![]() |
![]() |
![]() |
今のスマホ壊れたらトルクにしようかな。って考えています。
全ての電池は化学反応によって電極間の電位差を発生させ電流が流れる仕組み上、低温下で反応が鈍化することで容量が低下するのは電池の宿命のようです。今のところスマホ内蔵電池3枚でフル日帰り山行は持ってますが低温下では駄目なんだろうなと考え究極のスマホ用外部電源オプションを作りました。
スマホの裏蓋開けてバッテリー取り出してSIMカード、マイクロSDを抜き取りヘックスローブねじ外して基板触ろうと思ったのですがヘックスローブのポッチをドリルで削って持ってる工具で外せるように加工していた時に。「ポキッ」・・あれネジの頭とんでしもた!やってもた!これ以上の深追いは無用です。仮にうまく基板出せても元に戻すときに全部のネジの頭がとんでしまいます。そんなスマホ、山に持ってけないです。
そんでバッテリーアタッチメントに変更しました。写真のようにバッテリー挿入部にコンタクトアタッチを入れ専用Li-ion電源部からカプラ付きコードで電源送ります。スマホの金色のコンタクトピンが5本ありますが2本が+で2本が−電極、真ん中のピンは使用しません。名刺ケースを切ってサイズ合わせした物に、コードをハンダ付けした銅板をはり付け装着し、コードを引っ張り出せるようにスマホ本体の縁をヤスリでゴルジュ化ごりごり。裏蓋は薄く割れやすいのでニッパの先で少しづつかじってヤスリで仕上げ。
うまくいきました。逆圧かけないよう慎重に何度も+−確認し配線つなぎLi-ionをセット。以前、過電圧でスマホ壊しているのでドキドキしながら電源Onするとブルッと・・無事起動しました。ステータスバーのリアル電圧は4.28vを示しています。成功です。あとは持続時間のテストですが液晶のバックライト最大休止時間30分で暗くなっていれば休止解除を繰り返し、50時間は持つことが判明しました。ただし氷点下ではこの半分くらいかも知れません。3.2vでスマホが落ち、起動には3.4v必要なことも判明しました。一度、冷蔵庫内でテストしてみたいです。あっそうか電源部を懐に入れておけば大丈夫か!よしよし使える!
安定化電源から電源を供給するためと山行時コードテンションからの保護のためにカプラ付けています。スマホのACアダプタ等USB電源は5vで使えませんので4.2〜3.5vの安定化電源が必要です。スイッチングジェネレーターで色々やってみましたがリップル電圧やらμS単位の電圧変動があるようで電池以外の外部供給電源ではいまだにうまく作動していません。やはりスマホは精密電子機器なんですね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する