![]() |
|
調べると前回の「後(のち)の十三夜」は171年前の徳川家慶将軍のいた江戸時代末期だったそうな。うちのじいさん・ばあさんどころかそりゃ誰も経験してないわ、知らなくて当然やんかとひと安心。でも日本の旧暦を今のグレゴリオ歴に修正するための「後(のち)の十三夜」であれば英名の「ミラクルムーン」はおかしいんじゃないと新たな疑問が・・・
171年ぶりの月が山の端から顔を出した頃、ツレ登山を終え車で下ってた林道で何十年かぶりのパンクに見舞われ必死にタイヤ交換してました。満月の夜はなにか起きるお約束で。忘れられない「ミラクルムーン」となりました。
++++++++++++++++++++++++++++++++
(以下、毎日新聞オンラインからの転載)
171年ぶりの珍しい「後(のち)の十三夜」の月が5日、日本各地で観察された。前回観賞できたのは江戸時代後期の1843年。天文ファンの間では「ミラクルムーン」と注目を集めた。
美しい月として親しまれる「名月」は通常年2回、旧暦8月15日の「十五夜」と同9月13日の「十三夜」に現れる。日本では古くから、「月見」としてこの年2回の名月を観賞してきた。
「後の十三夜」の月は、年3回目となる珍しい「名月」。旧暦では3年に1度、「うるう月」を入れて季節とのずれを調整する。旧暦に従うと、今年は171年ぶりに9月にうるう月が入り、11月5日が2度目の「十三夜」となった。これが「後の十三夜」と呼ばれる。
東日本大震災で大きな被害に遭った岩手県陸前高田市では、復興のシンボル「奇跡の一本松」の上空に「後の十三夜」の月が浮かんだ。薄雲の切れ間からまん丸に近い月が顔をのぞかせ、浜辺を照らした。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する