朝3時半に横浜の自宅を出て、保土ヶ谷BP+国道246号を使っていつも給油している厚木のGSに寄って、そのまま国道412号を北上して、相模湖から中央道に入りました。今回目指すのは6月に遅い到着になって金峰山の往復しかできずに見送った対面の国師ヶ岳&北奥千丈岳です。大弛峠に駐車しますが、あそこは金峰山が大人気なので、土日はとてもじゃないですが所定の駐車場に止めることはできません。ですから、かなり早めに家を出ましたが、それでも到着は7時くらいになると思われますから、良いところに止められるかどうかは微妙ですけどね。中央道では雨の多い大月で降られまして、ちょっとこの先心配でしたが、予報は晴れです。
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朝3時半に横浜の自宅を出て、保土ヶ谷BP+国道246号を使っていつも給油している厚木のGSに寄って、そのまま国道412号を北上して、相模湖から中央道に入りました。今回目指すのは6月に遅い到着になって金峰山の往復しかできずに見送った対面の国師ヶ岳&北奥千丈岳です。大弛峠に駐車しますが、あそこは金峰山が大人気なので、土日はとてもじゃないですが所定の駐車場に止めることはできません。ですから、かなり早めに家を出ましたが、それでも到着は7時くらいになると思われますから、良いところに止められるかどうかは微妙ですけどね。中央道では雨の多い大月で降られまして、ちょっとこの先心配でしたが、予報は晴れです。
6月に大弛峠に行った時はしっかりしたカーナビの付いた方の車で、普通に勝沼ICで下りて塩山から牧丘に抜けて、そのまま川上牧丘林道を北上しましたが、今回はポータブルナビの付いている軽トラで、この指示する方向がどうもナゾで、韮崎の方に行かせようとしていました。それを無視して勝沼で下りましたが、自動ルート変更をしてもどうも変で、いつの間にか甲府市内に入ってしまい、一度そこで広範囲にしてルートを見ると、何と西側を大回りして川上村から未舗装区間の川上牧丘林道を南下させようとしていました。トンでもないので、甲府から昇仙峡に進み、クリスタルラインに入って適当なところで川上牧丘林道に出ようとして黒平に進むと、「↑金峰山」となった札が立っていて、それを信じて直進すると木賊峠を越えて向こう側に出ました。そこは瑞牆山への登山口の辺りで、あの札は瑞牆山経由での金峰山の登山コースだった訳で、そこからはもう信州峠を越えて川上村に出るか、もう一度黒平から焼山峠経由で琴川ダムに出るかです。ここはもちろん後者を選んで川上牧丘林道に入りましたが、ここで1.5時間は無駄にしました。いや、そもそもナビが普通に牧丘経由を指示していてくれたら、もうとっくに到着している時間です。
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6月に大弛峠に行った時はしっかりしたカーナビの付いた方の車で、普通に勝沼ICで下りて塩山から牧丘に抜けて、そのまま川上牧丘林道を北上しましたが、今回はポータブルナビの付いている軽トラで、この指示する方向がどうもナゾで、韮崎の方に行かせようとしていました。それを無視して勝沼で下りましたが、自動ルート変更をしてもどうも変で、いつの間にか甲府市内に入ってしまい、一度そこで広範囲にしてルートを見ると、何と西側を大回りして川上村から未舗装区間の川上牧丘林道を南下させようとしていました。トンでもないので、甲府から昇仙峡に進み、クリスタルラインに入って適当なところで川上牧丘林道に出ようとして黒平に進むと、「↑金峰山」となった札が立っていて、それを信じて直進すると木賊峠を越えて向こう側に出ました。そこは瑞牆山への登山口の辺りで、あの札は瑞牆山経由での金峰山の登山コースだった訳で、そこからはもう信州峠を越えて川上村に出るか、もう一度黒平から焼山峠経由で琴川ダムに出るかです。ここはもちろん後者を選んで川上牧丘林道に入りましたが、ここで1.5時間は無駄にしました。いや、そもそもナビが普通に牧丘経由を指示していてくれたら、もうとっくに到着している時間です。
川上牧丘林道を北上していると朝もやの切れた金峰山の山頂がくっきり見えました。天気予報の通り、今日は晴れて絶景を楽しめそうです。
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川上牧丘林道を北上していると朝もやの切れた金峰山の山頂がくっきり見えました。天気予報の通り、今日は晴れて絶景を楽しめそうです。
大弛峠に到着したのは9時15分頃。へっぽこナビが恨めしいですが、当然もう所定の駐車スペースは完全に埋まり、未舗装路のところもずらりと車が止まっています。6月と同じくしばらく下の方まで進んでみましたが、そちらにも既に1Boxカーが既に止まっていて登山準備していましたので、そこからさらに下って車がこれ以上止まらないであろうところに行って駐車しました。
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大弛峠に到着したのは9時15分頃。へっぽこナビが恨めしいですが、当然もう所定の駐車スペースは完全に埋まり、未舗装路のところもずらりと車が止まっています。6月と同じくしばらく下の方まで進んでみましたが、そちらにも既に1Boxカーが既に止まっていて登山準備していましたので、そこからさらに下って車がこれ以上止まらないであろうところに行って駐車しました。
峠から500mほど離れたところですが、路側帯のあるところは他の車が入っていたことと、登山後にバイクを下ろしてちょっと林道を走る予定なので、ラダーレールを出せるスペースが必要だった訳です。
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峠から500mほど離れたところですが、路側帯のあるところは他の車が入っていたことと、登山後にバイクを下ろしてちょっと林道を走る予定なので、ラダーレールを出せるスペースが必要だった訳です。
下で買ったお菓子の袋が皆パンパンに膨れ上がっています。気圧が高い平地で生産された空気が、標高2300mを軽く超える大弛峠の気圧の低さで膨張している訳です。
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下で買ったお菓子の袋が皆パンパンに膨れ上がっています。気圧が高い平地で生産された空気が、標高2300mを軽く超える大弛峠の気圧の低さで膨張している訳です。
やっと準備が完了して歩き始めたのが9時半頃。ここから500m登ってからやっと登山道入口です。それにしても、この林道区間の路面はかなり荒れていましたが、斜面からの落石が多い上、勾配のキツい区間ですから、路面表面の土や砂が皆降雨時に流されてしまって、岩肌がむき出しになってしまうんでしょう。
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やっと準備が完了して歩き始めたのが9時半頃。ここから500m登ってからやっと登山道入口です。それにしても、この林道区間の路面はかなり荒れていましたが、斜面からの落石が多い上、勾配のキツい区間ですから、路面表面の土や砂が皆降雨時に流されてしまって、岩肌がむき出しになってしまうんでしょう。
国師ヶ岳方面は大弛小屋側に入って先を抜けます。何だか小屋の土地のような感じで一瞬躊躇してしまいますが、画像のような案内板が立っていて、すぐにこちらがルートなんだと分かります。
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国師ヶ岳方面は大弛小屋側に入って先を抜けます。何だか小屋の土地のような感じで一瞬躊躇してしまいますが、画像のような案内板が立っていて、すぐにこちらがルートなんだと分かります。
入り口からは早速丸木階段が始まります。この階段は中央が平になるように削られていて、良くありがちな土が抜けてハードル状になったものと違って歩きやすかったです。
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入り口からは早速丸木階段が始まります。この階段は中央が平になるように削られていて、良くありがちな土が抜けてハードル状になったものと違って歩きやすかったです。
ちょっと普通の土道になったかと思ったら、すぐにきれいな木の板の階段&桟道がずっと続くようになります。まだ林間なので見晴らしは良くないですが、元々標高が高くて気温は低いですから、木陰の道は肌寒いくらいひんやりしていました。
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ちょっと普通の土道になったかと思ったら、すぐにきれいな木の板の階段&桟道がずっと続くようになります。まだ林間なので見晴らしは良くないですが、元々標高が高くて気温は低いですから、木陰の道は肌寒いくらいひんやりしていました。
もちろん階段ばかりではなくこんな普通の登山道らしい区間もあります。傾斜はそこそこありますから、階段もそうですが結構息が上がります。
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もちろん階段ばかりではなくこんな普通の登山道らしい区間もあります。傾斜はそこそこありますから、階段もそうですが結構息が上がります。
前国師まで半分くらい来たところで分岐点が現われます。右に進むと「夢の庭園」と言う大そうな名の付いたところを経由して、上の方で合流するルートになります。そこから何人かの若いハイカーさんらの談笑する声が聞こえてきたので、帰りに寄ってみることにして、ここはそのまま直進します。
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前国師まで半分くらい来たところで分岐点が現われます。右に進むと「夢の庭園」と言う大そうな名の付いたところを経由して、上の方で合流するルートになります。そこから何人かの若いハイカーさんらの談笑する声が聞こえてきたので、帰りに寄ってみることにして、ここはそのまま直進します。
少し上の方では見晴らしの良いところがあって、思わず止まってパチリ。朝日岳・金峰山がくっきり見えます。
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少し上の方では見晴らしの良いところがあって、思わず止まってパチリ。朝日岳・金峰山がくっきり見えます。
左奥を見ると南アルプスの山々が雲の上に見えます。丁度画像の右側に写る大きな雲の塊が右に流れていって、後ろから北岳が見えました。
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左奥を見ると南アルプスの山々が雲の上に見えます。丁度画像の右側に写る大きな雲の塊が右に流れていって、後ろから北岳が見えました。
階段が切れて角の丸い岩の多いところの登りになりました。段差が大きくなるのでちょっと歩きづらくはなりますが、危険箇所はありません。
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階段が切れて角の丸い岩の多いところの登りになりました。段差が大きくなるのでちょっと歩きづらくはなりますが、危険箇所はありません。
いよいよ山頂の岩場になりました。ここは前国師の山頂ですが、ちょっと横長に岩が連なっています。画像はその最も大弛寄りのところになります。
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いよいよ山頂の岩場になりました。ここは前国師の山頂ですが、ちょっと横長に岩が連なっています。画像はその最も大弛寄りのところになります。
手前にこれから登る北奥千丈岳が見え、その右奥には富士山も頭が雲から出ているのが見えました。毎週のようにここに来ると言う方とお話しましたが、もう少し前の時間ではここはガスって富士山は見えず、他の日も10回に1度くらいしか見えないとおっしゃっていました。今日は運が良かったようです(^∇^)v
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手前にこれから登る北奥千丈岳が見え、その右奥には富士山も頭が雲から出ているのが見えました。毎週のようにここに来ると言う方とお話しましたが、もう少し前の時間ではここはガスって富士山は見えず、他の日も10回に1度くらいしか見えないとおっしゃっていました。今日は運が良かったようです(^∇^)v
少し進んだところに山頂の表示板が立っています。ここはそう広くはないものの、岩の上が丁度良い椅子代わりになるので、景色を見ながら座って一休みするには絶好の場所ですね。
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少し進んだところに山頂の表示板が立っています。ここはそう広くはないものの、岩の上が丁度良い椅子代わりになるので、景色を見ながら座って一休みするには絶好の場所ですね。
前国師から少し緩い下りを進むと、国師ヶ岳方面と北奥千丈岳方面への石楠花新道との分岐があります。一旦前国師まで登ってしまえば、後はかなり楽ですね。
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前国師から少し緩い下りを進むと、国師ヶ岳方面と北奥千丈岳方面への石楠花新道との分岐があります。一旦前国師まで登ってしまえば、後はかなり楽ですね。
こちらがその分岐点。後ろに初老のご夫婦が座ってらっしゃいますが、お話をしたところ、やはりナビを頼りに来たら、川上村からの未舗装路を登ってきて大変だったとのこと。それだけで疲れてもう帰ろうかとも思ったそうですが、国師も北奥ももう目と鼻の先ですから、ここは絶対両方とも行ってくる方が良いとお勧めしておきました。
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こちらがその分岐点。後ろに初老のご夫婦が座ってらっしゃいますが、お話をしたところ、やはりナビを頼りに来たら、川上村からの未舗装路を登ってきて大変だったとのこと。それだけで疲れてもう帰ろうかとも思ったそうですが、国師も北奥ももう目と鼻の先ですから、ここは絶対両方とも行ってくる方が良いとお勧めしておきました。
国師ヶ岳への道はほとんど起伏のないような楽な区間で、時間も15分も掛からないような感じでした。大弛には凄い数の車が止まっていて、マイクロバスでやってくる人達も多いのですが、その大半は金峰山方面に行きます。しかし、それに比べて国師ヶ岳方面も少ないながらも土曜日だけに普通にハイカーは来まして、10組くらいの方達と挨拶しましたね。
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国師ヶ岳への道はほとんど起伏のないような楽な区間で、時間も15分も掛からないような感じでした。大弛には凄い数の車が止まっていて、マイクロバスでやってくる人達も多いのですが、その大半は金峰山方面に行きます。しかし、それに比べて国師ヶ岳方面も少ないながらも土曜日だけに普通にハイカーは来まして、10組くらいの方達と挨拶しましたね。
山頂手前にあった三角岩。何だか碑のように立っていました。
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山頂手前にあった三角岩。何だか碑のように立っていました。
山頂では他の方の記念写真を撮って差し上げていたら、こちらの写真も撮って下さいました。こうしたさりげない親切って良いですよね(^∇^)v
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山頂では他の方の記念写真を撮って差し上げていたら、こちらの写真も撮って下さいました。こうしたさりげない親切って良いですよね(^∇^)v
国師ヶ岳で写真を撮って一休みし、一旦分岐に戻って北奥千丈岳を目指します。
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国師ヶ岳で写真を撮って一休みし、一旦分岐に戻って北奥千丈岳を目指します。
多少の登りはありますが、思ったほど勾配は厳しくはなく、歩きやすかったですね。国師ヶ岳と同様に、金峰山ほどではないですが、人気のある山だけに、ルートはしっかりしています。一部土が機の根っこの下でえぐれて大きな段差になったところがありましたが、歩きづらいのはそこだけでした。
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多少の登りはありますが、思ったほど勾配は厳しくはなく、歩きやすかったですね。国師ヶ岳と同様に、金峰山ほどではないですが、人気のある山だけに、ルートはしっかりしています。一部土が機の根っこの下でえぐれて大きな段差になったところがありましたが、歩きづらいのはそこだけでした。
こちらも15分くらいであっさり山頂に到着。標高は金峰山よりも高い2601mで、奥秩父の山脈の中では最高峰になります。丹沢のトップクラスの山より1000mも高いのですが、登山口の標高も2300mオーバーですから、高低差は300m未満。実はかなり楽なんですよね。
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こちらも15分くらいであっさり山頂に到着。標高は金峰山よりも高い2601mで、奥秩父の山脈の中では最高峰になります。丹沢のトップクラスの山より1000mも高いのですが、登山口の標高も2300mオーバーですから、高低差は300m未満。実はかなり楽なんですよね。
岩のくぼみには小さな狛犬の焼き物が二体置いてありました。まだきれいなものでしたので、どなたかが最近になって置いたものかと思われますが、しっかり賽銭が投じられていたところに「日本」を感じますね(^∇^)v
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岩のくぼみには小さな狛犬の焼き物が二体置いてありました。まだきれいなものでしたので、どなたかが最近になって置いたものかと思われますが、しっかり賽銭が投じられていたところに「日本」を感じますね(^∇^)v
北奥から望む、前国師。山頂が白く見えるところがありますが、それが岩場のところです。
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北奥から望む、前国師。山頂が白く見えるところがありますが、それが岩場のところです。
こちらは国師ヶ岳。やはり同じく白くなったところが山頂の岩場の見晴らしポイントです。北奥でもたっぷりフィルムカメラで写真を撮っておきましたが、時間的にそろそろ昼食にしても良かったものの、ここで他のグループが複数食事中だったので、奥千丈岳に進んで昼食にすることにしました。
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こちらは国師ヶ岳。やはり同じく白くなったところが山頂の岩場の見晴らしポイントです。北奥でもたっぷりフィルムカメラで写真を撮っておきましたが、時間的にそろそろ昼食にしても良かったものの、ここで他のグループが複数食事中だったので、奥千丈岳に進んで昼食にすることにしました。
北奥千丈岳も大きな岩の多い山頂で、山の形も尖ってはおらずに幅は狭いながらも横長なために、いくつかの大岩が先に並んでいます。これもその一つですが、微妙なバランスで立っていますね。
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北奥千丈岳も大きな岩の多い山頂で、山の形も尖ってはおらずに幅は狭いながらも横長なために、いくつかの大岩が先に並んでいます。これもその一つですが、微妙なバランスで立っていますね。
岩場の端から奥千丈方面の石楠花新道が始まりますが、ご覧の通りリボンはあれども道が木々に遮られてはっきりしません。薮こぎ状態で入ってリボンを先で見付けて進んでもイマイチ道がはっきりせず、元に戻って別に歩けそうなところを進むと、取り付きの大岩の反対側に出てしまいました。一周する形になった訳です。もう一度最初のリボンのところで道をじっくり探して進むと、以降道に迷うことはなく進めましたが、名前の通り前半は石楠花の枝が左右から出ていて、絶えず腕や足に当たって歩き辛かったです。
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岩場の端から奥千丈方面の石楠花新道が始まりますが、ご覧の通りリボンはあれども道が木々に遮られてはっきりしません。薮こぎ状態で入ってリボンを先で見付けて進んでもイマイチ道がはっきりせず、元に戻って別に歩けそうなところを進むと、取り付きの大岩の反対側に出てしまいました。一周する形になった訳です。もう一度最初のリボンのところで道をじっくり探して進むと、以降道に迷うことはなく進めましたが、名前の通り前半は石楠花の枝が左右から出ていて、絶えず腕や足に当たって歩き辛かったです。
今回持って行ったフィルムカメラはマミヤNC1000Sで、1978年製のシャッター速度優先式TTL-AE一眼レフです。交換レンズは28mmと135mmを持って行きましたが、135mmはここでは金峰山の山頂がかなり大きく写り、やはり100mmくらいが良さ気です。離れた山を撮るのには135mmは悪くないですが、そうした遠くの山は霞んでしまったり雲に隠れたりで見えないことが多いのが難点です。今回は前半で富士山や南アルプスが見えたので、そこそこ活躍してくれましたが、一番有効だったのは50mmでしたね。
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今回持って行ったフィルムカメラはマミヤNC1000Sで、1978年製のシャッター速度優先式TTL-AE一眼レフです。交換レンズは28mmと135mmを持って行きましたが、135mmはここでは金峰山の山頂がかなり大きく写り、やはり100mmくらいが良さ気です。離れた山を撮るのには135mmは悪くないですが、そうした遠くの山は霞んでしまったり雲に隠れたりで見えないことが多いのが難点です。今回は前半で富士山や南アルプスが見えたので、そこそこ活躍してくれましたが、一番有効だったのは50mmでしたね。
ふと空を見上げると、一直線の飛行機雲が。金峰山の真上でジェット旅客機がぐっと上昇していました。
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ふと空を見上げると、一直線の飛行機雲が。金峰山の真上でジェット旅客機がぐっと上昇していました。
これが北奥山頂の一番端の岩。この右側を抜けて奥に見えるリボンの方へ進みます。
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これが北奥山頂の一番端の岩。この右側を抜けて奥に見えるリボンの方へ進みます。
ここもリボンがあるので道そのものは分かりますが、松と石楠花の薮こぎは続きます。特に石楠花は枝が硬くて半袖シャツの腕にはちょっとツラいですね。
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ここもリボンがあるので道そのものは分かりますが、松と石楠花の薮こぎは続きます。特に石楠花は枝が硬くて半袖シャツの腕にはちょっとツラいですね。
しばらくなだらかな下りを進むと、色褪せてわずかに字が残った道標が立っていました。「シラベ平」となっていますが、時間があればそこまで進んで西沢スカイラインに出て、これを北東に進んで天狗尾根から国師ヶ岳に戻る周回コースを考えたものの、大変長い距離になり、到着が遅れた時点でさっさと諦めました。
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しばらくなだらかな下りを進むと、色褪せてわずかに字が残った道標が立っていました。「シラベ平」となっていますが、時間があればそこまで進んで西沢スカイラインに出て、これを北東に進んで天狗尾根から国師ヶ岳に戻る周回コースを考えたものの、大変長い距離になり、到着が遅れた時点でさっさと諦めました。
北奥からしばらくはあまり厳しくない下りでしたが、なぜかすぐに心臓バクバクになって体中が疲れるようになりました。思えば6月の金峰山でも帰路で感じまして、頭が痛くなりましたが、あれと同じ症状です。標高2500mを超えるところでは酸欠になりやすいと聞きましたが、高地慣れしていないので軽く症状が出てしまったんでしょう。以降、大きく鼻で吸って口で吐くように心がけましたが、どうも最後まで簡単に疲れて息が上がるようになってしまいました…。
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北奥からしばらくはあまり厳しくない下りでしたが、なぜかすぐに心臓バクバクになって体中が疲れるようになりました。思えば6月の金峰山でも帰路で感じまして、頭が痛くなりましたが、あれと同じ症状です。標高2500mを超えるところでは酸欠になりやすいと聞きましたが、高地慣れしていないので軽く症状が出てしまったんでしょう。以降、大きく鼻で吸って口で吐くように心がけましたが、どうも最後まで簡単に疲れて息が上がるようになってしまいました…。
石楠花新道は鬱蒼としていてコケの多いところでした。ご覧のように倒木にコケが生えているのは当然として、いろんな種類のものが同居していて面白いもんです。何かサビ止めのペンキを塗ったみたいですね。
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石楠花新道は鬱蒼としていてコケの多いところでした。ご覧のように倒木にコケが生えているのは当然として、いろんな種類のものが同居していて面白いもんです。何かサビ止めのペンキを塗ったみたいですね。
いよいよ下りの勾配が厳しくなってきました。「山と高原地図」によると「急坂が続く」と書かれていた地点ですが、確かに帰路でここを登るのはしんどいだろうなぁと思いながら下って行きました(;´д`)
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いよいよ下りの勾配が厳しくなってきました。「山と高原地図」によると「急坂が続く」と書かれていた地点ですが、確かに帰路でここを登るのはしんどいだろうなぁと思いながら下って行きました(;´д`)
先程よりはまともに読める道標ですが、残念ながら朽ちて地に落ちていました。ちなみに「シラベ平」とは「白檜平」と漢字で書きます。
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先程よりはまともに読める道標ですが、残念ながら朽ちて地に落ちていました。ちなみに「シラベ平」とは「白檜平」と漢字で書きます。
急な下りはまだまだ続きます。下りでも息切れするのはやはり軽度の高山病の症状なんでしょうね。深呼吸してもどうも改善しませんが、しないよりはマシでした。
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急な下りはまだまだ続きます。下りでも息切れするのはやはり軽度の高山病の症状なんでしょうね。深呼吸してもどうも改善しませんが、しないよりはマシでした。
一旦勾配が緩みますが、すぐに再びしつこく急な下りが続きます。道には針葉樹の落ち葉がたまっていて、何か踏み心地が柔らかな印象ですが、急な下りでもつづら折れになっていなくても滑らずにグリップしてくれます。
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一旦勾配が緩みますが、すぐに再びしつこく急な下りが続きます。道には針葉樹の落ち葉がたまっていて、何か踏み心地が柔らかな印象ですが、急な下りでもつづら折れになっていなくても滑らずにグリップしてくれます。
下り切ると平坦になったところをしばらく進みます。展望は全くない林間ですから面白味はないです。奥千丈岳はここから先で登りになるんでしょうが、木々の間からは山のピークらしき影は見えません。まだまだ先なんでしょうか。
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下り切ると平坦になったところをしばらく進みます。展望は全くない林間ですから面白味はないです。奥千丈岳はここから先で登りになるんでしょうが、木々の間からは山のピークらしき影は見えません。まだまだ先なんでしょうか。
iPhoneにマップルナビを入れてあるので、GPS受信できれば通信圏外とか関係なく位置がつかめるので、ガーミン等の登山用GPSは持っていませんが、結構役立ちまして、これで今どこにいるのかなと確認すると、奥千丈岳のマークのすぐ脇にいました。そこで少し進むと、何と山頂の表示が。北奥から下り一辺倒で、ちっとも登っていませんが、こんなところに三角点もありました。何だか北奥千丈岳の肩の部分みたいな感じですが、ここがまぎれもない奥千丈岳です。
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iPhoneにマップルナビを入れてあるので、GPS受信できれば通信圏外とか関係なく位置がつかめるので、ガーミン等の登山用GPSは持っていませんが、結構役立ちまして、これで今どこにいるのかなと確認すると、奥千丈岳のマークのすぐ脇にいました。そこで少し進むと、何と山頂の表示が。北奥から下り一辺倒で、ちっとも登っていませんが、こんなところに三角点もありました。何だか北奥千丈岳の肩の部分みたいな感じですが、ここがまぎれもない奥千丈岳です。
奥千丈岳は本当に何も見るものがないので、人気がないのも頷けます。座ってラーメンを作って昼食にしたかったのですが、じめじめした感じであまり具合が良くなくて、北奥に戻ってから岩のあるところでゆっくり休むことにしました。
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奥千丈岳は本当に何も見るものがないので、人気がないのも頷けます。座ってラーメンを作って昼食にしたかったのですが、じめじめした感じであまり具合が良くなくて、北奥に戻ってから岩のあるところでゆっくり休むことにしました。
道が登りに転じるところで、倒木にY字の分岐がペイントされていましたが、右にはリボンこそ巻かれているものの、道は見当たりません。左は下りてきた道だと思われます。ここはもちろん道のある方へ。
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道が登りに転じるところで、倒木にY字の分岐がペイントされていましたが、右にはリボンこそ巻かれているものの、道は見当たりません。左は下りてきた道だと思われます。ここはもちろん道のある方へ。
こんな倒木跨ぎも結構多い道です。じめっと湿っていて、椅子代わりに座ると尻が冷たくなりますが、何しろすぐに息が上がって動悸が激しくなってしまうので、ちょくちょくこうしたところで座って息を整えて休んでいました。
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こんな倒木跨ぎも結構多い道です。じめっと湿っていて、椅子代わりに座ると尻が冷たくなりますが、何しろすぐに息が上がって動悸が激しくなってしまうので、ちょくちょくこうしたところで座って息を整えて休んでいました。
離れたところから見たら何だかボスゴリラが座っているような形に見えた倒木。そう言えば、こんな誰もいない森の中ですが、熊はおろか鹿の姿や鳴き声も聞かれませんでしたね。鳥のさえずりも多くはなかったです。
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離れたところから見たら何だかボスゴリラが座っているような形に見えた倒木。そう言えば、こんな誰もいない森の中ですが、熊はおろか鹿の姿や鳴き声も聞かれませんでしたね。鳥のさえずりも多くはなかったです。
急な登りが始まりました。とにかく息を大きく吸い込んでゆっくり一歩一歩進むようにして、動悸が激しくなったら止まって落ち着くのを待ってから歩くようにしました。
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急な登りが始まりました。とにかく息を大きく吸い込んでゆっくり一歩一歩進むようにして、動悸が激しくなったら止まって落ち着くのを待ってから歩くようにしました。
途中見かけたもじゃもじゃの枯れ枝。面白いオブジェとなっていますが、何の木でしょうかね。葉も花も付けていないと調べようもないですね。
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途中見かけたもじゃもじゃの枯れ枝。面白いオブジェとなっていますが、何の木でしょうかね。葉も花も付けていないと調べようもないですね。
こちらは朽ちかけた倒木の割れ目に宿った小さな草。天然の植木鉢ですね(^∇^)v
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こちらは朽ちかけた倒木の割れ目に宿った小さな草。天然の植木鉢ですね(^∇^)v
こんな変な木もみかけました。幹が土からではなく岩の上側から出ていて、下に向かってから折れ曲がるように上を向いています。岩の上を覆って、反対側に延びて根になっているのでしょうが、象が鼻を上げたみたいで面白い形でした。
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こんな変な木もみかけました。幹が土からではなく岩の上側から出ていて、下に向かってから折れ曲がるように上を向いています。岩の上を覆って、反対側に延びて根になっているのでしょうが、象が鼻を上げたみたいで面白い形でした。
松の落ち葉の登りが終わっても、急な登りは続きます。倒木や根がむき出しなったところが多くなります。
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松の落ち葉の登りが終わっても、急な登りは続きます。倒木や根がむき出しなったところが多くなります。
さすがに2500mオーバーの山だけに、確実に丹沢に比べて気温が10度は低い感じで、もう紅葉の始まった木もありました。この日は晴れていましたが、半袖シャツでは急な登りでも暑さは感じませんでした。午後から時折雲が日を覆うことがありましたが、そうなると寒いくらいでしたね。
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さすがに2500mオーバーの山だけに、確実に丹沢に比べて気温が10度は低い感じで、もう紅葉の始まった木もありました。この日は晴れていましたが、半袖シャツでは急な登りでも暑さは感じませんでした。午後から時折雲が日を覆うことがありましたが、そうなると寒いくらいでしたね。
ようやく急坂を登り切って、山頂の一番端にある出っ張った岩の上で南西を望みながら「出前山頂」タイム(^∇^)v もう南アルプスは雲に覆われて真っ白で、金峰山も山頂は真っ白。それでも涼しい中での温かいラーメンは最高ですね。
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ようやく急坂を登り切って、山頂の一番端にある出っ張った岩の上で南西を望みながら「出前山頂」タイム(^∇^)v もう南アルプスは雲に覆われて真っ白で、金峰山も山頂は真っ白。それでも涼しい中での温かいラーメンは最高ですね。
食事を終えたのが午後2時45分頃。戻り支度をして北奥千丈岳山頂のところに着いたのは3時調度くらいでしたが、もうこちら側まで雲が来ていて、天気が怪しくなってきました。
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食事を終えたのが午後2時45分頃。戻り支度をして北奥千丈岳山頂のところに着いたのは3時調度くらいでしたが、もうこちら側まで雲が来ていて、天気が怪しくなってきました。
さっさと分岐に戻ります。この時間でもまだ登ってくるハイカーさんらが2組いましたが、おそらく金峰山を往復してからこちらに来ているのでしょうね。
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さっさと分岐に戻ります。この時間でもまだ登ってくるハイカーさんらが2組いましたが、おそらく金峰山を往復してからこちらに来ているのでしょうね。
前国師到着は3時10分。往路では人が何人かいて記念写真を撮れませんでしたが、この時間では独り占め状態でした。
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前国師到着は3時10分。往路では人が何人かいて記念写真を撮れませんでしたが、この時間では独り占め状態でした。
今下ってきた北奥千丈も雲に覆われてきましたね。ここは早いところ戻らないと、バイクに乗ることができなくなりますね。
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今下ってきた北奥千丈も雲に覆われてきましたね。ここは早いところ戻らないと、バイクに乗ることができなくなりますね。
前国師の岩場を下ると、そこからは階段&桟道が長く続きます。こうして帰路で歩いてみると、階段は下りやすくて有り難さが良く分かります。
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前国師の岩場を下ると、そこからは階段&桟道が長く続きます。こうして帰路で歩いてみると、階段は下りやすくて有り難さが良く分かります。
往路では寄らなかった「夢の庭園」への分岐を折れて、そっち経由で戻ります。
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往路では寄らなかった「夢の庭園」への分岐を折れて、そっち経由で戻ります。
夢の庭園とは大そうな名前ですが、前国師や国師山頂と同じく岩場の見晴らしの良いところでした。一応他にはないベンチがいくつか設置されていました。
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夢の庭園とは大そうな名前ですが、前国師や国師山頂と同じく岩場の見晴らしの良いところでした。一応他にはないベンチがいくつか設置されていました。
夢の庭園から下る階段。時折日が雲間から出てくることもありましたが、丁度この辺りの高山に南からの雲が引っ掛かっている感じなんでしょうね。
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夢の庭園から下る階段。時折日が雲間から出てくることもありましたが、丁度この辺りの高山に南からの雲が引っ掛かっている感じなんでしょうね。
階段区間ばかりではなくてこうした丸い岩の区間もあります。さっさと下って大弛峠を目指します。
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階段区間ばかりではなくてこうした丸い岩の区間もあります。さっさと下って大弛峠を目指します。
峠に到着したのは3時40分頃。峠周辺には車が残っていましたが、砂利道側の車はすぐに消えていて下の方に数台残っているだけでした。ウチのトラックはずっと下に置いてあるので、手前の車がいなくなってポツンと残っているように見えます。
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峠に到着したのは3時40分頃。峠周辺には車が残っていましたが、砂利道側の車はすぐに消えていて下の方に数台残っているだけでした。ウチのトラックはずっと下に置いてあるので、手前の車がいなくなってポツンと残っているように見えます。
最終的に車に戻ってきたのは午後3時55分頃。まだ日没まで2時間ありますから、余裕で川上牧丘林道のダート区間を往復できますので、すぐに支度をしてバイクを下ろして走り始めます。スタートは4時5分頃になりました。
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最終的に車に戻ってきたのは午後3時55分頃。まだ日没まで2時間ありますから、余裕で川上牧丘林道のダート区間を往復できますので、すぐに支度をしてバイクを下ろして走り始めます。スタートは4時5分頃になりました。
川上牧丘林道は80年代には山梨側もフルダートで26kmのオフロードでした。南の牧丘からは杣口林道が7kmダートで、途中の焼山峠側の荒川池の平林道は23kmものダートでしたから、前菜だけでも満腹状態の道でしたね。しかも、朝間違えて入り込んだ観音峠や木賊峠等のクリスタルラインも当時は皆長いダートでしたから、本当に林道ツーリング好きにはパラダイスでしたが、今ではこの川上牧丘林道の長野側9.4kmと、西側に抜ける樫山林道6kmくらいしか完抜で未舗装の道はなくなっちゃいました。あとはご他聞に漏れずに屈強なゲートで閉鎖ですね。
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川上牧丘林道は80年代には山梨側もフルダートで26kmのオフロードでした。南の牧丘からは杣口林道が7kmダートで、途中の焼山峠側の荒川池の平林道は23kmものダートでしたから、前菜だけでも満腹状態の道でしたね。しかも、朝間違えて入り込んだ観音峠や木賊峠等のクリスタルラインも当時は皆長いダートでしたから、本当に林道ツーリング好きにはパラダイスでしたが、今ではこの川上牧丘林道の長野側9.4kmと、西側に抜ける樫山林道6kmくらいしか完抜で未舗装の道はなくなっちゃいました。あとはご他聞に漏れずに屈強なゲートで閉鎖ですね。
川上牧丘林道のダート区間の最終地点。ここから先はしばらく舗装路が続き、金峰山荘の分岐を経て川上村の県道68号に出ます。8-90年代に良く走りに来ていた頃は、そこから東に折れて三国峠に進み、中津川林道のダートを30km(現在は18km)楽しんで帰るパターンが多かったですね。
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川上牧丘林道のダート区間の最終地点。ここから先はしばらく舗装路が続き、金峰山荘の分岐を経て川上村の県道68号に出ます。8-90年代に良く走りに来ていた頃は、そこから東に折れて三国峠に進み、中津川林道のダートを30km(現在は18km)楽しんで帰るパターンが多かったですね。
川上牧丘林道のダート区間を往復して、大弛峠まで戻ってきたのが4時53分ですから、丁度良い時間ですね。昔の川上牧丘林道は大変印象深い道で、側面も路面も白茶けた粗い砂のようでいて、滑りやすいと思いきやグリップしてくれて、タイヤで削られたところの下は黄土色になっていて砂と土の中間のような感じでした。この面白いグリップ感覚の道は、栃木の田代山の北側にある安ヶ森林道とここだけしかないので、強く印象に残っていましたが、今は荒れたゴロタ石が多い道になっていて、昔の面影はわずかな区間だけに残っていました。懐かしい道です。
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川上牧丘林道のダート区間を往復して、大弛峠まで戻ってきたのが4時53分ですから、丁度良い時間ですね。昔の川上牧丘林道は大変印象深い道で、側面も路面も白茶けた粗い砂のようでいて、滑りやすいと思いきやグリップしてくれて、タイヤで削られたところの下は黄土色になっていて砂と土の中間のような感じでした。この面白いグリップ感覚の道は、栃木の田代山の北側にある安ヶ森林道とここだけしかないので、強く印象に残っていましたが、今は荒れたゴロタ石が多い道になっていて、昔の面影はわずかな区間だけに残っていました。懐かしい道です。
峠から車に戻って積み込んで帰り支度を整えたのが5時15分。これからゆっくり下道を使いつつ、大月で次回登りたいと思っている「秀麗富嶽十二景」の山の一つになる滝子山の登山口をチェックしつつ帰ることにしました。それにしても、朝の到着は遅れたものの、最後に林道ツーリングもできて充実した1日になりました。しかし、このくらいの標高で息が切れやすくなって動悸がすぐに激しくなるようでは、富士山はとてもじゃないですね。もっともっと標高の高いところに慣れないといけませんね。
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峠から車に戻って積み込んで帰り支度を整えたのが5時15分。これからゆっくり下道を使いつつ、大月で次回登りたいと思っている「秀麗富嶽十二景」の山の一つになる滝子山の登山口をチェックしつつ帰ることにしました。それにしても、朝の到着は遅れたものの、最後に林道ツーリングもできて充実した1日になりました。しかし、このくらいの標高で息が切れやすくなって動悸がすぐに激しくなるようでは、富士山はとてもじゃないですね。もっともっと標高の高いところに慣れないといけませんね。
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