
7:06
7:06
23
7:29
7:29
53
8:22
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7
8:29
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7
8:36
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8
8:44
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14
8:58
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6
9:04
9:04
9
9:13
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25
9:38
9:41
4
9:45
9:45
3
9:48
9:48
20
10:08
10:08
2
10:10
上日川峠駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上日川峠無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
唐松尾根から大菩薩嶺までハチやらアブやらが多くて景色を堪能できず。。
ブンブンどこまでもついてくるのでたぶんアブだったのではと推測。。
道は非常に歩きやすかったのに、、とても残念だった。。
おはようございます。。
暑くもなく寒くもない、、絶好の登山日和です。。
おはようございます。。
暑くもなく寒くもない、、絶好の登山日和です。。
ロッジ長兵衛さんの脇の道を上がっていきます。。
初めての大菩薩嶺に胸が高鳴ります!!
1
ロッジ長兵衛さんの脇の道を上がっていきます。。
初めての大菩薩嶺に胸が高鳴ります!!
すぐに舗装路と山道の分岐。。
山道でウォーミングアップすることに。。
すぐに舗装路と山道の分岐。。
山道でウォーミングアップすることに。。
とても歩きやすい道。。
そして涼しい。。
とても歩きやすい道。。
そして涼しい。。
この石階段を上ったところに・・・
この石階段を上ったところに・・・
福ちゃん荘!!
とてもきれいな山小屋。。
福ちゃん荘!!
とてもきれいな山小屋。。
福ちゃん荘前広場を通り抜け、、地図看板の左方向へ。。
福ちゃん荘前広場を通り抜け、、地図看板の左方向へ。。
唐松尾根の始まりです!!
結構きつい登り予想でしたが・・・
唐松尾根の始まりです!!
結構きつい登り予想でしたが・・・
前半はそこそこの登り具合。。
久々だけど、、まだまだ全然余裕!!
・・・だったのに・・・
前半はそこそこの登り具合。。
久々だけど、、まだまだ全然余裕!!
・・・だったのに・・・
アブだかハチだかにまとわりつかれ・・・
『平常心、、ヘイジョウシン!!』と自分に言い聞かせて歩き続けるも・・・
アブだかハチだかにまとわりつかれ・・・
『平常心、、ヘイジョウシン!!』と自分に言い聞かせて歩き続けるも・・・
追い打ちをかけるように前方に石ころトラップが・・・
はっきりくっきりここからいきなり石ゴロゴロルートになりました。。
追い打ちをかけるように前方に石ころトラップが・・・
はっきりくっきりここからいきなり石ゴロゴロルートになりました。。
『ブ〜ン』は遠ざかるどころかどこまでもしつこく追いかけてくる始末。。視界が随分開けてきたというのに、、立ち止まる勇気が持てず・・・とうとう堪えきれず『ぎゃー』と騒いだら、、taroさんに怒鳴られ・・・
『ブ〜ン』は遠ざかるどころかどこまでもしつこく追いかけてくる始末。。視界が随分開けてきたというのに、、立ち止まる勇気が持てず・・・とうとう堪えきれず『ぎゃー』と騒いだら、、taroさんに怒鳴られ・・・
ブルブル震えながら景色を写真に収め・・・
ブルブル震えながら景色を写真に収め・・・
ほとんど会話もなく、、冷え切った関係の二人。。
ただひたすら上を目指します。。
ほとんど会話もなく、、冷え切った関係の二人。。
ただひたすら上を目指します。。
雷岩につきました!!
がっっ、、『ブ〜ン』の数がさらに増え・・・
雷岩につきました!!
がっっ、、『ブ〜ン』の数がさらに増え・・・
超ビビりながら景色を収めます。。
他の方のヤマレコで『トンボがいっぱいいる』と書かれているとおり、、確かにトンボがたくさんいましたが、、私の周りは『ブ〜ン』だらけ・・・
超ビビりながら景色を収めます。。
他の方のヤマレコで『トンボがいっぱいいる』と書かれているとおり、、確かにトンボがたくさんいましたが、、私の周りは『ブ〜ン』だらけ・・・
雷岩から大菩薩嶺まではあっという間でしたが、、この間も『ブ〜ン』が消えることはなく・・・感動よりも恐怖のどん底。。
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雷岩から大菩薩嶺まではあっという間でしたが、、この間も『ブ〜ン』が消えることはなく・・・感動よりも恐怖のどん底。。
再び雷岩へ戻って、、ここから稜線を歩きます。。怒鳴ったことなどすっかり忘れてルンルン気分のtaroさん。。
あたしゃまだ追っかけられてるんですけど!!(怒)
再び雷岩へ戻って、、ここから稜線を歩きます。。怒鳴ったことなどすっかり忘れてルンルン気分のtaroさん。。
あたしゃまだ追っかけられてるんですけど!!(怒)
『ブ〜ン』の恐怖と、、岩だらけの稜線を下って、、ようやく神部岩に到着。。標高2000mなのに、、全然感動できません!!
どこまでついてくるんやっっ!!
『ブ〜ン』の恐怖と、、岩だらけの稜線を下って、、ようやく神部岩に到着。。標高2000mなのに、、全然感動できません!!
どこまでついてくるんやっっ!!
一人涼しい顔でポージングのtaroさん。。
殺意が芽生えます。。
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一人涼しい顔でポージングのtaroさん。。
殺意が芽生えます。。
それでも時々は振り返って、、景色を収めます。。
黄色い『ブ〜ン』は絶対にハチやっっ!!しかしこんなにもしつこくついてくる??・・・様々な思いが頭をよぎります。。
それでも時々は振り返って、、景色を収めます。。
黄色い『ブ〜ン』は絶対にハチやっっ!!しかしこんなにもしつこくついてくる??・・・様々な思いが頭をよぎります。。
姿勢を低くして歩こうが何をしようが、、どこまでも追いかけてる『ブ〜ン』。。
姿勢を低くして歩こうが何をしようが、、どこまでも追いかけてる『ブ〜ン』。。
楽しそうに歩くtaroさんの背中を恨めしく思いながら・・・
楽しそうに歩くtaroさんの背中を恨めしく思いながら・・・
右手に見える景色を見ながら、きっと今日、、私はハチに刺されて死ぬんだ・・・とかいらぬ妄想まで始まります。。
右手に見える景色を見ながら、きっと今日、、私はハチに刺されて死ぬんだ・・・とかいらぬ妄想まで始まります。。
最期になるかもしれない写真を収めつつ・・・
最期になるかもしれない写真を収めつつ・・・
賽の河原に到着。。
・・・すると何やら動物の気配が・・・
犬?!こんな高所に一匹で??
賽の河原に到着。。
・・・すると何やら動物の気配が・・・
犬?!こんな高所に一匹で??
・・・あっっ、、キツネやっっ!!taroさん、、キツネやでっっ!!(嬉)
休憩しているハイカーさんが調理中で、、いい匂いにつられて来たみたいです!!北海道で見て以来のキツネちゃん!!
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・・・あっっ、、キツネやっっ!!taroさん、、キツネやでっっ!!(嬉)
休憩しているハイカーさんが調理中で、、いい匂いにつられて来たみたいです!!北海道で見て以来のキツネちゃん!!
ほぼ会話もせず、、殺伐としたtaroさんとの関係が、、キツネちゃんのおかげで修復されます。。
ありがとう、、キツネちゃん!!ありがとう、、賽の河原!!
ほぼ会話もせず、、殺伐としたtaroさんとの関係が、、キツネちゃんのおかげで修復されます。。
ありがとう、、キツネちゃん!!ありがとう、、賽の河原!!
『ブ〜ン』はあいかわらず聞こえますが、、弱気な自分とはお別れです!!絶対無事に下山するのだっっ!!
『ブ〜ン』はあいかわらず聞こえますが、、弱気な自分とはお別れです!!絶対無事に下山するのだっっ!!
岩ごろに足をとられてコケてしまったtaroさん。。けがしなかったのでひと安心ですが、、あまりの牛歩っぷりに、、『ブ〜ン』に刺されるかもしれない私は、、先に行きます。。
岩ごろに足をとられてコケてしまったtaroさん。。けがしなかったのでひと安心ですが、、あまりの牛歩っぷりに、、『ブ〜ン』に刺されるかもしれない私は、、先に行きます。。
遅いよ。。
遅すぎるよ、、taroさん。。
こっちは立ち止まってなんていられないんだっっ!!
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遅すぎるよ、、taroさん。。
こっちは立ち止まってなんていられないんだっっ!!
介山荘まで下ってきたところでようやく『ブ〜ン』の気配を感じなくなりました。。人が増えた&囲炉裏の煙のおかげでしょうか??
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介山荘まで下ってきたところでようやく『ブ〜ン』の気配を感じなくなりました。。人が増えた&囲炉裏の煙のおかげでしょうか??
休む間もなく、、福ちゃん荘へ向けて下ります。。
休む間もなく、、福ちゃん荘へ向けて下ります。。
こぎつねコンコンの歌を口ずさんでいると、、
『もっと景色を楽しみたかったのに・・・』とtaroさんに愚痴られます。。 ・・・ごめんね。。
こぎつねコンコンの歌を口ずさんでいると、、
『もっと景色を楽しみたかったのに・・・』とtaroさんに愚痴られます。。 ・・・ごめんね。。
苔むした素敵な場所も堪能できます。。
『ブ〜ン』が聞こえないって、、最高だぁ!!
1
苔むした素敵な場所も堪能できます。。
『ブ〜ン』が聞こえないって、、最高だぁ!!
緩やかに下って行くと・・・
緩やかに下って行くと・・・
とてもきれいな小川が。。
ここから先は舗装路&少し登り返して・・・
とてもきれいな小川が。。
ここから先は舗装路&少し登り返して・・・
使われていない富士見山荘を越えたら・・・
使われていない富士見山荘を越えたら・・・
福ちゃん荘広場に到着!!
福ちゃん荘広場に到着!!
なんだかあっという間に終わってしまった。。
次回はハッカ油をつけて、、逆ルートで行こう!!と密かに思いながら福ちゃん荘を後にします。。
なんだかあっという間に終わってしまった。。
次回はハッカ油をつけて、、逆ルートで行こう!!と密かに思いながら福ちゃん荘を後にします。。
ロッジ長兵衛さんに無事到着!!
本日もいろいろありましたが、、楽しかったです。。
2
ロッジ長兵衛さんに無事到着!!
本日もいろいろありましたが、、楽しかったです。。

装備

備考 アブ対策必須!!

感想

7月は雨やイベントが多くて、、ぜんぜん山ることができなかったのですが、、やっと暇な土曜日が晴れるとあり、、ずっと行きたくて行けなかった大菩薩嶺に行くことに。。実は、、いつか登るときの為に事前にロッジ長兵衛さんまでドライブしていた為、、現地まではなんの不安もなく狭い山道を早朝に走ることができ、、7時少し前にまだまだ空きがある駐車場に到着。。軽く準備体操をして、、トイレを済ませ、、洗面台に『ハチアブ用スプレー』が置いてあるのを横目に手を洗い、、いざ出発!!
大菩薩嶺を登る嬉しさでいっぱいで、、なぜトイレにハチアブ用スプレーが置かれていたのか深く考えもしなかった自分を呪いました・・・。。
福ちゃん荘までは山道を選択し、、それはそれは楽しい山行の始まりだったのですが・・・唐松尾根を1/4ほど登ったあたりから、、黄色くてブンブンいう奴らが私の周りを飛び回り、、時々は顔の目の前を横切って挑発してくる始末。。黄色くてブンブンいうなんて、、絶対ハチやっっ!!慌てず騒がず、、姿勢を低くしてとにかくやり過ごすんやっっ!!という気持ちで暫くは我慢していましたが、、その後もずーーーっと『ブ〜ン』が遠ざかるどころか、、私をロックオンしているかの如くまとわりつかれ、、taroさんになすりつけようと軽い休憩時もtaroさんの周囲をグルグル回ってみたりしましたが、、結局私のところだけ『ブ〜ン』のまま。。雷岩まであと半分というあたりでとうとう『もう嫌やっっ!!怖いよぉ〜!!ギャー!!』と、、年甲斐もなく騒いでしまいました。。景色を楽しみたかったtaroさんをせかし、、ほぼ休憩もせず歩き続けていた為、、とうとうtaroさんもキレて『ハチが怖い奴は山に来るなっっ!!!』と怒鳴り、、『ビビッて弱っている人を怒鳴るなんてなんて冷たいヤツ!!』と内心思いながら、、全然楽しくない山行を続けました。。
ふと、、『あっっ、、だからトイレにハチアブスプレーがあったのか!!』とひらめきましたが、、時すでに遅し・・・。。初めて怖くてブルブル震えながら歩きました、、賽の河原まで。。『あぁ、、私は今日ハチに刺されて死ぬかもしれない』と本気で考えながら・・・。。
そんな時です、、『???野良犬???がこんな高地にいるのかなぁ???っって、、キツネやっっ!!キツネちゃんやっっ!!taroさん、、キツネちゃんやっっ!!』
かわいい野生のキツネの出現が、、冷え切った私たちの心に温かな光を灯してくれました。。
介山荘からは黄色い奴らの『ブ〜ン』も気にならなくなり、、『こぎつねコンコン』の歌まで口ずさむほどアゲアゲに。。ありがとうキツネちゃん。。

下山後、、蜂だと思っていたヤツらは、、アブだったのだと確信しました。。
・ハチはよほどのことがない限り、ひつこく追ってくることはない。。
・アブは暖かいものを好み吸血する為にどこまでも追ってくる。。
・どちらも黄色い。。
諸事情により、、平熱が人より1℃高い私にずーーーっとまとわりついてきたのです。。    ・・・ハッカ油買いに行こ。。効くのか???(謎)

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