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双子山、大岳、ニュウの初登頂を狙い、あわよくばツクモグサも拝めるのでは、との淡い期待で勇んで蓼科山登山口を出発。ところが雨の中、コースタイムよりかなり遅れ、さらに双子池から大岳への登りが予想外の難路で時間と体力を消耗し、足の調子が悪くなり戦意喪失。一泊目の縞枯山荘でリタイヤを決め、翌日以降の山小屋をキャンセルして下山しました

下山翌日の今日になっても足が痛く、山行を継続していたら途中でSOSを発信せざるを得なかったかもしれないと思うと撤退判断は正解だったようです

今回の敗因をあげると
1.双子池〜大岳間の登山路を軽くみていた
このルートは10年前、積雪期にワカンで歩いたことがあり、楽勝だった記憶があったので特に事前調査などはしませんでした。積雪期と夏でこんなにも差があるとは想定外で、勉強不足でした。
2.予想以上に体力が落ちていた
これまで耐久力には自信を持っていましたが、3年前から毎年のようにケガや病気で長期入院をしていたこと、3年前より体重が増えていたこと、加齢などから、体力、脚力が落ちていたことを実感として自覚せず、欲張った計画を作っていました。
今回は幸い大事に至らずに済みましたが、一歩間違えれば遭難していたかもしれないと思うとゾッとします。
今後は
・事前の調査を万全に行う
・無理のない計画で余裕のある山行を心掛ける
を遵守して山行を楽しみたいと思います。
↓無念の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2412363.html
写真左:蓼科山
写真中:大岳
写真右:お世話になった縞枯山荘
ikomochiさん、こんばんわ。
縦走断念は残念でした。
でも入念な計画と、自身の体調を見据えた
勇気ある撤退だったのではないでしょうか。
無雪期の北八は意外と歩きにくいし、
暑さも手伝って余計に体力を消耗されたのでは
ないでしょうか。(*´▽`*)
k-yamaneさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
事前に地元の山で15kgの歩荷トレーニングを何回かやったし、八ヶ岳自体は積雪期中心に20回近く入山していたこともあり、勇んでスタートしたのですが、出端をくじかれました。
仰る通り、無雪期の北八ヶ岳は歩きにくいんですね。おまけに体力、脚力も落ちていたようでした。5年前に日本横断をした頃とは体力が格段に落ちていることを思い知らされました。
予約した山小屋に申し訳ない気持ちもあり、最後までどうするか悩んだのですが、最終的にリタイヤを決断したのは加齢のおかげかな、とも思える自分がいます。5年前の自分だったら間違いなく特攻していたと思いますから。
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