たくさんの見どころがある中、白峰地区にある「白山ろく民俗資料館」では白山ろくの文化遺産を保存・継承するため、国指定重要文化財建物や民俗資料を展示公開しています。
以下の棟にすべて入り、貴重な資料を見学しました。
小倉家と尾田家は国指定重要文化財建物 、
杉原家、織田家、表家、長坂家は県指定有形文化財建物、
収蔵資料13,914点のうち992点は国指定重要有形民俗文化財!
手取川と大道谷川に挟まれた狭隘な河岸段丘に位置し、手取川流域の最上流部にある集落です。積雪4mを超える豪雪地帯であることや、古くより養蚕が主産業であったことから、室温を一定に保つことができる土蔵造りを基本とする独特の建築様式を生み出し、現在まで往時の面影を色濃く残しています。
これらの文化財は「白山手取川ジオパーク」の見どころのほんの一部です。この他にも日本一大きなトチノキ(太田の大トチノキ)や桑島化石壁など、数十箇所以上の貴重な自然、生態系、文化財があります。
すべて見ようとすると、最低でも3日ほどかかりそうでした。
再訪が楽しみです。
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