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北アルプスのまだ登ったことのない所を縦走しようと計画してましたが天気予報が雨マークだらけ。。。 あれこれ悩んで今回はお山に呼ばれていないと判断して最近不足気味の”鉄分補給旅”に変更。結果、サプライズな出会いもあって充実の鉄分補給となりました。行き先はこちらもまだ行ったことのない『大宮鉄道博物館』です

1日目は展示車両メインで見学。2日目は鉄道に関する所蔵資料などをじっくりと見学するゆったりスケジュールにしました(過去の経験よりこれだけの規模の博物館を1日で見学するのは難しいと判っているため)。 お召列車牽引機であったEF58‐61号機が入口入って直ぐに展示されてる! ”ロイヤルエンジン”と呼ばれただけあってあちこちに金銀の塗装が施されて普通のゴハチとは違う姿にうっとり

本館にある特急展望車マイテ39や独特の流線形から”ムーミン”とか”カバ”って呼ばれたEF55‐1やボンネットが光る東海道新幹線開業当時の大窓の0系新幹線など興味深い展示車両がたくさん! Ⅾ51の運転シュミレーターの体験もさせていただきました。あちこちの計器盤を見ながら運転する蒸気機関車の運転手の過酷さが良く分かりました。 C57-135号機が転写台を回りながら汽笛を鳴らすイベントも見逃せません。
2日目のメインは『ブルートレイン 夢の旅路へ』と云う特別展示で、鉄道写真家の南正時氏の撮影されたブルトレ写真やいろんな資料が展示されてるという企画。HPに載っていたので夜行列車が大好きな私には今回の”てっぱく訪問”で一番の楽しみでした。 南さんのブルトレの写真は小学時代に”特急大百科”とか”ブルートレインのすべて”みたいな本でたくさん見てたし、車両だけでなく鉄道にかかわる人達も一緒に映りこんでて今見ていても昭和40‐50年代の貴重な資料になっています。 そんなことを思いながらじっくりと作品見てたら自分の隣におじいちゃん。”えええっ! 南先生?”


二日間の訪問でしたがお天気が生憎で”てっぱく”のすぐ横を走る現役のJR東日本の列車をじっくりと見られなかったのが残念。。。それでもあまり見たことのないヒサシ付のEF81型電気機関車や線路を輸送する”キヤ”が走ってるのを目撃出来ました。 鉄道の街、大宮。また訪問する機会があればいいな

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