フリータイムがたっぷりあったので、サンフランシスコからは日帰り弾丸ツアーでヨセミテ国立公園に行き、あのエル・キャピタンを拝んできました!天気はあまり良くなかったので、ハーフドームはガスに隠れていたけれど、エル・キャピタンの岩肌ははっきり見えました。
ラスベガスのフリータイムでは、繁華街から車で40分程度のところにあるレッド・ロック・キャニオンでクライミング。リードは全くご無沙汰していて自信がなかったのでガイドさんにリードとビレイをお願いし、トップロープで遊んできました。
岩場でリードクライマーのビレイをするのも久しぶりだったし、ガイドさんがムキムキの兄さんだったらロワーダウンすらしんどいので、今回ビレイデバイスとしてTrangoのVERGOを使いました。ブレーキアシスト付きで、体重差のあるクライマーのビレイでも安心。
nice guyのガイドRoss Ericksonはまだ若そうだったけど、安全に対する考え方もしっかりしていて、安心してトライすることができました。
Rossはトップロープ設置後のロワーダウンは懸垂下降で降りてきたので、体重差で引きずられることもありませんでした。トップロープの場合、プロのガイドはロワーダウン時にお客さんにビレイさせないんですって。
私が終了点まで到達した後、Rossは私の体重を錘がわりにしてはそのままアセンダーで登ってきて、ロープを隣のルートの終了点に架け替えてました。隣が近い時は合理的ですね。
砂岩エリアは2、3日続いた雨のせいでクライミングできず、石灰岩の優しめルートで遊びました。調子に乗って15本連続でトライしたら、午後2時には指皮が尽きてしまった(笑)
そのあとは砂岩エリアを案内してもらいました。赤い縞々の砂岩。フリクションがめっちゃいい!縞にそってカチがあってそれを利用して登っていくみたいだけど、ガバカチ?結構しっかりホールドできて、指にもやさし〜い。これはもう、来年か再来年、再訪決定ですね!
アメリカ英語って聞きやすいね。たくさんおしゃべりできました。ヨセミテに行った話をしたら、「ビッグウォールクライミングが僕のスペシャリティ」だって。すごいなあ。レッドロックキャニオン地区にはAlex Honnoldが住んでいて、「ほら、あそこに見えるいくつかの家の一つが彼の家だよ」 Tommy Caldwellが私のアイドルと言ったら、「岩場で見かけるよ、クライミングは狭い世界だね」どこの国もそうなのね(笑)
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