内閣官房参与は「内閣官房に参与を置く規則」により、各種分野において専門的な立場から内閣総理大臣に情報提供や助言を行う非常勤の公務員という位置づけになっています。(平成二十九年十一月二十二日提出
質問第五四号 内閣官房参与に関する質問主意書より)
要するに首相や内閣に対するアドバイザー、顧問、相談役ってとこですかね。ということはそれなりの見識、経験、専門知識を持った人でなければ務まりません。文系、事務系、管理系の業務は不案内ですが、技術系では博士号、技術士等の公的資格を持っている顧問の場合、だいたい日額10万円以上というのが相場だと思います。
大事なお国のための重要な仕事のはずですからそれなりの処遇は必要と思います。ネットで高い、税金泥棒だと騒いでいる人たちは、30年間年収が上がらない日本の状況に慣らされた可哀想な方たちではないでしょうか。本来、もっと自分たちの給料を上げろと声を上げるべき人たちのはずです。そういう意味では文句をいう相手を間違えています。
あ、申し遅れましたが、石原氏がその任に適しているかどうかはここでは議論の対象外ですので念のため
>もっと自分たちの給料を上げろと声を上げるべき
まさしくその通りだと思います。・・・
しかし現代の雇用状況等は、簡単とは思えません!
自分の「身銭を切ってでも『強いもの申す組織』」
を育てる必要があると思います。
仰る通り、本来あるべき『強いもの申す組織』がこの数十年で弱体化、体制寄り、既得権維持になってしまい、非正規社員(≒低賃金)が異常に多いいびつな社会になってしまいました
なので内閣官房参与の報酬3万円弱を高いと文句を言う人は、自分の給与の低さを認識してそれを打破してくれる、あるいは一緒に闘ってくれる仲間/政党を応援すべきと思いますが、選挙結果を見ると、低賃金を維持しようとする勢力に投票しているようにしか見えないのは不思議ですね
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