テント泊を快適に過ごす（その２）料理編

2017年09月05日 20:32未分類レビュー（食料）全体に公開

雨の日のテン泊では景色眺めたりお酒飲んだりする以外にあまりすることないので、（これはこれで結構楽しい）快適に過ごすためのアイテムを色々持ち出すようになったのは前回に記載した通りですが、お酒を飲むのに美味しい料理は欠かせません。
と言うわけで、今回は、お酒（ワイン）に合う簡単にできる料理をご紹介させていただきます。

１．夏野菜と鳥肉の香草焼き
①夏野菜ならなんでも良いのですが、彩りが良いものを適当に用意し、一口大に（ミニトマトは半割）カットします。
・ズッキーニ
・パプリカ
・ミニトマト
②鶏肉は唐揚げ用にカットされたものを用意し、塩胡椒しておきます。塩は八ヶ岳ＰＡ下りで売っている「スクランブルソルト」（ハーブ塩）がお勧め。
③オリーブオイルで鶏肉を皮目から焼き、８割方火が通ったら取り出してアルミホイルでくるんでおきます。（後は余熱で火を通す。）
④鶏肉を焼いた油で一口大にカットした夏野菜（トマトを除く）を炒めます。
⑤火が通ったら、③とトマトを合せて炒めます。肉と野菜は別々に調理してから合わせた方が、それぞれが丁度良い焼き具合となり、素人でもプロと同等の仕上がりが可能となります
⑥仕上げにフリーズドライのバジル、オレガノ等の香草と粒胡椒を散らして出来上がり～

２．キノコのバター炒め
①キノコ類を適当にカットする。好みのキノコで良いのだが、マッシュルームと椎茸はあった方がよい。しめじは水分が出やすいので入れない方が良いかな。
・マッシュルーム
・椎茸
・舞茸
②オリープオイルでキノコを炒め、塩胡椒する。最初からバターで炒めるとバターが焦げ易いので、オリーブオイルである程度火を通しておく。
③キノコに火が通ってきたら、好みの量のバターを投入する。
④仕上げにイタリアンパセリ（生のもの）を散らして出来上がり～
※これにコンソメスープとアルファ米を足すと簡単にキノコリゾットが作れます。

３．炭火焼き
①材料に塩胡椒（食材によってはスクランブルソルト）をしておく。以下の食材がお勧め。
・鳥手羽元、手羽先
・骨付ラム肉
・ミニトマト
・アスパラ、チーズ、えのき等の豚バラ巻
※野菜、キノコを直接焼くと乾燥してしまうので、脂肪の多い肉類と合せるのがよい。

②焦げないように定期的にひっくり返しながら焼くだけなので超簡単ですが（ただし、焼きすぎいないよう丁度よい火の通り具合の見極めが肝心）凄く美味しいです。仕上げに桜のチップを少々炭火に投入して燻したりすると、香り高く、別の料理のような感じになります。

写真１：夏野菜と鳥肉の香草焼き
写真２：キノコのバター炒め
写真３：炭火で手羽元を調理中～

ワインはできれば現地調達でなく（山小屋では殆ど、国産しか売ってない）１本１０００円程度の（山小屋の１／３の値段）コスパが非常に高いチリかスペイン産のものを白１本、赤１本を持ち込みたいところですね～ボトルのままだと重いのでペットボトルとかに移した方が良いかも。（ハーフかフルかは飲める量ということで。）
１００均で売っているプラのワイングラスで飲むのが結構いけますが、このあたりの小物のアイテムについては別の機会にご紹介させていただきます。

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