以前から、みなさんの熊鈴に関する日記やそれに対するコメントを興味を持ってみていました。
どう言う風の吹きまわしなのか?ここ数日、熊鈴に関する日記が立て続けにアップされるようになりました。
それぞれの日記の内容、それに対するコメント、ますます興味津々です。
なかなか一つのまとまった結論にはなりそうもないですが、みなさんのより多くの意見や考え方に接したり知ることは決して無駄ではないと思います。
また、それぞれが個々に咀嚼、熟考して次の山行にはいままで以上のマナーで行動できるようになると思います
と言うことで、以前から何度か出てきた熊鈴に関する日記を「ルール・マナー」のコミュニティに集めて一覧にしてみました。
日記だけでは数日後にはいにしえの彼方に流れて行ってしまいますので、残す意味も込めて。
興味や時間のある方はじっくり読んでみてください
トピック「道中のマナー・ルール」の10番です。
http://www.yamareco.com/modules/xsns/?p=topic&tid=587
ちなみに自分自身は熊鈴は苦手な方です。
tabioさん、
お骨折り、ご苦労様でした。
さんきゅー
了解しました。
削除しておきます。
御迷惑おかけしました。
こんばんわ、ricalojpさん
コメントありがとうございました。
ま、自分で見やすくするためにまとめた、と言うのもありましたので(笑)
tabioさんのULにはいつも本当に驚きです…あっ!!熊鈴でしたね(笑)
個人的には、このことが議論になること自体不思議です。。。
熊鈴を鳴らす人には「鳴らす(ことによって熊避けをする)権利がある」のであって、単に「うるさい」と感じる人が「うるさい」という理由のみでそれを止めさせる権利はないと思います。
熊鈴がものすごーく嫌いな方は、ちょっと離れるとかそういう方法で避けることができるはずです。
でもうるさがる人がその誤った権利を主張するあまり、熊鈴の使用を控えたため、ある方が熊に襲われた場合どのような賠償ができますでしょうか?
まあ熊鈴が無かったために襲われたということを立証するのは難しいでしょうけど…
また、そもそも「うるさい」と感じる程度は個人差があるのであって、それをもってしても「熊鈴はうるさいので使用を控えてほしい」という提言に関しては、これを敷衍し一般化する正当性はないと思います。
現に消防では熊鈴の使用を勧めているいるわけですし、奥多摩あたりでも山野井さんが遊歩道でジョギング中に熊に教われたりしているので、熊鈴を使用することは非常に自然なことだと思います。
まあ、高尾山あたりで使用するのはどうかと思いますが、それにしてもそんなにメクジラをたてるようなことだとは思えません。
それよりも快速電車の車中で酔っ払って声高に山行を自慢しあう年配の方々の方がよっぽど迷惑です。
なぜならこちらにそれを避けるには術は途中下車しかないからです。
以上、個人的な見解です。
kanemaru
こんばんわ、teteteさん
teteteさんはポリシーがはっきりしていて、気持ちいいですね。
自分は、熊鈴は音色にもよりますが、ちょっと苦手です。
今まで、山中を半日、一日ずっと一人になることもままありましたが、幸い熊に出くわしたことはまだありませんでした。
そのせいか熊鈴の必要性をそれほど重要には感じてませんでした。
teteteさんや他の方のように実際にクマに出くわしたらまた考え方も変わってくるのでしょうね。
今は、それより、みなさんが自由闊達になおかつ節度をもって自分の意見を言い合えるヤマレコの雰囲気が凄いなぁ、と感心しているばかりです。
この論議がもし2chで行われていたら、「てめぇなど、熊に喰われて死んでしまえ!」ぐらいの暴言が飛び交っているんだろうな、なんて勝手な想像をしていました。
十人十色、千差万別、万差億別で色々な意見があってほんと面白いです。
こんばんわ、kanemaruさん。
>このことが議論になること自体不思議です。。。
ま、世の中、色々な考え持った人がいる、ってことなんでしょうね。(笑)
自分もどちらかと言うと熊鈴は「うるさい」と感じている方です。
実際に山で、すれ違う分には直ぐ聞こえなくなるので問題ないですが、同じ方向に歩いていて、また歩行スピードがほとんど同じで、いつまでも、ちり〜ん、ちり〜ん聞こえているとやはり気になります。
かといって「うるさい」とか「静かにして欲しい」などと文句いったり、お願いすることはまずありません。
自分が休むなり、ペースを上げるなりして離れてしまえばそれで済むことだと思っているからです。
鳴らす権利などと言うと少し堅苦しいような気がしますが、人それぞれスタイル、考え方に違いがあるのは普通だし、まして法律違反をしているわけでもないのに、強制的に止めさせることなどできないのは当然だと思います。
ただ、「うるさい、と思うなら、おまえが向こうに行けよ!」などと言うような相手だと相当カチンと来ますね(笑)
会話や論議って口のきき方一つでまったく違ったものになってしまいます。
子供の頃に「人さまに迷惑をかけるな」と言う教育で育ったので、なるべくそれを実践しているつもりですが、その反動で若い頃は人に平気で迷惑をかける人種が許せませんでした。
でも、ある時、映画だか小説で
「人に迷惑はかけてもいいんだよ、逆に人から迷惑をかけられても当然なんだよ、そしてそれをお互いに許し合って生きて行くのが人間社会なんだよ・・・」
というセリフを聞いて、それまでの考え方が変わりました。
それまで無意識に肩肘張っていた突っ張りが取れて気が楽になったように思えました。
んなわけで、今は熊鈴ぐらいの迷惑などほとんど気になりません。
ただ、お釈迦様ではないので、虫の居所が悪かったり、あまりにやかましく感じた時は「凄い音ですね〜」ぐらいの皮肉は言うことはあるかもしれませんが。
色々な意見が出て論議してお互いをわかりあってみんなのマナーが向上していけば、決して無駄なことではないと思います。
そういう意味では論議もたまにはいいんじゃないのかな?と思っています、です。
tabioさん
あ、すいません、言葉足らずでした。
「議論にならない」というのは、要するに、熊鈴肯定派と否定派の間ではその拠って立つ論拠というか、熊鈴の使用理由の重要度が全然違うので、永遠に平行線を辿るため「議論自体が成り立たない」という意味で書きました。
例えば熊鈴を使用する人たちは熊鈴の音が迷惑だと主張する人たちより熊の方がおっかないわけで、うるさいから鳴らさないでくれというリクエストには耳を貸さないでしょう。
一方熊鈴の音が迷惑だと感じる人たちは、ただ単に自分はその音が嫌いだということしか主張できず、熊鈴の音被害をマナーという議題にまで昇格させるのは難しいのではないかと思います。
おそらく建設的に議論を進めるのであれば、なるべく多くの人がうるさく感じない熊鈴を使用してもらうよう啓蒙する、ような方向に持っていきべきではないかと思います。
最終的にはメーカーに「50mの距離で熊避けの効果が有り、90%以上の人が10mの距離でうるさく感じない」熊鈴の開発をしてもらえるような運動になれば良いのでは。
そこで提案ですが、この議論を熊鈴の是非論ではなく「今売っている熊鈴で、あまりうるさく感じない製品は?」という議題に変更するのはいかがでしょうか?
実は僕もあの、チーン・チーンって鳴る高音の鈴の音は苦手です。
サザエさんのタマがつけてる鈴みたいなやつで、ちょっと大きいやつは全然うるさく感じないですが。。。
熊鈴メーカーって熊鈴による熊避けの周波数帯やdb値の実験データみたいなのって公表してないんですかね?
長文で失礼いたしました。
kanemaru
おはようございます、kanemaruさん
自分もちょっと解釈が違っていたようですね(笑)。
以前、マナーのコミュにも少し書きましたが、自分も以前熊鈴を付けようと色々登山用品屋や山のお土産もの屋さんなど色々見てみました。
が、イマイチ好みの音色、デザインが見つかりませんでした。
ある日、インドやバリなどアジアの民芸品を売っている店でたまたまヒンドー教の僧侶が使うという真鍮製の鈴を発見して、音色もちり〜ん、ちり〜んとなんとも涼しげで一発で気に入りそれを購入してザックにぶら下げてました。
山で会う人たちにも何度かその音色を褒められて悦に入ってました。
が、ある日、北海道帰りの山男の方に「そんなヤワな音じゃまったくクマよけの効果などないよ」、とズバリ指摘されてしまいました。
熊鈴はある程度音が大きくてやかましいぐらいでないと本当の効果はない、とどなたかも日記に書かれていましたと思います。
ほとんど効果ないなら、無理して付ける必要もないかな、と、それ以来鈴を付けるのを止めてしまいました。
ということで、
>あまりうるさく感じない製品
と言うのもあまり効果ないみたいです。
個人的には、今の科学、動物学などからすれば、犬笛と同じように、人間には聞こえず熊だけに聞こえる音、50〜20000Hz外の超低音や超高音の笛や発信器など開発すること出来ると思うのですがねぇ・・・
あとは、虫よけにディートやハッカ油、ユーカリなどが有効なように熊が絶対に嫌う匂いを研究するとか・・・
でも、風向きで効果に盲点があるかも・・・
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