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特に今回歩いた地域は、遥か昔に武蔵野台地が多摩川に削られた時の崖跡があるんです。それが国分寺崖線と立川崖線なんです。多摩川に沿って東西に長い段丘が続いているんです。
崖線の上下は急な坂道や階段になってて、名前の付いた坂道が多いのです。崖の下は湧水が出て弁天様が祀られて、池があったり神社があったり、そこから川や用水が流れ出したりしてます。緑も多く名所となり、史跡やハケ(崖)の道で遊歩道になったりしてます。
都市近郊の街中で、こんなに身近に、さりげなくではありますが、大自然の造形を感じる事ができるのは楽しいのです。
今回は国分寺市と小金井市あたりの国分寺崖線歩きでしたが、下流へ崖線沿いに二子玉川(世田谷区)あたりまで、野川沿いを、ぜひ一度歩いてみたいと思いました。
また、今回初めて、府中市の分倍河原あたりで府中崖線と言うのがあるのを知りました。これが立川崖線で、多摩川の上流の青梅市から続いているようなので、これも歩いたら面白いかなと思います。
どちらも緑と水に癒される場所を歩く事ができそうなんです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
写真は左から、国分寺崖線真姿の池湧水 国分寺崖線貫井神社 府中崖線弁慶坂
崖線?! 言われてみれば判るのですが、これまでまったく意識していませんでした。
コロナ禍のどこに行けない日々から、川沿い・街道歩きを始めました。多摩川も河口から笠取山直下の水干までを赤線繋ぎしていまして、途中、崖から湧き水な箇所も見掛けてはいるのですが… 崖線で検索すると自治体がマップを出していたりもしますし、新たなコース開拓に参考にさせていただきます🙇♀️
話は逸れるのですが、川沿い歩きで玉川上水を歩きましたら… 今、下流の方を流れている水は、下水の処理水なのだそうです。上水じゃなくてダマされた気分…😭
多摩川はずっとサイクリングロードは続いてますが、少し寄り道的な崖線ルートも良いかもしれません。名所、旧跡、神社仏閣、湧水、坂道、公園、暑い季節は緑の日陰、があります。
玉川上水はご指摘の通り、西武線玉川上水駅近くで清流復活させて、下流の荒れはてた景観を復興させたようです。
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