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芥川賞受賞作品。
会社でもハイキングでも、当たり前の社会ルールを守って生きる。ルール内でうまくやることが正解だ。だが、本質はそんなところにはなかったというお話。そして、ルールの中と外の境界線は案外と薄く、脆い。外を見た者は、薄い光を求めて非自覚的に外へ踏み出す。
Highlandは処世の
なぜ登るのかと聞かれ、自然に浸りに行くんだと答えたことがある。登山中には、ゼーハー呼吸をしながら頭を真っ白にして登ったり、非日常な絶景の脳への刺激で頭を満たしたりして、自分をリセットし、脳内のゴミを断捨離している。一種の逃避と言える。ただ、それならどんな趣味でも良さそうだが、いろいろやって登山が残っ
日記
カテゴリー「書評」の日記リスト
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2024年 08月 05日 11:50書評レビュー（書籍）
『バリ山行』
2021年 05月 19日 10:31書評
「ぶらっとヒマラヤ」藤原章生 毎日新聞出版 1300円
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