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本当は、この土日は山に行きたかったが、残念ながら仕事に。
それでも、夕方は早く上がれたので、近くのスキー場のゲレンデの脇で、山スキー(最近はアルパインツアースキーと言う様です。)の履き試しをしてみた。
これまでバックカントリーは、ゲレンデスキーを用いてか、レンタルの山スキーとブーツを用いていた。
折りよく、職場の先輩から山スキーの板とシール(登りに滑らない様に、板底に貼るフェルト)は貸してもらっていたのだが、それ専用のブーツがなかった。
そこで、ゲレンデスキーブーツと、前後にゴバ付きの厳冬期用の登山靴を持参し、両方の靴を用いて山スキーの板の履き比べをしてみた。
まず、山スキーの金具(ビンディング)は、登りは歩き易いように踵が上げられるが、下りは固定ができるように出来ている以外は、基本的な部分はゲレンデスキーと同じだ。
よってゲレンデスキーのブーツも履くことはできる。(テックビンディングというワンタッチ式の物は不可)
また、ゴバ付きの厳冬期用の登山靴でも履くことはできる。(実は最近知った。)
ただし、同じ靴のサイズでも、ゲレンデスキーブーツの方は、プラスチックのシェルで被われている分、一回り大きい。
さて、履き試した結果、登りは、圧倒的に登山靴の方が歩きやすい。
ゲレンデスキーブーツは、板を履いている間は、バックルを全開にすれば苦ではない。
ただし、板を履いていない時は、かなり重く、歩きにくい。
実際の山で、ブーツだけで雪のある所まで歩くのは、大変だろう。
山スキーは、ゲレンデスキーに比べ、板も金具(ビンディング)も、圧倒的に軽いので、板その物の重さは感じない。
次に下りだ。
下りは、板底のシールを剥がし、金具(ビンディング)の踵を固定するので、滑り方はゲレンデスキーと全く同じだ。
ただし、先輩の板は、かなり型が古く、昔懐かしい真っすぐの板に、リードの流れ止め付きだ。
カービングスキーではないので、昔の滑り方を思い出さなければならない。
下りは、ゲレンデスキーブーツの方が圧倒的に安定している。
以前、レンタルした山スキーのブーツよりも、滑りにのみ特化しているので、安定感は抜群だ。
対して登山靴は、元々こういう使い方を範疇に入れていないので、かなり不安定だ。
急斜面では到底滑れないだろう。
結局、どちらも一長一短で、それを折衷したのが、山スキーのブーツなのだろう。
山スキーのブーツは、価格が高く、なかなか手が届かない。
当面は、どちらの靴をどう使い分けるか？
結局、両方持っていくことになるかも。(重てえ…)
私もゲレンデスキーはガキの頃から散々やったので、板の重心に乗る感覚は身に付いていて、まだ覚えているつもり?ではあるのですが。
よく、スキーブーツのバックルを全て開放して、急斜面を滑る練習もしました。
登山靴でも滑られなくはないですが，急な段差等で、フェイントを食らうと、前につのめりそうですね。
昔の人は大したものですね。
masuzoさん、バックカントリーもされていたのですか?
山スキーは、柄沢山（巻機の隣の山）と飯豊の石転び沢の2回、テレマークはICIの講習会で1回滑りました。正直、ヘタクソです。板は借りものでした。昨年から冬用登山靴をミニスキーに付けてゲレンデや五頭で練習してま〜す。
さすがです
滑るよりも歩くを重視したくて現在どんなのが
良いのか？少しずつ話を聞いたりして調べています
来シーズンに検討してみます
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