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Yamareco

記録ID: 983651
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

久しぶりの六甲・西山谷と初めて歩いた天望山尾根

2016年10月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:52
距離
7.6km
登り
624m
下り
668m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:35
休憩
1:17
合計
4:52
8:21
8:21
14
西山谷入口
8:35
8:39
0
8:39
8:44
1
8:45
8:47
3
8:50
8:51
4
8:55
9:05
4
9:09
9:11
1
9:12
9:15
2
9:17
9:20
3
9:23
9:26
2
9:28
9:32
2
9:34
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8
9:42
9:44
1
9:45
9:46
9
9:55
9:56
7
10:03
10:11
2
10:13
10:18
1
10:19
10:22
3
10:25
10:29
3
F17(愛情の滝)
10:32
10:34
10
10:44
10:49
66
11:55
11:55
40
12:35
12:44
24
13:08
六甲ケーブル下駅(バス停)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR本山駅前から神戸市バスで渦森台4丁目バス停下車
下山した六甲ケーブル下駅から神戸市バスで阪急六甲駅へ
コース状況/
危険箇所等
西山谷は数多くの滝、堰堤を越えて行きます。巻き道も有りますので沢の水量や堰堤上流側の水の溜まり具合(降りられる場合と降りられない場合があります)などを判断しながら進む必要があります。鎖、ロープは有るところも在りますが、基本少ないですので岩壁など踏み跡に注意して3点支持で登る必要があります。
天望山尾根は、国土地理院の2万5千分の一地図には破線で載っていますが、昭文社の山と高原地図には線がありません。上は六甲ケーブルの上駅の近くから駅舎の下方向に入ります。下はケーブルの下駅から表六甲ドライブウェイを少し歩いた(本当は歩行禁止だそうです)右側の金網の切れ目から取りつきます。上部は高い所は胸近く伸びた笹の中の踏み跡を追う感じですが、思ったよりしっかりとした踏み跡が終始あり、迷うところはなかったと思います
今日も渦森台4丁目バス停から標識に従って西山谷へ
2016年10月16日 08:20撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 8:20
今日も渦森台4丁目バス停から標識に従って西山谷へ
直ぐに第2、第3堰堤を左岸から巻きます
2016年10月16日 08:25撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 8:25
直ぐに第2、第3堰堤を左岸から巻きます
以前来た時より巻道の斜面など荒れていて登りにくくなっています
2016年10月16日 08:33撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 8:33
以前来た時より巻道の斜面など荒れていて登りにくくなっています
いよいよ西山谷の滝の始まりです。右側のF1から越えていきます
2016年10月16日 08:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 8:40
いよいよ西山谷の滝の始まりです。右側のF1から越えていきます
なかなか立派なF3。。左側から越えます
2016年10月16日 08:44撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 8:44
なかなか立派なF3。。左側から越えます
F4の滝
2016年10月16日 08:48撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 8:48
F4の滝
F5のふるさとの滝。。いつ見ても綺麗な滝です。左側から登ります
2016年10月16日 08:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 8:51
F5のふるさとの滝。。いつ見ても綺麗な滝です。左側から登ります
大きな第5堰堤が近づいてきました
2016年10月16日 08:54撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 8:54
大きな第5堰堤が近づいてきました
最大の難関、第5堰堤の右岸側を巻く急斜面の登りの始まりです
2016年10月16日 08:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 8:58
最大の難関、第5堰堤の右岸側を巻く急斜面の登りの始まりです
難所を越えて進むと西山谷最大の西山大滝(F7)に到着です。美しい滝です。
2016年10月16日 09:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 9:15
難所を越えて進むと西山谷最大の西山大滝(F7)に到着です。美しい滝です。
滝の左側の岩場を登って落ち口へ上がります。濡れた岩は滑りやすくて慎重な行動が必要です
2016年10月16日 09:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 9:19
滝の左側の岩場を登って落ち口へ上がります。濡れた岩は滑りやすくて慎重な行動が必要です
F8手前のゴルジュ。右側の左岸を巻くこともできますが、今日は水量も少なかったので右側をへつりながらゴルジュを真っ直ぐ抜けました
2016年10月16日 09:23撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 9:23
F8手前のゴルジュ。右側の左岸を巻くこともできますが、今日は水量も少なかったので右側をへつりながらゴルジュを真っ直ぐ抜けました
第4堰堤は左岸側から登り、堰堤上を右岸へ渡って上流側へ降ります
2016年10月16日 09:30撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 9:30
第4堰堤は左岸側から登り、堰堤上を右岸へ渡って上流側へ降ります
F10の二条の滝
2016年10月16日 09:36撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 9:36
F10の二条の滝
左右の流れの間を登ります
2016年10月16日 09:37撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 9:37
左右の流れの間を登ります
左右に分かれたF11.。真ん中の中州を登っていきます
2016年10月16日 09:38撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 9:38
左右に分かれたF11.。真ん中の中州を登っていきます
高さ20mの大きな第6堰堤も右岸側を高巻いて越えます。ここも急斜面です
2016年10月16日 09:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 9:40
高さ20mの大きな第6堰堤も右岸側を高巻いて越えます。ここも急斜面です
第6堰堤を越えた後も比較的小さな堰堤を4つほど越えます。この辺り第7堰堤を経由する巻道もあったはずです
2016年10月16日 09:57撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 9:57
第6堰堤を越えた後も比較的小さな堰堤を4つほど越えます。この辺り第7堰堤を経由する巻道もあったはずです
この堰堤は、堰堤に付属する階段を使って登ります
2016年10月16日 10:03撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:03
この堰堤は、堰堤に付属する階段を使って登ります
ヨメナの花
2016年10月16日 10:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:05
ヨメナの花
また、小さな滝と大きな堰堤が近づいてきました
2016年10月16日 10:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:08
また、小さな滝と大きな堰堤が近づいてきました
見上げると高いです
2016年10月16日 10:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:10
見上げると高いです
どこから登るのかと見回すと左岸側の急斜面に頼りなさそうなロープが掛かっているのが分かりましたが、なかなか手ごわかったです。前からこんなに厳しかったかなあ
2016年10月16日 10:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:11
どこから登るのかと見回すと左岸側の急斜面に頼りなさそうなロープが掛かっているのが分かりましたが、なかなか手ごわかったです。前からこんなに厳しかったかなあ
ソーメン滝と呼ばれるF15
2016年10月16日 10:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:17
ソーメン滝と呼ばれるF15
ここも流れの間をよじ登りました
2016年10月16日 10:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:17
ここも流れの間をよじ登りました
そしてたどり着いたF16の滝。どこから落ちてきたのか大木が滝の落ち口に掛かっていて、えらいことになっていました
2016年10月16日 10:20撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:20
そしてたどり着いたF16の滝。どこから落ちてきたのか大木が滝の落ち口に掛かっていて、えらいことになっていました
この写真は同じ滝の2年前の様子です。この時は滝の左側から登っていましたが、今日は左側からは倒れた木が邪魔で、右側の斜面から登りました
2014年12月30日 11:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/30 11:58
この写真は同じ滝の2年前の様子です。この時は滝の左側から登っていましたが、今日は左側からは倒れた木が邪魔で、右側の斜面から登りました
そしてF17の愛情の滝に到着しました。いつもはここが最後で、右側にあるB8看板から斜面を登って抜けるところです
2016年10月16日 10:25撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:25
そしてF17の愛情の滝に到着しました。いつもはここが最後で、右側にあるB8看板から斜面を登って抜けるところです
今日は、左側の右岸の急斜面を登って谷を先へ進むことにしました
2016年10月16日 10:28撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:28
今日は、左側の右岸の急斜面を登って谷を先へ進むことにしました
慎重に登って落ち口へ登りました
2016年10月16日 10:29撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:29
慎重に登って落ち口へ登りました
愛情の滝の上部もいくつか小さな滝が現れます。この滝はB9看板が掛かるF18です。高さは4m位ですが綺麗な滝です
2016年10月16日 10:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:32
愛情の滝の上部もいくつか小さな滝が現れます。この滝はB9看板が掛かるF18です。高さは4m位ですが綺麗な滝です
ここも右岸側にロープが下がっていました
2016年10月16日 10:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:32
ここも右岸側にロープが下がっていました
2つ目の堰堤まで来て右側の斜面に逃げることにしました
2016年10月16日 10:37撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:37
2つ目の堰堤まで来て右側の斜面に逃げることにしました
笹の密集した斜面を登って行きます
2016年10月16日 10:44撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:44
笹の密集した斜面を登って行きます
丁度、いつもの草鞋の下がった木のところに着き、ドライブウェイへ出ることができました
2016年10月16日 10:47撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:47
丁度、いつもの草鞋の下がった木のところに着き、ドライブウェイへ出ることができました
サンライズドライブウェイ。。いつもは東側のガーデンテラス方面へ進んでいましたが、今日は西側のケーブル駅方面へ進みます
2016年10月16日 10:47撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:47
サンライズドライブウェイ。。いつもは東側のガーデンテラス方面へ進んでいましたが、今日は西側のケーブル駅方面へ進みます
遡行してきた西山谷に掛かる天狗橋を渡ります
2016年10月16日 10:49撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:49
遡行してきた西山谷に掛かる天狗橋を渡ります
ケーブルの駅、天覧台方面への道が分かれます。ここはまっすぐ進みました
2016年10月16日 10:55撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 10:55
ケーブルの駅、天覧台方面への道が分かれます。ここはまっすぐ進みました
少し進んでケーブル駅からの道と合流した少し先で左側に堡塁岩への分岐があります
2016年10月16日 11:00撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 11:00
少し進んでケーブル駅からの道と合流した少し先で左側に堡塁岩への分岐があります
数分で景色の良い堡塁岩の上部に出ます。ザックが置いてあるので先に着いた方はクライミングに出かけているのでしょう
2016年10月16日 11:04撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 11:04
数分で景色の良い堡塁岩の上部に出ます。ザックが置いてあるので先に着いた方はクライミングに出かけているのでしょう
岩の先端から見下ろしたら下にクライマーの姿が見えました。この堡塁岩は古くからのロッククライミングのメッカだったそうです
2016年10月16日 11:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 11:05
岩の先端から見下ろしたら下にクライマーの姿が見えました。この堡塁岩は古くからのロッククライミングのメッカだったそうです
岩の上からは西六甲の山並みが展望できます。ここで景色を見ながらランチにしました
2016年10月16日 11:06撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 11:06
岩の上からは西六甲の山並みが展望できます。ここで景色を見ながらランチにしました
アンテナの建つ摩耶山の先にはぼんやりですが淡路島も望めました
2016年10月16日 11:07撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 11:07
アンテナの建つ摩耶山の先にはぼんやりですが淡路島も望めました
岩の横の急斜面を少し下って下から眺めました
2016年10月16日 11:41撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 11:41
岩の横の急斜面を少し下って下から眺めました
岩はまだ下まで続いています。登ってきたクライマーの姿も見えました
2016年10月16日 11:42撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 11:42
岩はまだ下まで続いています。登ってきたクライマーの姿も見えました
オーバーハングも有ってクライマーには堪えられないフェースなんでしょうね
2016年10月16日 11:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 11:43
オーバーハングも有ってクライマーには堪えられないフェースなんでしょうね
ケーブル上駅まで戻って、天望山の尾根への入り口はガードレールの切れ目(とら模様のテープが下がっている)です
2016年10月16日 11:53撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 11:53
ケーブル上駅まで戻って、天望山の尾根への入り口はガードレールの切れ目(とら模様のテープが下がっている)です
踏み跡はありますが、笹は高い所では胸の位置くらいまであって、足元に注意しながら下ります
2016年10月16日 11:59撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 11:59
踏み跡はありますが、笹は高い所では胸の位置くらいまであって、足元に注意しながら下ります
稜線の途中から先ほどまでいた堡塁岩が見えます。思ったより大きな岩壁です
2016年10月16日 12:01撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 12:01
稜線の途中から先ほどまでいた堡塁岩が見えます。思ったより大きな岩壁です
途中、六甲アイランド方面が見渡せる場所がありました
2016年10月16日 12:03撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
10/16 12:03
途中、六甲アイランド方面が見渡せる場所がありました
邪魔な木の隙間からしか堡塁岩が望めません。確かに要塞っぽい雰囲気ですね
2016年10月16日 12:07撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
10/16 12:07
邪魔な木の隙間からしか堡塁岩が望めません。確かに要塞っぽい雰囲気ですね
2016年10月16日 12:09撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 12:09
途中にあった石標。。懐かしい電電公社マークの入った電話の標識。。古い電話ケーブルが埋設されているのでしょうか
2016年10月16日 12:20撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 12:20
途中にあった石標。。懐かしい電電公社マークの入った電話の標識。。古い電話ケーブルが埋設されているのでしょうか
天望山は標識などに気付かないうちに通過して、送電鉄塔の一つ目に着きました
2016年10月16日 12:39撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
10/16 12:39
天望山は標識などに気付かないうちに通過して、送電鉄塔の一つ目に着きました
西側に長峰山(天狗台)を望みます
2016年10月16日 12:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 12:40
西側に長峰山(天狗台)を望みます
秋らしくススキとセイタカアワダチソウがなびいていました
2016年10月16日 12:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
10/16 12:46
秋らしくススキとセイタカアワダチソウがなびいていました
ルリトラノオかと思ったけど違ったかな
2016年10月16日 12:47撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
10/16 12:47
ルリトラノオかと思ったけど違ったかな
アキノキリンソウ
2016年10月16日 12:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 12:50
アキノキリンソウ
見晴らしの良い稜線を下ります
2016年10月16日 12:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
10/16 12:51
見晴らしの良い稜線を下ります
大分、住宅街が近づいてきました
2016年10月16日 13:00撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
10/16 13:00
大分、住宅街が近づいてきました
表六甲ドライブウェイへ降りました。登りの時は、ケーブル下駅から5分ほど歩いたこのフェンスの切れ目が目印です
2016年10月16日 13:03撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
10/16 13:03
表六甲ドライブウェイへ降りました。登りの時は、ケーブル下駅から5分ほど歩いたこのフェンスの切れ目が目印です
車が通るドライブウェイを歩きます
2016年10月16日 13:04撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 13:04
車が通るドライブウェイを歩きます
六甲ケーブルの下駅に降りてきます
2016年10月16日 13:06撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 13:06
六甲ケーブルの下駅に降りてきます
ケーブル下駅前のバス停に待っていたバスに丁度間に合いました
2016年10月16日 13:07撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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10/16 13:07
ケーブル下駅前のバス停に待っていたバスに丁度間に合いました

感想

最近、遠出が多かったので久しぶりの六甲山行になった。
どこへ行くかと考えて1年ぶりの西山谷と初めてになるが六甲ケーブル上駅から下駅に向けて下る天望山の尾根コースにしてみた。
いつものように市バスで渦森台4丁目のバス停へ。早速歩き出したのだが、西山谷へ入って、第2、第3堰堤を越える道が以前に比べて随分荒れてきていることに気付く。沢はやはり来るたびに渓相を変えるもんだなあと思う。水量は勿論、崩落などに伴う倒木や落石などの影響で様子が変わり、歩き方も考えて行かないといけないものだ。
それでも見慣れた滝を順番に越えて行く。歩く人も多くなっているのだろうか、堰堤等の巻き道の登りが崩れている箇所も多く歩きにくいところが随分あった。驚いたのはどん詰まりの愛情の滝(F17)の一つ手前のF16で大木が落ち口にたて掛かり(写真26番)、以前登った左サイドから登れなくなっていたことだ。それでも新しく右側から登れるように斜面にルートが付けられていて事なきを得たが、大雨の直後などはこういうことが起こりやすいので注意が必要なんだろう。
今回は、比較的水が少なかったことも有って、できるだけ谷を忠実に辿っていけるところまで行ってみようと思い、これまでは右斜面に抜けて終わりにしていたF17も左側斜面を登って落ち口へ抜ける。小さな滝と堰堤をそれぞれ2、3回越えたところで本来の登山道へ合流しようと右斜面の笹薮を登って行くと丁度草鞋のぶら下げられた木のところでドライブウェイに出ることができた。
この日はドライブウェイを西側に歩いて堡塁岩の上で展望を楽しみながらランチにして、六甲ケーブルの上駅の脇から天望山への尾根道を下った。この下山ルートは、ヤマレコの記録で見ていたが、山と高原地図には書かれていないし、入口に表示も何もないので知る人ぞ知るのコースだろう。自分も初めてだったが、思ったより踏み跡もしっかりしており安心して歩くことができた。最後は車の往来の多い表六甲ドライブウェイに降りて、数百m路肩を歩いてケーブル下駅に到着する。タイミングよく六甲道行の市バスに乗ることができ、阪急の六甲駅には15分ほどで着くことができた。
午後からは天気が崩れてくることも予報されていたが、終日穏やかな良い天気で久しぶりの六甲を楽しく歩くことができた。

 今回の歩行距離:8.0km 2016年の累積距離:589.2km(35回目)
 今回の累積標高: 917m 2016年の累積標高:50,358m

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