東京から大阪へ川を渡らずに行くには？まずは妄想から

（前の日記からの続き）

全体を大雑把に俯瞰したうえで、このコースを行くのなら出発をいつにするのがよいか。全行程は約1000km、２ヶ月くらいで行ければいいかなって感じのゆるゆる概算見積もりです。

最高標高地点は3026ｍの乗鞍岳、しかもその前に赤岳の県界尾根を登って八ヶ岳の南北縦走…、これはなかなか穏やかではありません😅やはり雪のない時期にということになりますが、かと言って夏の暑い盛りでは関東や関西の平野部〜低山は過酷です。

初秋のこの時期なら比較的快適に歩けて、積雪で危険な状態になる前に飛騨山脈を越えられる可能性が高そうだ。その先も１１月が近づくと寒いでしょうが、下草が枯れ、昆虫類や爬虫類の活動も低下するので藪歩きがあっても気が楽というもの。仮に１０月１日を出発日としておきましょう。もう少し早めの出発がいいかもしれない。

荷物は初冬用の少し軽めのテント泊装備だろうか。ハードシェルやピッケルまではいらないけど、チェーンスパイクと補助ロープくらいはあった方がいいかもしれないので、それなりの重さにはなります。一方、秘境探検をしに行くというわけでもないので、持参する食料は３〜４日分程にしておき、江戸時代から開けているような街に近づけば調達がてらいったん下山、ひと風呂浴びて飲むスタイルもよしでしょう。

そんな前提でまずは現実的なコースタイムを見積もった後で、どこまで日程を短縮できるか検討してみるのもいいかもしれません。これは、TJAR（トランスジャパン・アルプスレース）に飽きた人向けかな。笑

妄想が膨らんできた😆