仙台市内に住んでいて、桜の榴ヶ岡公園と市歴史民俗資料館は以前練兵所の宿舎だった位しか分かっていませんでした。
前日TVで終戦記念の一環として学芸員による榴ヶ岡公園以前の旧施設の説明会があると知り、休みも手伝い是非出席したいと思い参加しました。
総勢20名以上の参加者でした。
榴ヶ岡公園内には旧陸軍歩兵第四連隊兵舎の他に弾薬庫跡、射撃練習場跡(現、子供達の遊び場)、生活に必要な施設、軍隊特有の施設もあったとのことでした、施設によっては石碑が建っています。
旧仙台陸軍地方幼年学校(宮城野中内)や第四合同庁舎付近へまでにも以前はもっと軍の敷地は広かった様子でした。
嬉しくないことに、以前仙台は軍都と呼ばれていたそうです。西公園や三神峯公園にも軍の関連施設があったと聞きました。
旧陸軍歩兵第四連隊兵舎等が空襲から残ったのは以後の米資料開示で人口密集地を狙ったために空襲から逃れたとのことでした。
これまで知らなかった事ばかり聞けて大変勉強になりました。
誰だって聞かなければ分からない事、沢山有ります、このような催しには、これからも是非参加させて頂きたいと思いました。地元を改めて知る良い機会だと思いました。
画像1.旧陸軍歩兵第四連隊兵舎(市歴史民俗資料館)
画像2.昭和35年『歩兵第四連隊之跡』碑
画像3.旧陸軍省所轄地標柱
※いずれも榴ヶ岡公園内です。
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