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3月下旬に西穂高で遭難し救助された登山者に登山届けを出さなかった事が分かり5万円の過料を科したとの事。
罰則云々の前に、山登をする人間の常識として登山届けは忘れず提出すのは同感です。私も含め何かに取り付かれたように早く登りたい、何か知らないけど急ぎたい気持ちが先走り……登山届けなんて面倒くさいと言うのは誰しもが持つ気持ちだとは思います。
でも一旦立ち止まって考えてみて下さい、登山は自然相手です何が起きるか分かりません、天候の急変、体力過信や路迷い、崖などでの滑落、思わぬ動物との遭遇等々、遭難に結び着く事例は山程あります。是非、山登る人間として登山届けは忘れず提出したい物です。また、保険屋の回し者ではありませんが山岳保険も、家族の事を考えれば、お勧めです。
5万円の過料は決して安い金額ではなく、登山届けを出さないが為に遭難連絡を躊躇して助かる命が助からない事も心配されますが、登山届けを出している事により、捜索がスムーズに行き、尊い命が助かるのです。
だいぶ、暖かくなり花の便りも聞かれるようになって来ましたが、山は暖かくなるにつれて雪崩の季節でも有ります、そんなに頻繁に雪崩に遭遇するものでは無いと思いますが遭えば命の保証はありません、春山こそ慎重登山をお願いしたいものです。
登山者の当たり前の常識として「登山届提出」が浸透する事を願わずには居られません。
※事前に、自宅のPCで作成して登山口で提出するのも良いですし、実施した事はありませんがネットで地元の警察署に提出出来そうです。
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