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Yamareco

記録ID: 953844
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山・国師ヶ岳 (大弛峠駐車場から往復)

2016年09月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.8km
登り
750m
下り
743m

コースタイム

日帰り
山行
4:46
休憩
1:31
合計
6:17
5:30
28
大弛峠駐車場
5:58
6:01
19
6:20
0:00
10
大ナギ
6:30
6:37
50
7:27
7:30
2
7:32
7:54
2
7:56
8:00
19
8:19
0:00
26
鉄山(山頂直下標識)
8:45
8:50
6
8:56
0:00
16
大ナギ
9:12
9:15
23
9:38
9:43
11
9:54
0:00
27
夢の庭園周回路分岐
10:21
10:26
4
10:30
0:00
5
三繋平
10:35
11:00
3
国師ヶ岳(昼食)
11:03
0:00
5
三繋平
11:08
11:15
6
11:21
11:23
24
11:47
大弛峠駐車場ゴール!
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大弛峠駐車場 (午前5時過ぎで20台程度。下山時は路駐の車も多かった。)
コース状況/
危険箇所等
道標は要所にしっかりとあり。
金峰山山頂前後の岩場での転倒に注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:はやぶさ温泉 600円/2h 0553-35-2611
駐車場には20台程の車。駐車場横に公衆トイレ(要協力金)あり。
2
駐車場には20台程の車。駐車場横に公衆トイレ(要協力金)あり。
大弛峠を出発。この横に登山ポストあり。
2
大弛峠を出発。この横に登山ポストあり。
まずは緩やかな登り。今日は出発点が2,365m。最高地点が2,601m(北奥千丈岳)。キツい登りは無いので楽勝!?
まずは緩やかな登り。今日は出発点が2,365m。最高地点が2,601m(北奥千丈岳)。キツい登りは無いので楽勝!?
大ナギ(左)と朝日岳(右)。今日は晴れてはいないが、展望は望めそう。
大ナギ(左)と朝日岳(右)。今日は晴れてはいないが、展望は望めそう。
シラビソ(オオシラビソかも?)が、枯れている場所あり。
シラビソ(オオシラビソかも?)が、枯れている場所あり。
小ピークを越えて少し下ると、ケルンが見えてくる。
小ピークを越えて少し下ると、ケルンが見えてくる。
下り切った所が大きなケルンのある朝日峠。
下り切った所が大きなケルンのある朝日峠。
朝日峠から朝日岳に向けて再度登り。
朝日峠から朝日岳に向けて再度登り。
視界が開けると岩場の大ナギ。休んでいる登山者に挨拶。
視界が開けると岩場の大ナギ。休んでいる登山者に挨拶。
ガスで金峰山や南アルプス方面の展望は無し。
ガスで金峰山や南アルプス方面の展望は無し。
唯一、北側に岩峰(兜岩?)が望める。
唯一、北側に岩峰(兜岩?)が望める。
岩の間にコケモモの赤い実が。
岩の間にコケモモの赤い実が。
枯れ木も山の賑わい!
1
枯れ木も山の賑わい!
朝日岳山頂。手書きの標識あり。
朝日岳山頂。手書きの標識あり。
山頂からすぐの場所にベンチあり。誰もいないので遠慮なく休憩。
山頂からすぐの場所にベンチあり。誰もいないので遠慮なく休憩。
ベンチのすぐ前はガレ場で開けているのだが、やはりガスで展望は無し。金峰山が見えるはずなのだが。
1
ベンチのすぐ前はガレ場で開けているのだが、やはりガスで展望は無し。金峰山が見えるはずなのだが。
朝日岳からはガレ場を下り、
朝日岳からはガレ場を下り、
下りきった広場から、鉄山に向けて登り返す。
下りきった広場から、鉄山に向けて登り返す。
枯れたシラビソの木の下には、次の世代のシラビソが。
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枯れたシラビソの木の下には、次の世代のシラビソが。
鉄山はピークは通らず、北側を巻いて行く。
鉄山はピークは通らず、北側を巻いて行く。
金峰山へ最後の登り。
金峰山へ最後の登り。
ナナカマドだろうか? 紅葉が始まっている。
ナナカマドだろうか? 紅葉が始まっている。
木の高さが低くなり、シャクナゲの木が増えてくると、
木の高さが低くなり、シャクナゲの木が増えてくると、
森林限界を超え、ハイマツ帯に。
森林限界を超え、ハイマツ帯に。
ガスで周りの様子はほとんどわからない。ガレ場を進む。
ガスで周りの様子はほとんどわからない。ガレ場を進む。
金峰山頂上まですぐなのだが、岩場で少し休憩。吹く風が涼しい。
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金峰山頂上まですぐなのだが、岩場で少し休憩。吹く風が涼しい。
稜線のハイマツ帯の中を進むと、
1
稜線のハイマツ帯の中を進むと、
ガスの向こうに金峰山山頂が。最後の岩場を越えて、
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ガスの向こうに金峰山山頂が。最後の岩場を越えて、
金峰山山頂。昨年6月以来の金峰山。
3
金峰山山頂。昨年6月以来の金峰山。
山頂では、3人の登山者が話しこんでいたので、写真だけ撮って、五丈石に向かう。
山頂では、3人の登山者が話しこんでいたので、写真だけ撮って、五丈石に向かう。
ガスで霞む五丈石を眺めながら、コーヒータイム。
1
ガスで霞む五丈石を眺めながら、コーヒータイム。
コーヒータイム後、五丈石を途中まで登る。
1
コーヒータイム後、五丈石を途中まで登る。
五丈石から金峰山を望むが、すぐ近くなのにガスで霞み、全容がはっきりしない。
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五丈石から金峰山を望むが、すぐ近くなのにガスで霞み、全容がはっきりしない。
今日はピストンなので、再度金峰山の山頂に寄って行く。
今日はピストンなので、再度金峰山の山頂に寄って行く。
ガスで何も見えない状態を撮っておこう!
ガスで何も見えない状態を撮っておこう!
来る時は通らなかった岩穴を抜けて、山頂を後にする。
来る時は通らなかった岩穴を抜けて、山頂を後にする。
振り返って金峰山。
1
振り返って金峰山。
ガレ場から、もう一度金峰山。
ガレ場から、もう一度金峰山。
ハイマツ、シャクナゲ帯を下り、
ハイマツ、シャクナゲ帯を下り、
鉄山の北側を巻いて、(鉄山山頂方面はロープが張ってある)歩を進める。
鉄山の北側を巻いて、(鉄山山頂方面はロープが張ってある)歩を進める。
朝日岳直下にあったコケモモの実を食べようかと思ったが、数が少ないので止めにする。
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朝日岳直下にあったコケモモの実を食べようかと思ったが、数が少ないので止めにする。
朝日岳のベンチで一休み。
この時間になると、これから金峰山へ向かう登山者と多くすれ違うようになる。
朝日岳のベンチで一休み。
この時間になると、これから金峰山へ向かう登山者と多くすれ違うようになる。
大ナギの岩場を下り、
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大ナギの岩場を下り、
国師ヶ岳方面は雲の中。
国師ヶ岳方面は雲の中。
遠く雲間に見えるのは富士山?
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遠く雲間に見えるのは富士山?
朝日峠。天気は快方に向かっているのか、陽射しが出てきた。
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朝日峠。天気は快方に向かっているのか、陽射しが出てきた。
枯れたシラビソ帯を抜け、小ピークを越えると、
枯れたシラビソ帯を抜け、小ピークを越えると、
大弛峠に到着。まだまだこれから登ろうとする登山者が多い。
大弛峠に到着。まだまだこれから登ろうとする登山者が多い。
大弛峠で一休み後、大弛小屋の横を通り国師ヶ岳に向かう。
大弛峠で一休み後、大弛小屋の横を通り国師ヶ岳に向かう。
甲武信ヶ岳まで6kmか。車でなければ、甲武信ヶ岳まで縦走するのも楽しそう。
甲武信ヶ岳まで6kmか。車でなければ、甲武信ヶ岳まで縦走するのも楽しそう。
国師ヶ岳への登山路は、木の階段で始まる。そう言えば金峰山までの往復に、木道や木の階段は一つもなかった。
国師ヶ岳への登山路は、木の階段で始まる。そう言えば金峰山までの往復に、木道や木の階段は一つもなかった。
夢の庭園(周回路)の分岐点。
夢の庭園(周回路)の分岐点。
木道沿いにはシャクナゲ群生。アズマシャクナゲかな?
木道沿いにはシャクナゲ群生。アズマシャクナゲかな?
木の階段を登り続けると、再度夢の庭園周回路の分岐点がある。
木の階段を登り続けると、再度夢の庭園周回路の分岐点がある。
夢の庭園を過ぎても、木の階段は続く。これが結構ツライ!
夢の庭園を過ぎても、木の階段は続く。これが結構ツライ!
かなりバテたので、時々階段に腰を下ろし、休み休み登る。
朝日岳(右)と鉄山(右)。真ん中の雲に隠れているのが金峰山。
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かなりバテたので、時々階段に腰を下ろし、休み休み登る。
朝日岳(右)と鉄山(右)。真ん中の雲に隠れているのが金峰山。
北奥千丈岳が見えてくると、
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北奥千丈岳が見えてくると、
前国師山頂。
雲に隠れた金峰山を眺めていると、
雲に隠れた金峰山を眺めていると、
数十秒後、雲が流れて山頂と五丈石が。
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数十秒後、雲が流れて山頂と五丈石が。
はっきりと見える。しかしこの後数十秒で、また雲の中へ。ひと時だけでも見る事が出来て良かった。
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はっきりと見える。しかしこの後数十秒で、また雲の中へ。ひと時だけでも見る事が出来て良かった。
前国師からシラビソやシャクナゲの樹林帯を抜け、
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前国師からシラビソやシャクナゲの樹林帯を抜け、
三繋平を抜けて、
三繋平を抜けて、
国師ヶ岳山頂へ。誰も居なくて貸切状態なので、ここで昼食とする。ガスに覆われて眺望は無い。
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国師ヶ岳山頂へ。誰も居なくて貸切状態なので、ここで昼食とする。ガスに覆われて眺望は無い。
山梨百名山の碑。
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山梨百名山の碑。
時折ガスが晴れると、北奥千丈岳を望む事が出来る。
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時折ガスが晴れると、北奥千丈岳を望む事が出来る。
昼食後は、三繋平まで戻り、奥秩父最高峰の北奥千丈岳に向かう。
昼食後は、三繋平まで戻り、奥秩父最高峰の北奥千丈岳に向かう。
緩やかな登りをひと登りで、山頂へ。賑やかな5人グループが休んでいた。
3
緩やかな登りをひと登りで、山頂へ。賑やかな5人グループが休んでいた。
前国師を望む。
前国師から眺める事が出来た金峰山は、やはり雲の中。ひと休み後、前国師に向かう。
前国師から眺める事が出来た金峰山は、やはり雲の中。ひと休み後、前国師に向かう。
前国師から見た国師ヶ岳。山頂辺りに雲がかかっている。
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前国師から見た国師ヶ岳。山頂辺りに雲がかかっている。
もう一度北奥千丈岳。さあ、後は大弛峠まで下るのみ。
もう一度北奥千丈岳。さあ、後は大弛峠まで下るのみ。
下りは、夢の庭園分岐より周回路を通る。正面に雲に覆われているのは小川山かな。
下りは、夢の庭園分岐より周回路を通る。正面に雲に覆われているのは小川山かな。
この周回路からは、金峰山方面の眺めがいい。これは朝日岳。
3
この周回路からは、金峰山方面の眺めがいい。これは朝日岳。
下に見えるのが、大弛峠の駐車場。
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下に見えるのが、大弛峠の駐車場。
岩に立派な看板が。1〜2ヶ月早く来ると、いろいろな花を見る事が出来たのかな?
岩に立派な看板が。1〜2ヶ月早く来ると、いろいろな花を見る事が出来たのかな?
大弛峠駐車場にゴール!駐車場は車で一杯。路駐の車が道路を埋め尽くしている。
大弛峠駐車場にゴール!駐車場は車で一杯。路駐の車が道路を埋め尽くしている。
帰りの林道から金峰山を望む。今日は遅めの時間に登った方が、眺望を楽しめたのだろうな。残念!!
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帰りの林道から金峰山を望む。今日は遅めの時間に登った方が、眺望を楽しめたのだろうな。残念!!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

1ヶ月ぶりの山歩き。
8月は山行予定日が天候に恵まれず、一度も行く事が出来なかった。
今日も、台風の影響で午後からは不安定な天気となるという予報だったので、昼には下山出来る山を選択し、大弛峠を起点として、金峰山と国師ヶ岳を歩くことにした。
標高2,365mの大弛峠から2,500m前後の山々を歩くので、標高差も少なく距離も短く、楽勝のコースである。

このルートは、特に危険な場所もなく、緩やかなアップダウンを繰り返す。
午前中は陽射しも殆んどなく、涼しい中の山歩きとなり、身体的な負担は少なく、快適に過ごせたのは良かった。
それでも、金峰山まで往復した後の大弛峠から前国師までの木の階段登りは、標高差200mちょっとしかないのだが、かなりツライ歩きとなった。
8月に殆んど身体に負荷をかけることなく、運動不足で太り気味だった所為なのは間違いない。

大弛峠から金峰山までの往復は、大ナギや朝日岳、金峰山という展望ポイントで、悉くガスに覆われて、全く眺望を得る事が出来なかった。
当初の予想とは反対に、昼頃からは山系を覆っていた雲は流れ、晴れ間も出るようになったが、既に下山した後だった。日頃の行いが悪かったのかなあ?

それでも前国師から数十秒だけ、金峰山と五丈石を眺める事が出来たのはラッキーだったとしよう。このところの山行では、眺望にあまり恵まれていなかったからね。

花の時季には遅く、紅葉の時季には早い初秋の山歩き。
季節の境目となる時期ではあるが、シラビソやダケカンバ等の樹林帯、森林限界を超えたハイマツ帯、更には岩場と、比較的楽に高山の雰囲気を楽しめるこのコースは、ガスの所為で眺望だけには恵まれなかったが、ひじょうに楽しめるものだった。

今日も、安全で楽しい山歩きをする事が出来た。
ありがとうございます!




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