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でも､ちょっと立ち止まって考えてみると「あやめ」と言っても､あやめ､カキツバタ､ハナシヨウブ(花菖蒲)をごちゃ混ぜで、勘違いしているのかどうなのか分からなくなってきました。
昨日､地方TV局で多賀城址アヤメ園を放送していました。
一緒に､あやめ､カキツバタ､ハナシヨウブ(花菖蒲)は咲くことはなさそうですし､パネルで比較して説明があり、その時､分かった様な気持ちになりましたがすぐに忘れそうでした。
いずれも、アヤメ科アヤメ属の植物との事(※季節に風呂で楽しむ菖蒲(サトイモ科)は全く別物との事です)
あやめ：花びらの根元に網目模様､湿地を好み､5月上旬開花
カキツバタ：花びらの根元に細くて長い白の模様､湿地､5月中旬開花
花菖蒲：花びらの根元に黄色の模様､乾燥･湿地､5月中旬〜6月下旬
ですから､本日多賀城址のアヤメ園におもむき､いろんな種類､いろいな色のアヤメを見て来ましたが､結局のところ、いろんな色の「花菖蒲」を見て来た事になりますね。花菖蒲以外見当たりませんでした。
多賀城址のアヤメ園は6/29まで「あやめ祭り」との事です。
入園料は無料ですが､駐車場は協力金￥300円となっています｡
ご協力お願いします｡私はJR東北線で「国府多賀城駅」から徒歩10分程歩きました。
本日は､午前中晴れて湿度があり､汗がタラタラでした。最初は見物客はパラパラでしたが時間とともに､とても増えてきました。
高台の史跡付近ではボランテアの方が史跡の案内をしてくれています。
多賀城址のアヤメ園や国府多賀城駅周辺にはいろいろな史跡が点在しており歴史に興味のある方は､史跡散策が面白い地域かもしれませんね。
画像1.あやめ､ｶｷﾂﾊﾞﾀ､花菖蒲を比較して見ました。
画像2.多賀城址のアヤメ園は繋がっていますが大きく2ヶ所に分かれています。梅雨を思わせる紫陽花と花菖蒲｡
画像3.もう一方の花菖蒲｡
