その青年が九州の日本百名山に登るため休暇を取って九州に来たので、昨日一緒にくじゅうを登りました。待ち合わせの牧ノ戸登山口に行ったらなんと父親も来ていて丁重なお礼を言われ、手土産までもらいました。なんとまあ義理堅い方たちでしょう。父親は付近を観光するとのことで、青年とくじゅうの1,700m峰の久住山、稲星山、中岳、天狗ヶ城、星生山を歩きました。いろいろ積もる話もあり、楽しい山行でした。プチ遭難事件を通して一人の青年と知り合いになり、交流出来るというのもまた登山の醍醐味でしょうか。
因みに遭難騒ぎは新聞のニュースになり、その後、遭難の顛末をインタビューされ、記事が掲載されました。記事は遭難や事故防止に役立てばと、当事者の赤裸々な心情を明らかにしています。青年もよくインタビューに応じたものです。
青年は無謀な登山を反省し、安心・安全な登山を目指して初心に戻って勉強しています。学生時代、バスケットボールをやっていたので体力は問題ナシ。心構えや登山技術を身に付ければ将来が楽しみです。
写真左:遭難当時のニュース
写真中:インタビュー記事(上)
写真右:インタビュー記事(下)
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