ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > FlashLayerさんのHP > 日記
2023年01月04日 09:45海外ドライブ全体に公開

年に一度は海外に行きたい:カナダ編

 「年に一度の海外ドライブ」と言いながら、コロナ禍のせいでなかなか海外に行けませんでした。今回(2022年10月に)カナダ西部にいくことができたのと、二つほど散策記事をヤマレコに上げたのも関連ということで、山とはあまり関係が無いですが、何かのご参考になれば。

● 2021年の年末くらいに、さすがに来年の秋にはもうコロナも収まっているだろうという見込みで、前から行きたかったカナダ西部の旅の航空券(バンクーバー行き)を予約しました。(早い方が安い席が空いているからです。)しかし、2022年の8月くらいから、いろいろ制限のない旅行や行動も認められるようになり、そのせいでかなり感染者数が拡大。なんと、8月中旬には25万人を越えて26万人。これはもう旅行どころではないと思ったのですが、9月になって徐々に新規感染者数は減って来て、もうこの時期を逃すとまた海外へ行くのは何時になるかわからないので、意を決して行ってみることにしました。

● とはいえ、一番のリスクは現地での発症です。コロナを発症すると陰性になるまで飛行機に乗せてもらえないし、軽症で済めばよいですが入院治療が必要なケースもあります。海外での医療費は超が付くほど高いのでコロナ関係では以下のことを行いました。
1.現地で発症した時のことを考え、医療保険を含む海外旅行保険に入っていく。
2.現地では公共交通機関は使わず、レンタカー移動のみとする。
3.レストランでの食事はしない。スーパーで食材を買って自分で調理する。調理器具は持っていく。宿泊施設を選ぶときはなるべくキッチン付きの宿泊施設を選ぶ。
4.レストランとは言えないTim Houtonsなどのファストフード店で買うときは必ずお持ち帰りとする。
5.ホテル、宿泊施設に着いたらまず消毒を徹底する。その為に、消毒用アルコールを合計で600mlほど持っていく(もっと持って行けばよかった)。除菌シートを三パック持っていく。
6.ホテル、宿泊施設だけでなく、空港ラウンジの椅子やテーブルに座る前や、レンタカーを借りた時など、極力消毒する。

 カナダに着くと、バンクーバーの街では一割くらいの人がマスクをしていました。しかし、一旦大都市を離れるとマスクをしている人は皆無。そんな中で私一人だけマスクをするのもかなり違和感があるので私も外してしまいました。それdも感染せずに帰ってこられたのは、上のような注意をしていたおかげかなと思ったり。

●持って行ったもの(目的はイエローナイフでオーロラ鑑賞)
1.消毒用アルコール 約600ml(ZipLockで二重に包みました。)
2.除菌シート:30枚とか40枚入りのパックを3パック
3.山で使うのアルミ製の鍋セット:キッチン付きの宿でラーメンを作るため
4.フライパン:できれば卵焼きをしたかった。温野菜も作れる。
5.フライパンの蓋
6.果物ナイフ=調理包丁
7.袋麺のラーメンややきそば(結局三回ほどしか食べられなかった)
8.イエローナイフでのオーロラ鑑賞に備えて、冬用の下着、冬用のズボン、ズボン下、コート、インナーダウン、タートルネック、カーディガン、ネックウォーマー、手袋(いろいろもっていきすぎて重かった。もっと厳選して持って行けばよかった。) ほんとに寒かったのは靴からの冷え。-5℃で撮影していると足先が痛いほど冷たくなった。=>ホッカイロを持って行けばよかった。
9.追加のリュックサック、ウェストポーチ(結局使わなかった)
10.塩、コショウ、シーザースサラダドレッシング(現地で少量を買うのが難しいので)
11.カーナビ
12.ドライブレコーダー
13.電子レンジで野菜を調理するためのシリコン製の容器(これは最も重宝した)
14.ヘッドライト(LED)  & 追加で小さなLEDライト
    (これも何度も重宝した)
15.シガーソケット活用のための追加のシガーソケットアダプター
16.延長コードとコンセント分岐
    (これも重宝した。延長コードがあるとかなり便利。)
17.USB充電器
18.ヘアドライヤー(現地宿泊施設にも実績で100%用意されているが、毎回消毒するのが面倒なので持って行った。)
19. ひげ剃りのT字カミソリ(海外のホテルではアメニティにふくまれてません。)
20. 部屋ばき用のスリッパ(あると便利です)

●事前に準備したもの
1.マイナンバーカード(ワクチンパスポートの取得に必要。)
    (この際やっておいてよかったが、カナダ入国には直接は不要)
2.ワクチンパスポート英語版(この時の入国時には結局不要となった)
  マイナンバーカードとパスポートがあれば5分で取得できます。
3.ArriveCan(上記同様、不要となった)
4.旅行保険(医療保険を含みます)
5.海外での運転免許証(今回は完全に失念していて、直前に免許センターへ行って取得した。)
6.重要:カナダでの電話とデータ通信
7.重要:eTA 電子渡航認証 :アメリカ合衆国で言う所のESTA

●結果
 総走行距離約7,000Km 。今回も事故無く無事に帰ってくることができました。いろいろなものを見られました。なかでもやはりオーロラが見えたことが一番印象に残っています。
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:221人

コメント

この日記はコメントを受け付けていません。