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天気が悪くなるのは分かっていたので、午前中に下山予定で。
登山指導所を開けてたパトロールのおばさまに登山届出して下さーいと言われる。
峰の茶屋避難小屋までなので、出さないで通過してしまった。
「天気が悪くなると思うんで、避難小屋までなんです」と言ったら、「じゃあいいわ。顔も見たし」と言われる。
雲は多いけど、青空出ていた。期待した花はあまり咲いていなかった。
神奈川の友達から雨が凄いけど、大丈夫かとメールきた。
「ご期待に反して、こちらは晴れてるよー」と返した。ふふふ。
でも雨が降るのは分かってます。
峰の茶屋避難小屋の少し上の眺めの良いベンチで、持って行ったおやつを食べる。
西側も空が高く、青空の写真を撮って下山。
避難小屋前でパトロールのおばさまと会いまた話した。
雲を見て「これは降るわ」と一言。
茶臼からや下からも、平日だけどけっこうたくさんの人がいた。
朝日岳方面に向かうグループも。
10分もしないうちに雷が遠くで鳴る音がしてきた。
私「急ごう!」
下山途中で小学生3,40人ほどとすれ違う。
「雷鳴ってますよ?」(登るんかいな?!)
トップの先生(?)反応なし。
次のファミリーにも「雷鳴ってますよ?」
お父さん、反応なし。
ええー!?
雷鳴ってるのに、木の無い所で大丈夫なんですか!?
朝日岳へ向かった人たちは…、茶臼へ向かった老御夫婦は…大丈夫なのかな。
樹林帯へさしかかる所で、大粒になり急いでザックカバ−雨具装着。すぐにザーっときて雷も近くに。すぐに登山道は沢と化した。石も土もツルツル滑った。
山では雨よりも雷の方が怖い。
パトロールのおばさまと一緒になる。
私「雷鳴ってるのに、みなさん下山しませんね」
パト「小学生の団体にはリーダーの人にすぐに下りて下さいと注意したけど、聞く耳持たないわ。避難小屋に避難してるんじゃないかな」
小屋に寄って行きなさいと言われたので、雨足が弱くなるまで寄らせていただいた。
おばさまの美味しい自家製梅干しを食べさせてもらった。花の事やいろいろお話。
弱くなった所で駐車場に戻った。
私立小学校の大型のバスが2台、心配そうに待っていた。
その後また雷雨に、バケツをひっくり返したような雨と雷も凄かった。
ロープウエイは雷の為止まってた。
夕方、ニュースで那須地方に設置している雨量計が1時間で70mm観測したとやってた。
みんな無事に下山しただろうか…。
写真:峰の茶屋避難小屋からの眺め 中:登山道を見下ろす 右:下に避難小屋、あっという間に暗い雲が
「注意する」というのは難しいですね。
雷も遠いか近いかの判断は簡単ではないですし遠雷と思ったらイキナリ近くで鳴り出すこともあります。
ただ、引率された生徒達の手前、他の登山者の一言だけで急な行動変更がしづらい状況だったのかも知れません。
仮にその場で下山したとしてもし雷が止んだらその教師の立場も難しいかも。
山では常に万全を取るのが正しいのですが判断に幅がある場合「成り行き」とか「メンツ」とかが優先されるのかも知れません。
でも事故になったら元も子もないですが。
chiroさま、コメントありがとうございます!
ここの所、山で小学生の引率先生に???の場面に多く遭遇しているものですから…。
どんな結果であれ、立場であれ、子供達の安全を第一に考え行動してもらいたいです。
事故にならなかったのが、ほんと幸いですね。
情報は差し上げてもいいと思います。
それを受け入れてくれない人はどうしようもない。
「私が親切に教えてあげたのに」とか「私の方がベテランなのに」とか思うと、相手に伝わり、より受け入れてもらえず、教えた側の感情にも波が出ます。
自称「山のベテラン」な人にこんな「教えてあげる」や「感情から教えられても受け入れない」人が多く、知り合いの中でも雰囲気を悪くしている人がいます。やたらと人を下に置こうとする人は家庭や職場で「受け入れられていない」と感じていることが多いようですが、本人に原因があることが多いようです。
学校登山の場合は、引率教職員に「予測可能性」が提供されていたにもかかわらず強行すると学校側の過失が問われることがあります。
あなたの証言が決め手になることもありますよ。
koltukiさま、コメントありがとうございます。
パトロールのおばさま方も、下山をするように言ったそうですが、腕章を忘れていた事などから、聞き入れてもらえなかったようです。煩いおばさんと思われたかも?
後から来たずぶ濡れ親子に、小学生団体の事を訊いたら、避難小屋少し手前で合羽を着ていたそうで、避難小屋はきっとすし詰め状態だった事でしょう。
でも雷はもう鳴っていたんだけどなぁ…。
Casumin51さん、、こんにちわ。
自分のほうも日記のコメントに若干上げましたが、
先日の木曽駒ケ岳の帰りに同じようなことがありました。
その日は午後から北日本、東日本の広範囲に
落雷の予報が出ていましたから、ほとんどの人は
午前中で切り上げてという計画を立てているものと
思っていました。
しかし、正午の宝剣岳山頂でゴロゴロという音を聞き、
自分も早々に下山を始めたのですが、
それでもどんどんどんどん上がってきます。
さすがに、山やってない風の小さな親子連れなど
には積極的に声をかけましたが、
わかっていない風。また、昼から空木へ縦走する
というおにいちゃんもいたので、これもさすがに
「辞めたほうがいいかも」とやんわり諭しましたが、
これまた聞く耳持たず。
下山して、中央道を諏訪湖に向かって走っていたら、
いかにも凶暴な雲がもくもくとあらわれて、
車に乗っていても怖いくらいの豪雨と落雷。
白樺湖のホテルに着いたら、一時停電していたとか、
ニュース見たら長野県の広範囲で停電していたみたいです。
よくあれで、遭難がでないもんだと感心します。。
(出たかどうかは知る由もありませんが)
あとは、うちの子の学校の先生が、
そんな怪しげな知識でリーダー勉めてないのを
祈るばかりです。
k-yamaneさん、こんばんは〜。
ここのとこ、お天気が不安定ですね。今日も埼玉は夕立が凄かったです。雷もピカピカ。
雷雨の予報が連日出ているように思います。
低山でも山は怖いし、ましてや森林限界を超えた木の無い場所での雷なんて…。
考えただけでも恐ろしい。
山の天気は変わりやすい事は、山に登らない人でも知ってたりします。
そして子供の数のわりに、大人が少なかったんですよ。最初と最後に2人しかいなかったような気がするんです。
山の知識がある方が引率していたか、ちょっと疑問ですね。
こんにちは!気になる内容でしたので、コメしました!
高校時代、生徒会合宿で島根の三瓶山に登りました。もう30年ぐらい前ですが・・・。
朝4時に起きて登山したのですが、大雨でした。ポンチョを着て、靴は普通の運動靴。みんな登山は素人。とにかく雨風が強くて、稜線では飛ばされそうでした。それでも、4山縦走をやりきりました。子三瓶山頂で、雲の切れ間から女三瓶が一瞬見えて、女子たちは「わー、ラピュタみたい!」とはしゃいでいました。自分も、感動で心が震えたのをおぼえています。
あれから幾度となく山登りをしましたが、あの嵐の三瓶山が一番記憶に残っています。
KWVC-SWSKさま、コメントありがとうございます。
大変な思いの山行は、記憶に残りますね。無事に下山出来てなにより
私も北アルプス縦走で何が想い出に残ってるって、稜線であまりに強い横殴り雨で、耳に雨が入った事が一番記憶に残っていたりします。水泳じゃないんだから(笑
こんばんは。
なんか、いい書き込みで参考になりましたm(__)m
結局、出来ること、すべき事は、「事実を伝える」
っと、自分は結論出しました。
他の方の技術・体力、適応力、判断力は、わかりませんし、事実を伝え、あとはその方の判断に任せるしかないかなぁと。
ただ、自分と一緒の同行者がいる場合、そこでの判断は、また、違ってきますね。
この場合は難しくなり、経験の浅い私には、厳しいなぁ・・・。
sim_nnsさん、こんばんは〜
けっこう軽装の人がいたので、ほんと心配になりました。特に登山靴じゃない人。
ザックもカバーが無い人は、ずぶ濡れでした。
ただ怖いのは、雨より雷です。
予報では12時から雷雨でした。それが11時から降りだしました。
雨が降る前から雷は聞こえていたはずだし、雨雲は迫っていたし、う〜ん、…謎だ。
天気予報を見ていなかったのかなぁ。
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