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暇つぶしになる本をと空港の書店に寄ってみました。
当然お山関係の本をと雑誌のコーナーを覗くと黄色いシャツの坊やが
印象的なビーパルの最新号が並んでました。
昔はバックナンバーまで揃えて飾っていたほどのビーパル小僧でしたが
最近は山の特集があるときに手に取る(立ち読みですな)くらい。
この坊やに惹かれて手に取りましたが、何と付録には
『植村直巳と山で一泊』の復刻版が付いてるではないか

冬のマッキンリーで消息を絶つ少し前にビーパル編集部とキャンプを
しながらのインタビューが掲載されています。
『青春を山に賭けて』を読んで感動し、この本が発売されてた時にも
直ぐに買って読んだ記憶がよみがえりました。
最近の山ブームで山歩きを始めた若い方たちにも是非読んでいただきたいなと
思う1冊。 “付録”以上に価値があるのでは(少なくとも私には)?
それから、植村さんがマッキンリーで消息を絶たれた時が43歳と知って
今の自分よりはるかに若かったんだと改めて驚きました。
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