エルトン・ジョンの全貌

今夜、NHK BS1で「エルトン・ジョンの全貌」というインタビュー番組が放映されたので、録画してじっくり観ました。エルトン・ジョンといえば昨年「ロケットマン」という伝記映画が公開されたばかりで、誕生から始まり、50年の音楽キャリアの流れは映画の通りだったのですが、軽妙な(秀逸な)インタビュアーのおかげで映画には出てこないエピソードもふんだんにあって興味深く面白い番組でした。

その中で、16年に及んだ薬物中毒、アルコール中毒、過食症の地獄から更生する話は、沢尻某、槇原某、などなど中毒から抜け出せない輩に聞かせたい内容でした。

やったこと
　シカゴの施設に6週間入院＋アフターケア
　1年目：仕事を休んだ
　2年目：人生を考える・・・ぽっかり空いたドーナッツの穴を埋めるため、エイズ基金を始めた
逆戻りしないために「中毒になるのと同じ熱意で薬物とアルコールを断った」

ところで20年ほど前、アメリカ駐在中に好きなアーティストのコンサートによく出かけたものでしたが、残念ながら見られなかったのがエルトン・ジョンとティナ・ターナーでした。ところがこの二人、仲が悪かったそうです。う〜ん、この話はあんまり聞きたくなかったですね。二人とも大好きなので。