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水田の稲も刈り取り時期を迎え、夕方や朝方には虫の声が良く聞こえます。人との会話の中にも「だいぶ過ごしやすくなったね」とか「もう秋ですね」とか、交わされるようになりました。
今年も暑かったー！夏が終わり、紅葉のキレイな短い秋を経て、すぐに寒い冬がやってきます。
そして！(なに、トートツに？)
この冬こそは”雪山”にチャレンジしようと企んでいます！！
これまでは、毎年近場の林道や里山を何度か、3シーズン装備を駆使して行ったりはしていました。
それを今シーズンを皮切りに、最終的には2-3千メートル級の高山へ、テント/雪洞泊まで楽しめるようになりたい！
写真や画面越しにしか見たことのないあの景色を、あのマイナス何十度のキンキンの空気を、自分の足で登り、自分の身体で見て感じてみたいと思っています。
”雪山”。
今の私には経験値が足りないと思われ、とりあえず今期の目標として「日帰り」からやってみようと考えています。
雪山は技術や経験もそうですが、当然装備が3シーズンと違います。
それを「泊まり」想定でいきなり全て準備するのは経済的にも厳しいと思われるためです(涙)。
今回私にしては珍しくやる気を出し、今は書籍や動画、雪山経験の豊富な知人から情報を仕入れ、勉強し、イメージを膨らませている段階です。
まず、
・日頃から山に通い、トレーニングやストレッチを欠かさずにこの夏をかけて出来上がった山BODYを維持する
・優先順位をつけて装備を揃えていく
・引き続き知人、書籍や動画などからインプットを得る
・雪山講習を受けて基本的な雪山技術を身につける
そして雪が降ったら、
・頻度高く無理なく山に入って雪や寒さ、天候など雪山の状況や環境に親しむ
・その実践(実戦)を通じて、経験→改善を重ねる
新しいことに挑戦するのは、困難は伴いますが、いつでもワクワクするものです。
安全第一に、とにかく楽しもうと思います。
その辺の進捗なんかもこのヤマレコの山行記録や日記で皆さんにお伝えできたらいいな。
では、また次の日記でお会いしましょう！
雪山、いいですね。
ただ、やっぱり装備のお値段が最大のネックかと思います。また、必要な装備は時期と行先にもよるので、まずは雪山最初の目標(山、時期)を定めて、それに合わせた装備を揃えるのがいいかもしれません。雪山に慣れて状況が分かって以降は、次のステップに向けて次の装備を整えるとか。
必要な技術も時期/行先で異なります。北アルプスでも大型連休になれば雪が締まってくるし山によってはトレースが期待できるので、天気のいい時なら燕岳程度なら比較的安全に登ることができますが、厳冬期の穂高などはかなりのリスクが伴います。
雪山は場所によっては滑落しない技術が必要ですが、それ以前に目的地に達するラッセルに耐えうる体力/気力の方が問題かもしれません。ラッセルは雪質と積雪量によりますが、無雪期とは比較にならないほど体力を消耗して時間もかかります。トレースが期待できるコースならいいのですが、ノートレースでスノーシューでも膝まで潜る状態だと地獄です。無雪なら1時間くらいの山で4時間くらいかかったこともありました。
この点、雪質が落ち着く4月以降の残雪期はかなりマシになり、大型連休くらいになれば直前に新雪が積もらなければワカンやスノーシューは不要になり、体力的には大幅に有利になります。よって私の場合は厳冬期は里に比較的近く短時間で済む藪山を選び、半日以上かかるような山は残雪期に入ってからにしています。
ただし、残雪期は雪が締まっているので滑り易いし滑った時に止めにくく、滑落のリスクが高まります。逆にラッセルがきつい雪質の方が簡単に止まります。
近年は温暖化で暖冬の年が増えていて、冬の積雪が減って残雪期が短くなることが多いです。今年は久しぶりに冬らしい冬で雪が多くて嬉しかったですが、今年もそうなって欲しいところです。登山道が無く藪が酷い山は実質上藪が埋もれた時期しか登れないので、雪が少ないのは非常に困ります。
コメントをありがとうございます！
経験の豊かなtoradangoさんから貴重なアドバイスをいただけて本当に嬉しいです。
雪山は雪山でも、登る時期、雪の質や量、トレースの有無、ラッセルの有り無しなど様々な状況(勿論天候も)で難易度は変わってくるということですね。あと、まず目標を持って、その山を想定した装備や準備を行うこと。経験を積んでいき、行けるレベル(条件)を上げていく。
今年の目標、どうしよう…。雪山初心者定番の黒斑山、美ヶ原、蓼科山、北横岳なんかを考えているのですが。
toradangoさん、また今後もアドバイスをいただけると嬉しいです。どうかよろしくお願いいたします！
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