蝶ケ岳・上高地
- GPS
- 07:20
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
5/3 6:40徳沢園-9:20長塀山-9:40蝶ケ岳・山頂小屋10:40-11:00蝶槍-11:10横尾分岐-14:00横尾-14:30徳沢園
5/4 8:00徳沢園-10:00上高地BT
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復:10:30上高地BT-沢渡駐車場-12:00平湯駐車場13:00-(東海北陸・名神)18:00大阪 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所は特にありません。 雪がかなりありましたので、直ぐにアイゼンを装着しました。 山頂は快晴でしたが強風が絶えず吹いています。 ・登山ポストあり。 ・徳沢園のキャンプ場は設備も良く、芝生ですので快適です。 山荘の風呂に有料ですが入浴できます。 ・温泉は周辺に沢山あります。帰りに平湯温泉に入りました。 ・上高地は自家用車は入れません。 駐車場は沢渡か平湯温泉になります。そこからはバスかタクシーを利用します。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
・全てが初めての挑戦だ
いままでは関西近郊の六甲、比良、吉野、金剛山など低山ハイキングを楽しんできましたが、今年から本格的な登山に挑戦します。
2-3000m級の山行は今回が初めてですし、アイゼンを着けての雪の春山も初めてです。
勿論テント泊は初体験ですし、装備・食事・トイレ・睡眠等に関しても不安だらけです。
・山行について
構成メンバーはベテランと初心者が半々です。
だから山行計画は余裕ある行程に組んでいただきましたので助かりました。
まるで初級者登山研修訓練です。
1日目
今回は、沢渡から上高地に入る。
久しぶりの上高地だ。
河童橋は大勢の観光旅行者、登山客で賑わっている。
ほかの地域と違って際立った雰囲気をかもし出している。
自然環境を守るための努力が強く感じられる。
目の前の穂高連峰、明神岳を見ながらゆっくりと梓川沿いを散策する。
明神橋を過ぎると観光客は少なくなり、徳沢、横尾を目指す登山者に収斂されていく。
河童橋から3時間ほどで徳沢園に到着。
その日は徳沢園でテント泊。やっぱり不慣れのため浅い眠りでした。
2日目
早朝6:30 暗闇のなかヘッドランプを着けて徳沢園Cを出発します。
直ぐに急傾斜の山道になります。
しばらく歩くと明るくなり、雪が深いためアイゼンを装着します。
長い急傾斜の林道を登り続け9:00一旦視界が開けたところで休憩します。
9:20森林限界のハイマツが雪に覆われた長塀山を通過し9:40山頂に到達しました。
蝶ケ岳山頂は快晴で360度の大パノラマです。
正面に輝く穂高連峰、遠くに槍ヶ岳、東鎌尾根、更に常念岳から南アルプスまでが展望できました。
まさに絶景です。
言葉が出ません。
ただ沢からの強風が体を急速に冷やし、写真を撮ると早々に退散。
蝶ケ岳小屋に入り食事と休憩をしました。
10:40山小屋から蝶槍に向かいます。
11:00蝶槍到着。蝶槍には三等三角点があります。
蝶槍からは雄大な常念岳が。そして槍ヶ岳の先端が一層鋭さを増します
蝶槍を下りながら戻ると横尾への分岐があります。
分岐を右折し横尾に下りていきます。
この下り道は傾斜が非常にきつい。
トレースもほとんどなく、雪が深くアイゼンを着けての下りは膝にかなりの負担がかかる。
14:00横尾には大勢の登山者が溢れています。
若い登山者が多くカラフルで華やいだ雰囲気に包まれています。
涸沢・穂高への登山者がほとんどで、まれに槍ヶ岳に向かう人もいます。
横尾から徳沢園までは平坦な道で14:30無事につきました。
その日の夕食やお酒は格別な味でした。
お陰様で筋肉痛もなく、本当に楽しい山行になりました。
3日目
念願の雪の春山山行が終了。
美しい山々、感動を心に残し上高地から平湯温泉へ。ここで入浴と食事をして飛騨を経由で夕方帰阪する。
またこれから何度も来たい思い出の場所となりました。。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する