あそこは知る人ぞ知る穴場で
阿寺ブルーで有名な綺麗な河川、森林鉄道の軌道跡もあるし、美顔水という天下の名水目当ての人も集まる景勝地。自然遺産にも登録されている重要な場所。
ただ、規制がかかるほどの出来事があったという事で驚きました。
同僚の言うには、最近やたら人気が出てきて、外国人の人が増え、道が細い事もあり往来が大変になり、それで規制になったという事でしたが、何だか違和感ありまくり。
私は県民なので、知ってる近場にお住いの方に「実際の処」を聞きましたところ
「一番困ってるのはゴミ」なんだそうです。何と原因は日本人。
車の人が平気で車内からゴミを投げ捨て、空き缶やらコンビニ弁当のゴミをそのままポイするんだそうです。
更にはキャンプのゴミなども岩の間に挟み込んでそのまま。
洗剤使って鉄板洗うような人も居るでしょうね、この分だと。
綺麗な景色を眺めるのにわざわざ遠くからやってきて、ゴミを投げ捨てていくとは非常に残念。規制は当然と言えます。
私の感覚としては「ゴミの投げ捨てが一度でも平気になると」「二度と昔の自分には戻れない気がしますね。」
一度失った心って、取り戻すのって凄く大変なんじゃないかなと思いながら生きています。
綺麗事とかうそぶく方もいらっしゃるかもしれませんが、普通に人生を生きていくのに、「ゴミを捨てたい衝動を我慢していく一生」と、普通に「ゴミはその辺に捨てないのが当たり前で苦も無く我慢や自制が出来る」人の一生って、背負うもの内容や高尚さがあまりにも違ってるような気がします。
私はやってはならないことが平気になり、本当にくだらない事を我慢しながら生きていくのは嫌なので、絶対にごみは捨てません。
皆さまは如何でしょうか?
PS:規制は2日前に解除されていました。
この日記をわざわざ見てくださるような方は、まずゴミ捨てなんてなされないでしょうが。
これ以上酷い状態になると通年規制がかかる可能性が高いですね。
新聞にも出てましたが、今後の運用に関しては含みのある記事の内容でした。
PS2
山行く人からすれば、入っちゃダメとか言われると余計に「行っておけばよかった」と思う人も多いのではないかとw
私も毎回山登るたびにゴミ拾いするような立派な人間ではありません。でも捨てる人が居なくなれば、ゴミを拾って下さる人も本来は要らないんですよね。
写真1
阿寺渓谷入口 本当に透明で天気の良い日は宙に浮いたような写真も撮れそう
バイオトイレも有ります。
美顔水のあるキャンプ場までは片道約6.5kmで、ここから歩くレコも多い。
美顔水から向こうはゲートがあり歩きの人しか奥には入れません
写真2
橋の下を見ると、明らかに木曽川より水が青い
写真3
キャンプ場利用の人は車で入れる日もあるそうですが、人が多い時は原則シャトルバスになると考えておいた方が良いかもしれません。
渓谷入口の駐車場はさほど広くはありません。みなさんで大事にしないと大変なことになっちゃいます。
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