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登るのはそんなに大変じゃなさそうだけど、長野からは遠いのでなかなか行かれずにいました。
3〜4年前に北関東自動車道も全面開通して、以前と比べると行きやすくなりました。
朝5時に自宅を出発。
なかなか朝早く起きる事が無いので、ゆっくりと空が明るくなっていく様子を見ながら行くのは最高ですね。
八ヶ岳もシルエットになって美しかった。
この日は雲一つ無い快晴で、関越自動車から北関東自動車道に入る頃には浅間山、志賀高原、赤城山などが綺麗に見えました。
山登りを始める前も同じ道を通っていましたが、趣味が変わると見える景色も違ってきますね。
宇都宮を過ぎた辺りで、山が無い広い関東平野にポツンと見える双耳峰の山が。
あれが筑波山かぁ。
標高はそんなに高くないですが、周りに山が無いので存在感がありました。
約3時間半ほどで筑波山神社近くの駐車場に到着。
準備をして出発し始めると、こちらを見ている一人の登山客のおじさんが。
軽く会釈すると「長野から来たの?アルプスとか色々と山があるのに、こんな所まで。百名山登ってるの?」
と声をかけられ、筑波山神社まで色々と話しながら行きました。
筑波山神社で参拝してから、筑波山へ。
登りは御幸ヶ原コースを行きました。
高い樹林帯なので景色も楽しめない中を淡々と登る。
途中、上りと下り、2台のケーブルカーがすれ違う場面が見られる広場に到着。
ちょうどケーブルカーが来るところで、汗をかきながら登って行く横をケーブルカーが上がって行く〜と思いながら眺めていました。
そして筑波山神社から約1時間20分ほどで御幸ヶ原へ到着。
快晴の青空の下、眼下には北関東平野が一望!奥には日光連山も見えて気落ちが良かったです。
御幸ヶ原からまずは男体山へ。
男体山頂は狭くて男体山御本殿だけがある所ですが、男体山頂からも関東平野が一望。
肉眼で見るのも難しいほど遠くにはうっすらと富士山と浅間山が見えました。
男体山頂から一旦御幸ヶ原へ戻って来て、展望食堂で昼食。辛味力うどんを頂きました。
山の上で温かいモノが食べられるなんて幸せですね。
お腹もいっぱいになってゆっくりできたところで、筑波山の最高峰、女体山頂へ。
女体山御本殿があり、狭い岩場の崖の山頂。
狭い上に、岩場と人の多さで移動や居場所にも大変でした。
崖の岩場は高度感があり、関東平野が一望でき霞ヶ浦も見えました。
御幸ヶ原も人が多かったが、女体山頂も多かった。
人の数は同じでも、女体山頂は狭いので更に多く感じたのかも知れません。
女体山頂の直下で遠足らしき幼稚園児たちに会いました。
小さな体で必死に大きな岩場を登る子供たちの列で登山道は渋滞していました。
大きな岩を頑張って登る子、滑って泣き出す子、頑張れ〜と声をかける先生。
私も「もうすぐ山頂だぞ、頑張れ!」と心の中で応援しました。
下山は白雲橋コースで。
弁慶茶屋跡までには、弁慶七戻り、北斗岩、母の胎内くぐりなどの奇岩が楽しめる面白いコースでした。
今回は快晴に恵まれ暖かくて、気持ちが良い登山が出来ました。
筑波は梅が有名で、近くに筑波梅園もあります。
また梅の花が咲く頃に訪れたいです。
記録の詳細
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-370271.html
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