いままで落石にあったことも無いし、落とした事も無かったと記憶している。叫びなれない言葉はなかなか出ないだろうから、自分が落石を見かけたときに「ラクッ」と口から言葉が出るか不安だった。
槍沢を登っていた時、道間違いを起こして沢跡に迷い込み、後続の知り合いが呼びもどしてくれた。その方がそばまできてくれたその時にその方の足下で石がゴロッとなった。とっさにその方は「ラクッ」と叫んだ。落石の規模自体は数十cm石が動いただけだが、反射的に「ラク」と叫んだ行為に目が覚めた。
少しでも石を落とす様な事があれば恥ずかしがらず 必ず「ラクッ」と叫ぼうと。
北穂から涸沢岳へ向かう途中、ガレている場所で涸沢岳側から降りてくる方がいた。その方がスリップして体は手で岩をつかみ大丈夫なようであったが、岩が転がり始めた。すぐそばにいた自分が「ラクッ」と叫んだ。いや、叫ぶ事ができた。結果的には落石の下に居た人までは石が届かなかったからけが人は無かったので叫ばなくても良かったのかもしれなかったが、これは結果論。とっさに「ラク」が叫ぶことができて良かった。ちなみに落石を起した人は岩にしがみついて落石の行方を見る余裕も無かったようだ。
こんにちは。
『ラク!』と叫ぶの慣れないと恥ずかしいと思うかもしれないですね。
落石の落ちていく場所が全く人の居ない方だったりして。
でもそんな事は全く関係有りません、落石に気がついたら大声で注意喚起しましょう。
これによって今居るところが落石の危険地帯だと言う事を周りの人に認識させる事が出来ますから。
つい最近、奥穂のザイテングラードで下山中のお祖父さんとお孫さんが落石が原因の滑落で亡くなられました。この時落石を起こした人がラクと大声で言っていればおきないで済んだ事故かもしれません。
直ぐ下を登っていた人はラクの声を聞いていなかったようです。
こんにちわっす!
私は落石されたことは覚えてませんが、
下に人が居ない時にうっかり石をけつまずいたことは数知れず。
「ラク」があたり一帯に届くには発声のテクニックを
習得するとよろしいかと。
テノール
バリトン
バス
の己の傾向を知り、声が頭のてっぺんから抜けるように
ガナラズに通るように、タイミング練習もしかり
いっぺん合唱団でもやりませんか?
ザイテンの事故は人為的な落石だったようです、「ラク」と叫んでいれば助かったかどうかは分かりませんが、大声で叫ぶのは必須だと思います。
落とした本人は「しまった!!」という思いがあるのか、声が出ないようですが、わざとではないし、人命に関わることですから、大声で叫んでほしいです。。。
タイミングは直後から、石が止まるまで叫び続ける!!
勇気でもなんでもありません、出さなければならないと思います!!
itiroさん、nanshuさん、Yasupisoさん こんにちは hnagashiです。
みなさんご意見ありがとうございます。
「奥穂のザイテングラードで下山中のお・・・」の事故はいたたまれないですね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1368375688
落石の怖さとその対応について改めて考えさせられました。
落石発生者でなくとも遠慮せずに大声で「ラク」と言う事、落石の下は多くの場合見えないですから、「ラク」と言い続けること。
登山者としての必要事項であることを再認識しました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する