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Yamareco

記録ID: 970687
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

日本百名山(巻機山、苗場山)

2016年10月06日(木) 〜 2016年10月07日(金)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
23.3km
登り
2,565m
下り
2,550m

コースタイム

●10/06(木) 巻機山(井戸尾根コース)
桜坂駐車場(9:10)・・・五合目(焼松)(10:00)・・・九合目前巻機(11:43)・・・巻機山避難小屋(11:50〜12:05)・・・巻機山御機屋(12:23〜12:32)・・・桜坂駐車場(15:10)
※行動時間 6時間(休憩などを含む)

●10/07(金) 苗場山(祓川コース)
かぐらスキー場町営駐車場(6:16)・・・和田小屋(6:37〜6:44)・・・上ノ芝(8:14)・・・神楽ヶ峰(8:38)・・・苗場山(9:35〜10:38)・・・神楽ヶ峰(11:21)・・・上ノ芝(11:34)・・・和田小屋(12:40〜12:53)・・・かぐらスキー場町営駐車場(13:06)
※行動時間 6時間50分(休憩などを含む)
天候 10/6(木) 雨
10/7(金) 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
■自宅〜越後湯沢間は電車で移動。
越後湯沢駅でレンタカーを借りて移動。
宿泊は越後湯沢駅周辺のビジネスホテル。

●巻機山(井戸尾根コース)へのアクセス
桜坂駐車場(30台程度駐車可、500円/日)へは
関越道塩沢石内ICから県道28号、国道291号経由約15km。

●苗場山(祓川コース)へのアクセス
かぐらスキー場第2リフト町営駐車場(約40台程度駐車可、無料)
へは関越道湯沢ICから国道17号、林道経由約18km。
和田小屋へはさらにスキー場内の林道を約25分(下りは約20分)歩く。
コース状況/
危険箇所等
●巻機山(井戸尾根コース)のデータ(ヤマタイムより算出)
水平移動距離 約9.7km
積算標高差 上り:約1,420m 下り:約1,420m
標準コースタイム: 500分(8時間20分)
《危険箇所と注意点》
・最高点の本峰(1,967m)へは植生保護の為、登頂不可となっている。
・粘土質の道は滑るので注意が必要。

●苗場山(祓川コース)のデータ(ヤマタイムより算出)
水平移動距離 約13.5km
積算標高差 上り:約1,303m 下り:約1,303m
標準コースタイム: 460分(7時間40分)
《危険箇所と注意点》
・山頂直下の雲尾根は特に下降時に躓いたりすると滑落の危険あり。
●10/6(木)
早朝の散歩。主水公園の雪国の碑にて記念撮影。
2016年10月06日 06:02撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
14
10/6 6:02
●10/6(木)
早朝の散歩。主水公園の雪国の碑にて記念撮影。
雨の巻機山 井戸尾根コースを行く。軽い小川のような登山道を進む。
2016年10月06日 09:18撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
1
10/6 9:18
雨の巻機山 井戸尾根コースを行く。軽い小川のような登山道を進む。
五合目に到着。期待していた「上越のマッターホルン」と呼ばれる大源太山は見えず。
2016年10月06日 10:00撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
5
10/6 10:00
五合目に到着。期待していた「上越のマッターホルン」と呼ばれる大源太山は見えず。
七合目に到着。黄葉が美しいが、いかんせん雨で、その美しさを愛でる気にもなれず・・・
2016年10月06日 11:01撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
3
10/6 11:01
七合目に到着。黄葉が美しいが、いかんせん雨で、その美しさを愛でる気にもなれず・・・
八合目に到着。風が少し強くなってきて、少々寒い。
2016年10月06日 11:30撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
3
10/6 11:30
八合目に到着。風が少し強くなってきて、少々寒い。
九合目、ニセ巻機山に到着。いちおう、記念撮影をしておく。
2016年10月06日 11:44撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
7
10/6 11:44
九合目、ニセ巻機山に到着。いちおう、記念撮影をしておく。
巻機山避難小屋に到着。中で休ませてもらった。
2016年10月06日 11:51撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
7
10/6 11:51
巻機山避難小屋に到着。中で休ませてもらった。
巻機山避難小屋をあとに巻機山山頂を目指して進む。途中に2名の登山者とすれ違った。この日会ったのはこの2名の登山者のみだった。
2016年10月06日 12:04撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
1
10/6 12:04
巻機山避難小屋をあとに巻機山山頂を目指して進む。途中に2名の登山者とすれ違った。この日会ったのはこの2名の登山者のみだった。
日本百名山
巻機山
登頂記念撮影
2016年10月06日 12:24撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/6 12:24
日本百名山
巻機山
登頂記念撮影
日本百名山
巻機山
登頂記念撮影(妻)
2016年10月06日 12:24撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/6 12:24
日本百名山
巻機山
登頂記念撮影(妻)
下山後、JR越後湯沢駅内のぽん酒館を見に行った。入口にたくさんの銘柄の日本酒のラベルが展示されている。
2016年10月06日 16:43撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
5
10/6 16:43
下山後、JR越後湯沢駅内のぽん酒館を見に行った。入口にたくさんの銘柄の日本酒のラベルが展示されている。
●10/7(金)
苗場山 祓川コースを登る。なかなか素敵な看板があった。
2016年10月07日 06:05撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 6:05
●10/7(金)
苗場山 祓川コースを登る。なかなか素敵な看板があった。
今日は沢山の登山者がいらっしゃった。6時の時点で、この車の台数。
2016年10月07日 06:05撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
1
10/7 6:05
今日は沢山の登山者がいらっしゃった。6時の時点で、この車の台数。
さて、気分よくスタートです。
2016年10月07日 06:16撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 6:16
さて、気分よくスタートです。
和田小屋に到着。かなりオシャレな外観です。
2016年10月07日 06:41撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
6
10/7 6:41
和田小屋に到着。かなりオシャレな外観です。
和田小屋付近からこれから登る登山道を見る。
2016年10月07日 06:42撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 6:42
和田小屋付近からこれから登る登山道を見る。
六合目を通過。昨日よりもかなり登り易い印象の登山道。
2016年10月07日 07:10撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
4
10/7 7:10
六合目を通過。昨日よりもかなり登り易い印象の登山道。
美しい秋の小松原コースの稜線と青空
2016年10月07日 07:24撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
6
10/7 7:24
美しい秋の小松原コースの稜線と青空
下ノ芝に到着。この辺りから展望が開けてくる。
2016年10月07日 07:35撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
6
10/7 7:35
下ノ芝に到着。この辺りから展望が開けてくる。
下ノ芝から見える黄葉・草紅葉・小松原コースの稜線
2016年10月07日 07:35撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 7:35
下ノ芝から見える黄葉・草紅葉・小松原コースの稜線
上ノ芝を通過中。青空の下、気分よく進む。
2016年10月07日 08:14撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
6
10/7 8:14
上ノ芝を通過中。青空の下、気分よく進む。
顕彰碑があった。
2016年10月07日 08:20撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
5
10/7 8:20
顕彰碑があった。
神楽ヶ峰を通過中
2016年10月07日 08:38撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
3
10/7 8:38
神楽ヶ峰を通過中
やっと、苗場山が見えてきた。
2016年10月07日 08:40撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 8:40
やっと、苗場山が見えてきた。
コース上唯一の水場、雷清水
2016年10月07日 08:50撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
1
10/7 8:50
コース上唯一の水場、雷清水
美しい稜線美を誇る苗場山
2016年10月07日 08:50撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
20
10/7 8:50
美しい稜線美を誇る苗場山
けっこうな急登をこなさないと山頂には到着しそうにない。
2016年10月07日 08:54撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
10
10/7 8:54
けっこうな急登をこなさないと山頂には到着しそうにない。
登高中、振り返る。
2016年10月07日 09:14撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
5
10/7 9:14
登高中、振り返る。
雲海の中に浮かぶ、幾重にも連なる山並み。とても幻想的で素晴らしい。
2016年10月07日 09:21撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 9:21
雲海の中に浮かぶ、幾重にも連なる山並み。とても幻想的で素晴らしい。
急登をこなして、苗場山の広い山頂台地に到着。
2016年10月07日 09:27撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 9:27
急登をこなして、苗場山の広い山頂台地に到着。
草紅葉・沢山の池塘の向こうには槍・穂高連峰。素晴らしい眺望にいたく感動する。
2016年10月07日 09:28撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 9:28
草紅葉・沢山の池塘の向こうには槍・穂高連峰。素晴らしい眺望にいたく感動する。
振り返る。
2016年10月07日 09:29撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 9:29
振り返る。
こんなに広い山頂台地は、今までに見た事がない。
2016年10月07日 09:29撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 9:29
こんなに広い山頂台地は、今までに見た事がない。
苗場山の山頂標柱に向かって進む。
2016年10月07日 09:31撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 9:31
苗場山の山頂標柱に向かって進む。
日本百名山
苗場山
登頂記念撮影
2016年10月07日 09:37撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 9:37
日本百名山
苗場山
登頂記念撮影
苗場山山頂からほんの1分のところにある山小屋「苗場山自然体験交流センター」
2016年10月07日 09:41撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 9:41
苗場山山頂からほんの1分のところにある山小屋「苗場山自然体験交流センター」
山頂台地をウロウロすること1時間チョット、名残惜しく下山開始。
2016年10月07日 10:37撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 10:37
山頂台地をウロウロすること1時間チョット、名残惜しく下山開始。
神楽ヶ峰への登り返しが結構シンドイ。
2016年10月07日 11:12撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 11:12
神楽ヶ峰への登り返しが結構シンドイ。
股すり岩を超える。別に股はすらないが・・・
2016年10月07日 11:28撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 11:28
股すり岩を超える。別に股はすらないが・・・
カッサ湖(田代湖)を俯瞰する。
2016年10月07日 11:31撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
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10/7 11:31
カッサ湖(田代湖)を俯瞰する。
撮影機器:

感想

妻と2016年日本百名山巡りの最終山行に出掛けてきた。
今回は、巻機山、苗場山の2座。

●10/06(木) 巻機山(井戸尾根コース)
雨降る中、桜坂駐車場で準備をして出発。登山口にある標識に従い、井戸尾根コースに入る。露出した石が点在し、三合五勺、四合、四合五勺と細かく表示のある樹林の道を進む。粘土質の道、雨だとかなり歩き難いものがある。急斜面の井戸ノ壁をジグザグに登ると五合目の焼松に出る。ここから、ピラミダルな姿をした上越のマッターホルンこと大源太山がよく見えるとの事前調べだったが、生憎の雨とガスで全く見えず。なおも同じような道を登り、ブナ林を過ぎると六合目展望台に出る。檜穴ノ段と呼ばれる粘土質の急登を抜けると視界が開け、七合目物見平に着く。さらに、笹とナナカマドなどに覆われた急斜面を登り八合目。植生保護のため整備された階段状の道を進むと九合目のニセ巻機山に着く。木道を鞍部まで下り巻機山避難小屋に着く。ここで、休憩らしい休憩をはじめてとる。内部は清潔で、足踏み式のバイオトイレが設置されている。休憩後、避難小屋からなだらかな道を進み、竜王ノ池と呼ばれる池塘の脇を登ると、「巻機山山頂」の標記のある御機屋に着く。最高点の本峰へは植生保護のため登頂不可となっている為、ここを一応の山頂として、記念撮影をした。雨とガスで全く眺望も無い上、風もわりと吹いており寒いので、10分もしない内に、登ってきた井戸尾根を忠実に下る。濡れた岩や木の根、粘土質の道でスリップして転倒しないように注意しながら慎重に下った。

●10/07(金) 苗場山(祓川コース)
町営駐車場から和田小屋まで歩く。和田小屋の五合目登山口から下ノ芝まで、岩場の山道を歩く。前日の雨のせいか、登山道は滑りやすくなっている。下ノ芝に着き急に視界が開ける。ここは休憩ポイントになっていて、ベンチがある。中ノ芝あたりから道も緩くなる。上ノ芝を超えなだらかな道を少し歩くと、神楽ヶ峰。苗場山まではまだ長い。神楽ヶ峰からしばらく下ると、急に視界が広がり、目の前に苗場山が見えてくる。ここから先しばらく下り、稜線を登り急登ゾーンに入る。雲尾坂から一段と急登となる。我慢して登りきると、広大な湿原地帯が眼の前にバーンと開けていたく感動する。山頂まで整備された木道がつづき、辺り一面に多数の池塘がある。山頂標柱のある場所は眺望がきかないので、写真だけ撮って近くの苗場山自然体験交流センターのベンチで休憩とする。山頂台地は高層湿原地帯となっており、今日はとても天気が良いので青空の下、極上の景色を拝むことができた。1時間チョット山頂台地でノンビリと絶景を楽しんだ後、名残惜しく下山開始。ピストンで来た道を戻る。登りよりも下りの方が滑りやすいので、足元に注意しながら下った。

初日の巻機山は天気が悪く苦痛を伴う山行だったが、2日目の苗場山は天気もよく山頂台地から見える景色も思っていた以上に素晴らしかった。
『終わり良ければ全て良し』とよく言うが、正にその通りの山行となった。

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