昨年より、ポツポツと奥秩父を中心に歩き始めています。
その大きな要因になったのは、山田哲哉著の「奥秩父 山、谷、峠そして人」を読んだのがきっかけ。
また、甲武信小屋の徳さん・爪さん。
2・3度しか顔を出していなのに、覚えていてくれた時は嬉しかったぁ。
奥秩父の魅力を語るほど、また、他の山域と比べるほどの経験もなく。
何故足しげく通うのか、明確な理由付けもできず。
加藤司郎氏の「雁峠だより」を読んだり、オオカミの護符(小倉美恵子著)を読んだり。
決して書籍を読む習慣は多くなかったですが、登山というきっかけで、たまに読むようになりました。
とりわけと言うか、地元ということもあり、最近は奥武蔵にも興味が。
他は知りませんが、こと奥秩父・奥武蔵の山々に、人の匂いを強く感じます。
アルピニズムとしての登山ではなく、日本という国に中に生きた人々の息吹。
果たして、日本人とはなんぞや?
そんな事を思う今日この頃。
ヤマレコを通じ、古い古書を辿りながら奥秩父を歩く人もいるようで。
「今度、一緒にどうだい?」などと、若輩者に声を掛けていただいたり。
廃道を歩いてみたいという気持ちはあったものの、古書から紐解くという考えがなかったので、おおおお!と思いました。
嬉しく思い、日記なぞ書いてみました。
以前、同じ書籍を読んだもので
突然のコメ失礼します。
奥秩父に限らず他の山域についても、
まだ語れるほど登っていない初心者ですが。
長年に亘りこの山塊を見つめてきた著者の
愛情が感じられる本ですよね。
登ったことのある山に関しては
まるで、側に付き添ってくれているかのような
細かな記述があり感激しました。
その時は図書館で借りたので手元にありません。
もう一度、じっくり読み返してみたくなりました。
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