<穂高小屋から奥穂への取り付き>
すんごい渋滞。梯子下と上で人が「おしくら饅頭」状態。落石や誰かがスリップしたら犠牲は一人では済まないと感じた。
<奥穂から紀美子平に行く途中>
(1)3mくらいの垂直に近い場所を岩をつかみながら下っている時、後ろにいた見知らぬおばさんが私の背後10cm程度まで忍び寄っていた時はぞっとした。「急な斜面なのでくっつかないでください」と注意した。おばさんがスリップでもしたもんなら下敷きになるところだった。そのおばさんはAM11時くらいに「1時半のバスに乗れるかしら?」と聞いてきた方(無理だってばって感じ)
(2)3m位の梯子で前の方が下り終わるのを待っていた時。前の方がおりきって「いいですよ」と言ってくれた。こちらは「はい、ありがとう」と言ったのだが、梯子の直下をどいてくれない。「降りますので」と言うと「はい良いですよ!」だって。まだ梯子直下から移動していただけないので「そこにいると私が落ちた時にぶつかるからどいてください」と言うとやっと解ってくれた。
(下の人は前が詰まっていたわけではないです)
<紀美子平から岳沢に下る途中>
4m程度の梯子を下る前に、上から人が歩いて来るのを感じて、急いで梯子を降りてあげねば!と思い、梯子の下まで着いた時に上を見上げずに「どうぞ!いいですよ」といったら既に人が私の真上数十cmまで梯子を降りてきていた。ウェストベルトの無い20Lくらいのバッグを背負った100kgはありそうなデブちゃんだった。怖かった。
梯子は一人づつ利用する。前の人とくっついて歩かない(ストックも当たるし)。とくに斜面では人が降り切ってから次の方が行くというのが基本だと思ったんだけどなあ。
滑落に巻き込まれるというのはこういう状態から発生するんだなあと感じた。
自分も被害者にも加害者にもならない様に気を付けようと思う。
僕は今年の2月に赤岳の地蔵を登っていたら上から“たすけて〜”と80kgありそうな団体のガイドツアーできていたおばちゃんが日向小次郎のスライディングタックル(古くてごめんなさい)みたいに10本アイゼンを俺にむけながら滑ってきたので意を決してアイゼンに気をつけてロープとピッケルで自分を確保しておばちゃんを受け止めました(笑)その後おばちゃんはガイド三人にロープアップされて下っていきました(爆)自分も落石や人の迷惑にならない様に気を付けます(`∇´ゞ
こんにちはtetetさん!
それは怖い!というか凶器ですよね!(小次郎のカミソリシュートレベルですね)
自分だったら避けてしまうかも。さすがです。teteteさんのようにとっさの判断力を身につけたいです!!
同じく7月の連休に上高地〜槍〜穂高〜上高地回りましたが
余裕が無いのか非常識な方が結構いらっしゃいますね…
ストックが邪魔で下に放り投げてる人が居たときは戦慄しました…
そうですよね。いますよそういう方。北穂高岳から涸沢岳への縦走中すれ違った方の中にはストック使いながら降りてきている方もいました。しかも集団で。
怖い怖い。
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