”旅をする木” 星野道夫さんの本を読んだ。

毎日の”痛勤電車”での楽しみと言えば文庫本を読む事かな？　今日は仕事納めでその帰りの電車で”旅をする木”を読み終えました。　星野さんが野営中にヒグマに襲われて亡くなったと聞いて正直ビックリでした。アラスカに根付いてその生態も十分に分ってたであろうに何故だったんだろうと。。。 　

12月号の山と渓谷の付録にその星野さんが撮影された”北極の動物たち”と言うカレンダーが付いていて表紙はカリブーの大群が移動をしている写真でした。昔、どなたかとの対談みたいなのを読んだ記憶がありましたが、星野さんの本は読んだことが無かったのでちょっと興味が湧いて古本屋さんでこの”旅をする木”を見つけて読んでみました。

アラスカ大学に入学し、そこで暮らし始めてから結婚。子供が出来た喜びと知り合い・友人を失った悲しみ。でもそこに隠された自然の掟みたいな、我々人間にはどうすることも出来ないルールがあるんだよと言った思いがぎっしりと詰まった本でした。　モノがあふれて何不自由ない日本で暮らすのも幸せ。不便かもしれないけど自然界のルールに沿って誠実に暮らしてゆくのも幸せなのかも知れないなと。。。年末の慌ただしい毎日をこの１冊を通じてホッとさせていただく事ができました。

さぁ今年もラストスパート！　仕事は終わってもまだまだ片付かない雑務もあるししっかりと片付けてしまおう。　皆様、良いお年をお迎えください

コメント

MR-A

RE: ”旅をする木” 星野道夫さんの本を読んだ。
satokunさんはち〜むじぇいの知恵袋です！
また飲み会ではいろいろな話楽しみにしてますので聞かせて頂きたいで〜す^^
2017年御疲れ様でした！！

satokun

RE: ”旅をする木” 星野道夫さんの本を読んだ。
Aさん こんにちは。
知恵袋なら他にいらっしゃると思いますがね！ とにもかくにも今年もお世話になりました。 2018年も宜しくお願いいたしますm(__)m