ハンターチャンスと判断チェンジDE火打山
- GPS
- 08:05
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,556m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:08
天候 | ありがと快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木道、木段が多い。 その他樹林帯では泥濘も多く1度派手にこけた。 迷うような所はなし。 |
その他周辺情報 | 苗名の湯 日本の滝百選の苗名滝 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
芍薬甘草湯
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
クッカー
ガスカートリッジ
|
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備考 | 晴れて行動していれば暑かったのでガスで暖めるものは必要なかった。 |
感想
ここぞとばかりに百名山、二百名山ハンターとして東奔西走しているが今回もまた行きそびれていた百名山、火打山と対峙してきた。
高速代をけちるため、出口に一番近いPAで車中泊。早朝4時を迎える前に動きだし笹ヶ峰キャンプ場駐車場は余裕で停めることができた。
あわよくば、という思いから予定よりもだいぶ早い5時過ぎに出発。気温は確か3度とかその辺だったのでヘッデン&ダウン着用で歩き出す。
なんとなく分かっていたが20分も持たずに暑くてダウンを脱ぎ、40分足らずでヘッデンもいらない明るさを迎えた。
富士見平までは前後のハイカーとの兼ね合いもありややハイペースで着き、それがたたって雷鳥平手前から脚がキツくなりだす。空は快晴、展望も抜群なのに疲れて下を向きながら歩くシーンが多く高度計を見ながら徐々に、そしてヨタヨタと登っていくとようやく山頂に着いた。
多分この日の火打山、妙高山レコを上げるほぼ全ての人が書くであろう、大展望に私もあやかることができた。そしてあわよくば、の妙高山アタックに向かうべくすぐに下山。
天狗の庭で逆さ火打を撮ったり、日本海を眺めたり、樹木に隠れるイワヒバリを除き込んだりしながら茶臼山経由でヒュッテまであと少し。先行していたハイカーさんに挨拶をして注意力が落ちたのか直後に泥濘で滑って盛大なしりもちをついた。人前だしズボンの尻は泥まみれだしガクンとテンションは下がってしまった。
ここで妙高山までのコースタイムと自分のコースタイムとを比較する。コースタイムのだいたい75%ほどで歩けていたのだがこのまま行くと笹ヶ峰に戻るのが16時頃になりそうだ。日没には間に合いそうだが山頂の景色を楽しむ余裕は無さそうな感じだ。ここから大倉乗越までをコースタイムの80%以下で行けなければ辞めようと決めて登ることにした。
結果70%で登れたのだがそこに見えたのは壁のようにそびえる妙高山。しかもこの先一回ドンと下る。ふとヤマレコマップで道のりを見ようとしたらスマホの電源が落ちた。
これで腹は決まった、撤退決定。そもそもあのしりもちが今日はやめとけ、の暗示だったのかもしれない。
乗越で休んでいた方とお話しをしていると先程のハイカーさんが登ってきて私はここで引き返します、と宣言。その方も一度は躊躇していたがせっかく来たのだから、とアタックしていった。
その後のもう気が楽になった私は妙高山から戻ってきた方とも会話を交わす。このあと火打山を目指すという。その後山の話をする中でお互いヤマレコユーザーであることを知る。これから火打山に向かうというのに話し込んでしまい足止めして申し訳なかった。
さて、後はのんびりと駐車場に戻るだけ。十二曲がりあたりの紅葉が終わりかけだがとてもきれいで特に日を浴びた紅葉の輝きは格別だった。この時間にこれを見られたのも妙高登頂を諦めた賜物。と、それでもそれなりに距離があって足の裏がすっかり痛くなってしまった。
下山後の風呂で体を癒し、ご機嫌で帰る。
ふと信濃町インターから車窓を見ればそこに鎮座する妙高山のどデカイ姿。
この山のハンターチャンスを早速待ちわびてしまう私であった。
大倉乗越の君です(;´д`)
お久しぶりです!
今回のレコを読ませていただき
あーなるほど、本好きな人の文章は面白いなあと思いました(^ω^)
自分も本は好きで読むので、なんとなく共感出来ます
また歳も1個上のパイセンですねΣ(・□・;)
このレコしか読んでないのですが、他のも読ませていただきます…
山は一期一会といって多分間違い無いと思ってますから、自分は気楽に気さくに人と接してなんぼと考えてます(^ω^)♪
その短い時間をちょっと良い時間として過ごせれば、なんか素敵やんと思います(・ω・)ノ
蕎麦良いっすね!
自分も蕎麦好物です(;´д`) 蕎麦食いたくなったよー〜
健脚なyasuu- さん、こんばんは。
本好きですがこの間までは仕事がいろいろとタイトで読む暇がなく、今月はようやく解放されたので山に精力を注ぎすぎて活字を見ることすらしていません。
自分は平日休みが主の仕事なのであまり山で人と触れ合うことがないままここまで育ちました、山歴5歳ですけど。
そばは新潟も長野にもそれぞれ名産品がありますよね(昨日テレビでへぎそばを知ったばかりですが)。自分は埼玉県民ですがそば好きです。
以前山に流水麺そばを持っていって食べたことがあり、とてもうまかったのですがどうも消化は悪いらしくその後は便意と戦う下山となったトラウマがありそばは下山後、というのが私の辞書に刻まれています。
bo-tyu-zaiさん こんばんは。
以前、妙高から見えた火打山と高谷池ヒュッテ辺りの箱庭の様な景色がすごく印象に残っていました。レコ拝見してやはり素晴らしい所ですね。いつか行きたいなぁと憧れています。埼玉からは遠いですが、いつかは、と思っています。
お疲れ様でした。
ユズパパさん、こんばんは。
火打山は展望に優れ、岩場のあるごつっとした妙高山とは対照的な柔らかい稜線をもつ山です。
健脚は2座一気に登るのがここのある種のバロメーターとなっているようですが、私は時を待ってから妙高山単独で登りにいきたいと思っています、
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