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それまで最低限の装備で20Lザックに雨具を入れ、ペットボトル二本の水分と昼ごはんだけあればよい様な処を登ってましたが、それからいきなり4泊以上のコースに打って出た訳です。三度目の正直でやっと抜けれましたが、それ以来軽い装備には目が無くなってしまいました。
ロシアのスプラフ:グラデーション45L(870g)を使いましたが、サイドポケットしか無いのと、携帯を取り出しやすいように後付のポーチを付けたりしなければならず、元よりパッキングの知識が乏しかったので荷物の出し入れに始終ストレスを感じていました。
・テントって結局出すのにザックの中身全部ぶちまけてたら手間だなぁ。出来たらメインの荷室をいじらすにテントを最後まで組みたい。
・ロングハイクだと急な雨の時に雨具だけさっさと取り出したいなぁ
・水分補給用にはハイドレーションより補給が楽なペットボトルになるけど、またホルダーとか用意するのも面倒だなぁ。カップも外に出すことになるし。
そんな事考えてたらアルティメイトディレクションのレビューを見てこれだと思ったので、若干珍しかった25Lのタイプを購入し、槍ヶ岳や剱岳に行ってきました。
一発で気に入りましたね。使ってみた感想は
・ペットボトルホルダーが最初からついていて総重量555gと軽量
・アイフォンがそのまま入るポケット
・ロールトップ式なので容量は多少無理が効く
・サイドポケットに加えフロントポケット搭載。
グランドシート、アルミ蒸着シート、ペグ類はフロントポケットに。
テント(ストックシェルターやクロスオーバードーム)はサイドポケットに。
ウィンドブレーカーとザックカバーはもう片方のサイドポケット。
物臭者にはピッタリです。
・胸のベルトの取付高さが自由に調整できるので荷物の量の変化に追従いやすい
・補給が十分に出来る北アルプスとかなら連泊行けるスペック。ランもハイクも行ける
若干苦になった点は
・ハイドレーション対応だが、背中にフィットするパットの硬さがありすぎてハイドレーションパックの容量が100%荷室側を圧迫する
・荷物が多くなった時にバランスが変わる
・胸のベルトが下過ぎると若干肩に食い込む感じに肩紐が広がる
しかし欠点を補って余りあるメリットですっかり気に入ってしまいました。
槍でも剣でもよく見かけるようになったザックです。最初は値段が高かったですが、相当安く売られるようになりましたね。人気の為、45Lのタイプまで急速にラインナップが進んでいます。
と、言う事でシーズン終了間際にウエストベルトがつく最低容量の35Lを買ってしまいました(笑)
・アイフォンが入る部分が上に来ます。25Lはファスナーうっかり閉め忘れると走ってる時に携帯落としても気づきません(金峰山でやらかして大騒ぎ)
・ウエストベルトに加え、胸のベルトが二本になるので装備が重たくなっても走った際の安定度が25Lとは比較になりません
・この容量なら多めの食料と調理器具が荷室に十分に入りますので、コツをつかんだ人ならこれで熊野古道を抜けれる人も居ると思われます。
出かけたくてウズウズしていますw
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